ブックマーク / agrifact.jp (17)

  • 「発達障害の原因は農薬!」という議員さんを発達障害児・者を支える会に招待してみた:30杯目【渕上桂樹の“農家BAR Naya”カウンタートーク】 | AGRI FACT

    【前回までのあらすじ】 長崎の某市議会で「の安全が脅かされている! 学校給を有機に!」と訴えている議員さんがいるという情報が入りました。いったいどんな理由なんだろう?と思い、議会での答弁を聞いてみると、「農薬のせいで発達障害が増えている!」と発達障害の原因について言及していました。これは大丈夫なのか? 内容を詳しく聞きたいので直接質問に行ったところ、どうも情報源が不確かな模様です。「発達障害の当事者や親が当は何を必要としているか、実際に聞いたことはありますか?」と尋ねてみると、「聞いたことがない。機会があれば聞いてみたい」との返答。そこで、私がたびたび参加している発達障害児・者を支えるグループの定例会に招待してみました。果たして、対話によって理解は深まるのでしょうか? 結果は予想だにしないものでした。 発達障害児を持つ親の定例会にトンデモ系市議会議員を招待定例会がどういう会かというと

    「発達障害の原因は農薬!」という議員さんを発達障害児・者を支える会に招待してみた:30杯目【渕上桂樹の“農家BAR Naya”カウンタートーク】 | AGRI FACT
    prna79
    prna79 2023/03/02
    “結局議員さんは、自分の発言について説明するでも訂正するでもなく、話を聞くことすら拒み、あろうことか他人のせいにして帰っていったのです。” こんな人は次の選挙で落選を願うしかないな。
  • 「学校給食を有機に!」という議員さんに質問してみた:29杯目【渕上桂樹の“農家BAR Naya”カウンタートーク】 | AGRI FACT

    長崎の某市議会に「学校給を有機に!」と熱心に訴える議員さんがいるという話を聞きました。議会の動画を見てみると、「の安全が脅かされている」「農薬のせいで発達障害の子供が増えている」「農薬の影響は2世代、3世代先に現れる」と主張しています。え? そうなの? 当ならとてもこわいですね。市の担当者さんは「給に使う材は安全が確保されている」「有機野菜も供給や価格の面で問題なければ採用することができる」と答えていました。しかし、市議さんは全く納得いかない様子で、「やる気がない」「子供たちの安全を考えていない」と強い口調で詰め寄っていました。どの学校でも給はたくさんの人のおかげで安全が守られていると思うのですが、違うのでしょうか? 気になったので、その市議さんに直接お話を聞きに行ってきました。 長崎県出身の元農水大臣の影響私「議会の動画を拝見しました。学校給では安全でない材や、給にふさ

    「学校給食を有機に!」という議員さんに質問してみた:29杯目【渕上桂樹の“農家BAR Naya”カウンタートーク】 | AGRI FACT
    prna79
    prna79 2023/02/02
    “余談ですが、今回は「有機給食運動は反ワクチン活動や食の不安を煽るマルチ商法のようなビジネスが背後にいるケースが非常に多いのですが、そのあたりと関係は?」と質問してみました。” 関係ありありのようだ。
  • 遺伝子組み換え作物は危険なのか? 誤解と偏見に満ちた情報拡散 | AGRI FACT

    「遺伝子組み換え作物」というと、健康に影響するのではないか、栽培することで生態系を変えてしまうのではないか、と考えてしまう人は少なくないかもしれない。 しかし、じつはすでに日は世界でもトップの遺伝子組み換え作物の輸入大国で、消費者は実際に多く口にしている。にもかかわらず、国内では遺伝子組み換え作物についての「誤解」が拭えなかったり、生産が事実上できない状況にある。 そのような状況をめぐり、毎日新聞の小島正美編集委員が中心となり「誤解だらけの遺伝子組み換え作物」(エネルギーフォーラム)というを2015年9月に出版。話題になっている。その小島氏を迎えて、2016年2月29日にはインターネットで言論プラットフォームを提供するアゴラ研究所がシンポジウムを開催した。 消費者はふつうに口にしている「遺伝子組み換え作物」といっても、その実態を正確に知っている人は少ないのではないか。 独立行政法人、農

