ロシア内陸部の空軍基地が相次ぎ、ウクライナ軍によるドローン(無人航空機)攻撃を受け、衝撃が広がっている。外電などによれば、現地時間の5日午前6時、ロシア中部サラトフ州のエンゲリス空軍基地と、首都モスクワに近いリャザニ州のディアギレボ空軍基地が攻撃を受けた。 「プーチン」が女性と笑顔「踊る姿」…そのほか「幼少期の貴重ショット」など全公開! エンゲリス基地はウクライナ国境から約620キロ以上離れており、ロシア空軍の核兵器や戦略爆撃機が配備されている。ディアギレボ基地も、ウクライナ国境から約540キロ離れ、核攻撃の司令部がある。同日午後4時には、ウクライナ国境から約110キロ離れたロシア中部クルスク州にあるミグ29戦闘機やスホイ30戦闘機などが配備された空軍基地も攻撃を受けた。 米政府系放送局「ラジオ・フリー・アジア(RFA)」によれば、攻撃に使われたのは旧ソ連製ドローン「ツポレフ(TU)143