いずれこうなると思っていた……。国葬の弔辞を巡るデタラメ発言で大揺れの10日間を過ごした、テレ朝社員・玉川徹(59)。このコメンテーターの履歴を振り返れば問題発言の連発で、反権力アジテーターと見紛うばかり。炎上するのは当然の結果なのである。 【写真】“最敬礼”よりも深く、額を机ぎりぎりまで近づけて謝罪する「玉川氏」 *** 毎朝、目を吊り上げ、口をトンガラせて、「許せません!」「ありえない!」。傲慢、尊大、上から目線の発言を連発……。 なぜ平日朝8時からこのストライプスーツ姿の「一社員」のご高説が流れているのか。そしてなぜ、視聴率が取れているのか。疑問に思う向きは少なくなかっただろう。 「玉川さんの発言の特徴は一貫した反官僚主義、野党気質ですね」 と彼の言動を分析するのは、ノンフィクションライターの石戸諭氏である。 「そしてその一方で、視聴率への強いこだわりが挙げられます」 石戸氏は、かつ