    遺伝子組み換え作物は危険なのか? 誤解と偏見に満ちた情報拡散 | AGRI FACT
    prna79
    prna79 2023/01/12
    “すでに多くの消費者が口にしているのにも関わらず、国内では健康への悪影響が報告されたケースはこれまで存在しない。” 遺伝子組み換え作物を私たちはたくさん食べてるって話は授業でしている。
  • 公立小学校で配布された食の不安を煽るチラシを検証する | AGRI FACT

    埼玉県川越市の公立小学校で事実と異なる情報に基づいて、除草剤(グリホサート)の危険をいたずらに煽るチラシが児童に配布されていた。川越市・川越市教育委員会が後援に名を連ねるテンプレ批判満載のチラシの内容をAGRI FACT編集部が検証する。 反グリホサートあるあるをクイズに川越市の公立小学校の教室で2022年11月中旬に配られたチラシは、NPO法人Peaceやまぶき、生活クラブ生協川越支部、子どもたちの健康を考える市民の会が共催する、つむぎCafe学びのプロジェクトVol.3「身近にある除草剤と子どもたちの健康」と題する講演会のお知らせだ。2022年11月19日に川越市内の会場で開催され、ジャーナリストの天笠啓祐氏が講師を務めることになっている。 チラシの裏面に〇×式のクイズがあり、 1. 海外から輸入している小麦からは、除草剤の成分がほぼ検出される。 2. 除草剤(グリホサート)の使用が、

    公立小学校で配布された食の不安を煽るチラシを検証する | AGRI FACT
    prna79
    prna79 2023/01/10
    “チラシの内容はもちろん…有害だが、さらに問題なのは…完全なデマ情報が記載されたチラシが公立の小学校という公の施設で配布されてしまったことだ。後援に名を連ねた川越市・川越市教育委員会の責任は重い。”
  • 第27回 オーガニック給食問題まとめ(前編)【分断をこえてゆけ 有機と慣行の向こう側】 | AGRI FACT

    全国オーガニック給フォーラム開催2022年10月26日に、なかのZERO大ホールで開催された「全国オーガニック給フォーラム」には主催者発表で会場1,100名、オンライン1,800名、また10名以上の国会議員、40以上の自治体首長の参加があったという。 農水省や文科省の官僚も登壇し、中野区の後援を得るなど、オーガニック給をテーマにした集いとしては文字通り、過去最大級の規模になる。 連載では度々、オーガニック給という現象の背景と、そこに潜む危うさについて解説を試みてきた。 今回のフォーラムには、こうした批判的な声にも真摯に向き合う姿勢を期待したが、参加者に配布された資料集を読む限り、残念ながら全くその気配は見られない。 農水省や自治体の後押しを追い風に、今後オーガニック給導入の声は各地でますます大きくなっていくだろう。 そこで今回は、これまで何度か取り上げてきたオーガニック給運動

    第27回 オーガニック給食問題まとめ(前編)【分断をこえてゆけ 有機と慣行の向こう側】 | AGRI FACT
    prna79
    prna79 2022/11/26
    “これらは総じて、有機農業が慣行農業より絶対的に優れており、上位に位置するものであるという極めて単純で浅薄な農業観を前提としている。” 高いだけで無意味なオーガニック給食
  • 第1回 アメリカの食品添加物が多いと“日本の安全基準が緩和される”のか 【鈴木宣弘氏の食品・農業言説を検証する】 | AGRI FACT

    農とを支える多様なプロフェッショナルの合理的で科学的な判断と行動を「今だけ、金だけ、自分だけ」などと批判する東京大学の鈴木宣弘教授。その言説は、原典・元資料の誤読や意図的な省略・改変、恣意的なデータ操作に依拠して農業不安を煽るものが多い。AGRI FACTはブロガー晴川雨読氏の協力を得て、鈴木教授の検証記事をシリーズで掲載する。第1回は、消費者の不安を煽る材料として喧伝されがちな日米の品添加物に関する言説を取り上げる。 アメリカが認める品添加物は3000種類もある!品添加物は私たちの生活を支える大事な化学物質である。国立医薬品品衛生研究所安全情報部長の畝山智香子氏が書いた『品添加物はなぜ嫌われるのか 品情報を「正しく」読み解くリテラシー』(DOJIN選書)を読んでいると、鈴木氏の記事(月刊JA 2012年2月号 TPPと「の安全・安心」 )に疑問を呈する記述を見つけた。

