英軍艦とロシア軍機のやりとりは記憶に新しいところ。 不測の事態を避けるため、あえての「エスコート」 ロシア国防省は2021年7月7日(水)、黒海上空を飛行するアメリカ海軍のP-8「ポセイドン」哨戒機の護衛にSu-30SM戦闘機をつけたと発表しました。 拡大画像 ロシア海軍航空隊のSu-30SM戦闘機。写真は同型機(画像:ロシア国防省)。 これは7月6日(火)夕方に行われたもので、P-8「ポセイドン」が領空に近づいたため、ロシア黒海艦隊の海軍航空隊に所属するSu-30SM戦闘機2機をスクランブル発進させ、エスコートしたというもの。 なお、P-8「ポセイドン」がロシア領空を侵犯することはなかったとしています。 【了】