    第1回 アメリカの食品添加物が多いと“日本の安全基準が緩和される”のか 【鈴木宣弘氏の食品・農業言説を検証する】 | AGRI FACT
    prna79
    prna79 2022/10/11
    “日米で使い方が異なる一部の極端な事例を比較して60~80倍も緩い基準と主張している可能性はあるが、それをもって「日本の多くの安全基準が緩和される可能性がある」と述べるのは早計だろう。”
  • 【誤り】検証内容「(輸入小麦が原材料のパンに)残留したグリホサート(ラウンドアップの主成分)の生殖器官への影響は10億分の1レベルの微量でも出てしまうので、極力体内に入れてはいけない」印鑰智哉氏(日本の種子を守る会アドバイザー)) | AGRI FACT

    AGRI FACTによるファクトチェック結果 その理由は?1) グリホサートは低濃度であれば毒性が見られない(無害)ことが科学的に証明されているため。 2) 10億分の1レベルという低濃度のグリホサートが生殖器官に与える影響を調べた科学論文は存在しないため。 AGRI FACTのファクトチェック【対象と選択基準】 AGRI FACTのファクトチェック【評価基準と判定】 以上の要旨はAGRI FACT事務局が作成したものです。 詳細は以下でご確認ください。 農業にまつわる噂・ニュースの真偽検証サイトAGRI FACT(アグリファクト)は2020年1月31日、「(輸入小麦が原材料のパンに)残留したグリホサート(ラウンドアップの主成分)の生殖器官への影響は10億分の1レベルの微量でも出てしまうので、極力体内に入れてはいけない」印鑰智哉氏(日の種子を守る会アドバイザー)との投稿についてファクトチ

    【誤り】検証内容「(輸入小麦が原材料のパンに)残留したグリホサート(ラウンドアップの主成分)の生殖器官への影響は10億分の1レベルの微量でも出てしまうので、極力体内に入れてはいけない」印鑰智哉氏(日本の種子を守る会アドバイザー)) | AGRI FACT
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    prna79 2022/05/27
    “ブログに書かれている「bpm」という濃度単位は存在しないので、これはppm(100万分の1)のさらに1/1000の量であるppb(10億分の1)の誤りであろうと推測される。” ppmはparts per milllionです。ppbはparts per billionです。
  • グリホサートとネオニコチノイドに対する農家の本音【落ちこぼれナス農家の、不器用な日常】 | AGRI FACT

    グリホサートとネオニコチノイドは農業の現場では広く認知されて使われている反面、農薬デマのターゲットにされることも多いです。 この2つに対するデマへの反論は長くなってしまうので今回の記事では書きませんが、農家として消費者に現場への正しい理解をしてほしいと思うことはあります。 ということで今回は、 「グリホサートとネオニコチノイドに対する農家の音」 を語りたいと思います。 消費者の方に知ってほしい知識でもありますので、ぜひ読んでください! グリホサートとはグリホサートは除草剤の成分です。 他の除草剤との違いは、成分が根まで浸透して、根っこごと枯らすという特徴があることです。 ある程度かかれば根っこごと枯れるので、薬剤がかかった部分だけ枯れる除草剤と比べると除草作業が非常に楽になります。 ハウスナス農家の僕がグリホサートを使う場面は、ハウス周りの雑草に対してです。 ハウス内への害虫の飛び込みを

    グリホサートとネオニコチノイドに対する農家の本音【落ちこぼれナス農家の、不器用な日常】 | AGRI FACT
    prna79
    prna79 2022/05/10
    “僕が懸念していること。 それは、グリホサートとネオニコチノイドが使用禁止になっても、農薬への批判が収まらないことです。 儲かるネタを活動家が手放すはずがないので、農業デマはなくならないでしょう。”
  • 第20回 有機農業50年の歴史から考える「なぜ怒りを手放せないのか」【分断をこえてゆけ 有機と慣行の向こう側】 | AGRI FACT

    有機農業に関する講演の機会を得た間宮さん。その内容を要約して紹介します。 日の有機農業50年史を50分で振り返る、というテーマで講演の機会をいただいた。 1年あたり1分しかない。 客層としては若い方が多く、必ずしも有機農業事情に精通していない。 そういう人にも、2022年の自分たちの立ち位置が見えるようなまとめ方をしてほしい、ただし安易にキラキラした希望を語らず、シビアな現実を突きつけてほしい、とのオーダーだった。 後者はともかく、前者はなかなかの無茶ぶりである。 そんなテーマなら僕よりふさわしい話し手がいるでしょう、と何人かのお名前を挙げたのだが、イデオロギー的な偏りのないフラットな話が聞きたいのだ、と主催者に押し込まれて、結局引き受けることになった。 基礎知識のない方でも全体像をぼんやりとつかめるよう心がけたが、詰め込み感は否めなかった。 まだまだ工夫の余地があったのではないかと悔や

    第20回 有機農業50年の歴史から考える「なぜ怒りを手放せないのか」【分断をこえてゆけ 有機と慣行の向こう側】 | AGRI FACT
    prna79
    prna79 2022/04/22
    “反農薬運動へのよくある批判として、『沈黙の春』や『複合汚染』の時代から情報や意識がアップデートされていない、というものがある。”
  • びっくり! 北海道新聞に「遺伝子組み換えで健康が害された例なし」とのコメントが掲載【FOOD NEWS ONLINE】 | AGRI FACT

    こんにちは、小島正美です。我が家のベランダや息子宅の庭で育てているゲノム編集トマト「シシリアンルージュハイギャバ」のトマトが毎日のように鈴なりになり、おいしくべています。1株から50~60個の収穫です。皮はやや硬いのですが、サラダやパスタ、みそ汁にも入れています。 考えてみれば、昨年、ノーベル化学賞の受賞対象となったクリスパーキャス9(ゲノム編集技術のひとつ)を用いて作られた世界初のゲノム編集トマトを、他の人より先駆けてする栄誉も感じています。大げさに言えば、人類史的なパイオニア体験です。 そんな感慨にふけっていたら、北海道新聞(2021年8月14日)に「ゲノム編集品 逆風強く」との見出しの記事が出ました。いったい、何を根拠に「逆風が強い」と言えるのでしょうか。 同記事の後半に札幌市内の会社員がモニターに応募したものの、菜園仲間から「遺伝子組み換えと同じでは。周囲の作物と交雑して健康

    びっくり! 北海道新聞に「遺伝子組み換えで健康が害された例なし」とのコメントが掲載【FOOD NEWS ONLINE】 | AGRI FACT
    prna79
    prna79 2022/02/11
    “その悪いイメージは北海道の牛乳に跳ね返ってくるという事実に記者はもっと想像力を働かせるべきだ…仮に遺伝子組み換え飼料を全く認めないということになれば、北海道の酪農産業は大打撃をこうむるでしょう。”
  • 第15回 インタビュー:なぜ発達障害と有機給食を結びつけてはいけないのか②【分断をこえてゆけ 有機と慣行の向こう側】 | AGRI FACT

    インタビューのつづき(「発達障害のニュース」さん×間宮)間宮 発達障害が増加しているという先入観にそもそも誤りがあること、また増加を問題視する捉え方自体が発達障害に対する、ある種のスティグマ(負の烙印)を含んでいることがわかりました。 私としては、科学的根拠の薄弱な段階でこのような恣意的な主張を展開することは当事者の尊厳を傷つけ、偏見や差別、保護者に対する自己責任論の助長にもつながることを懸念しています。この他に、どのようなリスク、懸念点が考えられるでしょうか。 発達障害のニュース 発達障害の原因は世界中の科学者から関心の対象となっています。 相当な数の論文が様々な可能性を指摘していますが、決定打となるものはいまだにありません。 その状況下で、発達障害の原因は農薬であると恣意的に主張するのは問題があると思います。 主張の元となっている論文に問題があることはAGRI FACTさんの記事でも触

    第15回 インタビュー:なぜ発達障害と有機給食を結びつけてはいけないのか②【分断をこえてゆけ 有機と慣行の向こう側】 | AGRI FACT
    prna79
    prna79 2021/11/23
    “私は発達障害児の親御さんたちと交流がありますが、「健康のために幼少期から無農薬野菜を食べさせてはいます。でも、うちの子は発達障害と診断されています」という親御さんも相当数います。”
  • 第14回 インタビュー:なぜ発達障害と有機給食を結びつけてはいけないのか①【分断をこえてゆけ 有機と慣行の向こう側】 | AGRI FACT

    有機給発達障害第12回の記事でも触れたように、有機給推進の正当性を主張するためのロジックとして「発達障害」が度々取り上げられている。 観測する限り、その内容は「発達障害の増加は品中の残留農薬が原因」とする主張と、「発達障害は有機給で改善する」という主張の2種類に大別される。 どちらも「だからこそ有機給を」という結論に辿り着く点では共通しているが、前者は原因に、後者は改善策にフォーカスしている点で、微妙にニュアンスが異なっている。 ただ、実際には両者の違いが発言者のなかで整理されないまま語られている場面も多い。 そのため、「残留農薬の摂取には、すぐには現れない長期的な悪影響が懸念される」という主張と、一方では「農薬使用量の増加と発達障害の増加がぴったりシンクロしている」とか「有機材に切り替えればすぐに効果が現れる」といった、明らかに時系列の矛盾した主張が混在しており、聞いている

    第14回 インタビュー:なぜ発達障害と有機給食を結びつけてはいけないのか①【分断をこえてゆけ 有機と慣行の向こう側】 | AGRI FACT
    prna79
    prna79 2021/11/23
    “ASD(自閉スペクトラム症)と診断される子供達の大部分は3歳になるより前にその兆候が現れています。小学校の給食を有機化しても発達障害の増加は防げませんし…残留農薬が小学生を発達障害にする事もない”
  • 学校給食を有機に!というトンデモ(続編):12杯目【渕上桂樹の“農家BAR NaYa”カウンタートーク】 | AGRI FACT

    長崎県でのその後「長崎県の学校給を有機に!」の署名ですが、県庁に確認したところ、議会は受け取らず、代わりに教育委員会に提出されたと聞きました。 地元新聞の報道によると、その内容も「より良質な給を」という要望に修正されたようです。 当初のもの(日は農薬使用量世界一! 発達障がいになるぞ! 癌になるぞ!)よりもずいぶんマイルドになってとりあえず一安心。 しかしこの市民団体、「香害に理解を!」という署名も併せて提出したらしく、有機農業もこんな調子で活動家のネタとして消費されていただけなのかなあと虚しさに似た感情を覚えました。 世田谷と名古屋でも不安を絡めた活動実はこの手の話、長崎に限ったことではありません。 「学校給を有機に!」という運動は全国で展開されているんです。 これほどのブームには当然仕掛け人がいて、7月のコラムでも触れたとおり、著名な活動家らがSNSや講演会で働きかけています。

    学校給食を有機に!というトンデモ(続編):12杯目【渕上桂樹の“農家BAR NaYa”カウンタートーク】 | AGRI FACT
    prna79
    prna79 2021/10/08
    “実はこうして全国の運動を調べていると、給食有機運動と反ワクチン思想はよく結びついている、というか反ワクチン団体が給食有機運動を始めているケースが多いんです。”
  • 輸入小麦が危険は本当?「自国民は食べない」小麦を輸入する日本の末路(東京大学鈴木宣弘教授)を徹底検証 | AGRI FACT

    北米は日向けにのみ除草剤を直接散布→正しくありません「これはジャップがべる分だからいいのだ」とアメリカの穀物農家が言っていた、との証言が、アメリカへ研修に行った日の農家の複数の方から得られている。 このツイートをチェック!農薬デマ記事。米国農家は「ジャップ」用だけ麦に除草剤を直散布というが、事実無根。米国で普通に消費。「政府は日人の命の基準値を米国の必要農薬使用量から計算」と不安を煽るが、虚偽。その基準値は、パンを毎日5万枚べて達するほど微量=無害が事実。農薬の無知を悪用し、反日反米へ誘導▼ https://t.co/icPX9J3k7l — 農業と料の専門家/浅川芳裕 (@yoshiasakawa) August 30, 2021 鈴木宣弘・東大農学部教授「米国農家は日に送る小麦に除草剤を直接散布」「ジャップがべる分だからいいのだ」は捏造的な記述。米国規制法をみればすぐ

    輸入小麦が危険は本当?「自国民は食べない」小麦を輸入する日本の末路(東京大学鈴木宣弘教授)を徹底検証 | AGRI FACT
    prna79
    prna79 2021/09/02
    “輸入小麦は危険だという言説…を提唱する東京大学大学院 農学生命科学研究科教授の鈴木宣弘教授による「「自国民は食べない」小麦を輸入する日本の末路/鈴木 宣弘/東洋経済ONLINE/2021年8月27日公開」を徹底検証した。”
  • 第12回 有機給食がカルトの餌場になる前に【分断をこえてゆけ 有機と慣行の向こう側】 | AGRI FACT

    農林水産省が2021年5月に発表した「みどりの料システム戦略」以降、さらに盛り上がりをみせる公立学校での有機給の導入議論。かねてから有機農業運動などを進めてきた団体にとっては、格好の起爆剤となっています。間宮さんはそこに落とし穴が潜むと考えており、そうした団体の一部が、品中の残留農薬が子供の健康に悪影響を及ぼしていることを主張し、それを根拠に有機給の導入を求めるケースが多発しているというのです。農水省の担当部署を訪ねた間宮さんは、こうした懸念を伝えるとともに、正しい方向性への誘導を訴えるのでした。 盛り上がる有機給導入運動公立学校の給を有機化する、という動きが各地で盛り上がっている。自治体が積極的に取り組んでいるケースもあれば、市民団体が署名活動などを活発におこなう地域もある。もちろん、有機生産者グループも動いている。 農水省の補助事業として2021年6月に開かれた、自治体向け

    第12回 有機給食がカルトの餌場になる前に【分断をこえてゆけ 有機と慣行の向こう側】 | AGRI FACT
    prna79
    prna79 2021/08/22
    “保護者の不安を煽ることで有機給食を推進する団体等が一部見受けられる。こうした団体は往々にしてマルチビジネスや反ワクチン運動等との親和性も高いため、長期的にはむしろ有機農業の社会的信頼を貶め…”
  • 学校給食を有機に!というトンデモ(前編):11杯目【渕上桂樹の“農家BAR NaYa”カウンタートーク】 | AGRI FACT

    渕上さんの元に届いた1通のWEBチラシ。その内容は「長崎県の学校給を有機に!」という署名を求めるものでした。有機野菜を通じて子供たちが生産現場を学ぶきっかけになる分には悪くないでしょう。ところが、中身を追っていくと驚きのトンデモが現れてきました。このことで最終的に県庁にまで足を運んだ渕上さんの顛末です。 県の学校給を有機に! 「有機は慣行と違って安全だから」私の元に「長崎県の学校給を有機に!」という署名を求めるWEBチラシが回ってきました。 うんうん、有機野菜、いいですよね。 子供たちが生産の現場を学ぶ良いきっかけになるかもしれませんね。 と、思って中身を見てみると…… 「農薬! 除草剤! 子供が体調不良になる原因って?」「アトピー・肌荒れ・アレルギー・発達障害・落ち着きがない子・キレやすい子・ぜんそく・イライラ・風邪を引きやすい、その原因、べ物にあるかも?」「日は農薬使用量が多

    学校給食を有機に!というトンデモ(前編):11杯目【渕上桂樹の“農家BAR NaYa”カウンタートーク】 | AGRI FACT
    prna79
    prna79 2021/08/01
    “でも「有機栽培は慣行栽培と違って安全だから」は間違いですし、問題なんです。 有機栽培と慣行栽培は安全性で優劣をつけられるものではありません。” ただ高いだけ,満足感だけの有機農業だから。
  • 農薬に関するデマで打線組んでみた!【落ちこぼれナス農家の、不器用な日常】 | AGRI FACT

    農薬に関するデマはSNSで毎日のように飛び交っていて、根拠のないとんでもない農薬のデマに、僕たち農家はウンザリしています……。 ということで今回は、 「農薬に関するデマで打線組んでみた!」 というテーマで、典型的な農薬のデマを野球の打線に例えて解説します。 消費者の方にこそ、ぜひ知ってほしい内容です! 1.(二)オーガニック、有機栽培は無農薬!よくオーガニックや有機栽培と無農薬をごっちゃにして勘違いしている方がいますが、根的に間違っています。有機栽培=無農薬ではありません。 有機栽培は、使用が認められている農薬は使っていいことになっています。 もちろん有機栽培かつ無農薬で栽培している農家もいますが、有機JAS表示があっても農薬は使っている野菜もあるということはまず覚えておいてほしいところです。 2.(中)農家はJAの言われるがままに農薬を使いまくっている!「農家はJAの言われるがままに農

    農薬に関するデマで打線組んでみた!【落ちこぼれナス農家の、不器用な日常】 | AGRI FACT
    prna79
    prna79 2021/05/11
    “最近はSNSやブログなどで、 「慣行栽培でも有機栽培でも安心安全は変わらない!」 と発信する有機栽培農家さんが確実に増えています。”
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