クレジットカード決済に関わる開発って神経を使いますよね。なるべく精神衛生を保ちながら開発を続けるためには、書ける限りテストコードは書きたいところです。 2016年10月に日本でも正式リリースしたStripeは、モダンな感じのインターフェイスのAPIで、決済機能の開発コストをだいぶ下げてくれます。今回はStripeとそのRuby用クライアントライブラリであるstripe-ruby、そしてRSpecを用いて、テストのしやすいクレジットカード決済の開発を模索します。 方法1) Stripeのテスト環境にそのままアクセスする この上なくシンプルで最も確実 当然ながらRSpecを走らせるたびAPIアクセスが行われるので、何もかもこれでやると実行にべらぼうに時間がかかる 方法2) RSpecでMock/Stubを作る 作るのが面倒な場合もある。例えばStripeからWebhookで送られてくるイベント
RedashはOSSのハンディなBIツールとして、ちょくちょく名前を聞いて気になっていましたが、あいにくこれまで触ってみる機会がありませんでした。 そんな折にこちらのハンズオンを見かけたので、行ってみることにしました。 ハンズオンは、@kakakakakkuさんがGitHubに公開して下さっている下の資料に基いて実施しました。 kakakakakku/redash-hands-on: Redash study materials for beginners 📊 丁寧に作られているので、今回のMeetupに参加していない人でも、こちらに沿って作業すると一通り内容が掴めるだろうと思います。 ハンズオン実施項目 上の資料の目次相当のものを書き下します: Redashをローカルマシン上でセットアップ by Docker Compose データソース設定 : MySQL クエリ作成 クエリ結果をグ
RESTful APIのデータフォーマットなどで広く使われているJSON。IETFはJSON仕様「RFC 8259」を発表。従来の仕様をブラッシュアップしつつECMAの仕様との統一も実現した、事実上最後のJSON仕様になると見られる。 IETFからJSON(ジェイソン)の仕様を示した「RFC 8259」(The JavaScript Object Notation (JSON) Data Interchange Format)が公開されました。 IETFにおけるJSON仕様は、これまで「RFC 7159」が参照されていましたが、RFC 8259の公開によりRFC 7159は廃止(Obsolete)となりました。 RFC 8259は、多数の実装と十分な運用実績を積み重ねたインターネット標準「STD 90」としても参照されます。 ECMAとの統一を実現。事実上最後のJSON仕様になると見られる
こんにちは、システム本部技術部たんぽぽGの森本です。 先日のmixi大規模障害の原因となったmemcachedの不具合の詳細な解明ができました。 再来週まで発表を見合わせようと思ったのですが、早くお伝えしたほうがいいと思いましたので公開発表致します。 memcachedとlibevent memcachedはlibeventというライブラリを使用してクライアントからの要求(接続、コマンド送信)を処理しています。 libeventを使用するにはevent_baseという構造体を用います。 main threadはmain_baseを使用します。 static struct event_base *main_base; ... int main (int argc, char **argv) { ... main_base = event_init(); ... /* enter the ev
この記事は ex-mixi Advent Calendar 2017 19 日目のエントリーです。 こんにちは。@bonnu と申します。 株式会社ミクシィには2006年1月から2012年3月末までの間、6年と3ヶ月ほど在籍していました。その後株式会社FreakOut(現在はホールディングスとなっています)に転職。そこからさらに転職を重ね、現在は株式会社GameWithでサーバーサイドを主としたエンジニアをやっています。 ミクシィに入社した当時はまだ社名が株式会社イー・マーキュリーで、入った翌月に社名変更したタイミングでした。なので希少な「イー・マーキュリー」の名刺を持っていました。私より後に入社した他のエンジニアのみんなからよく珍しがられたのを覚えています。 今回はOB・OGによるアドベントカレンダーということで、在籍していた頃に体験した障害について少しお話したいと思います。 (※ 当時
NVIDIAが規約変更によりGeForceのデータセンター利用を制限。大学などの研究活動にも大ブレーキ - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース) また清水亮がポエムを書いている。困るんだよね、名前の同じ人間にそういうことをされると私まで詩人だと思われてしまう。 nVidiaは確かに邪悪で不自由で存在自体が人道上の罪にあたる極悪企業であり、かのLinuxカーネルの最高開発者であるブリリアント・アッスホールの称号も名高いリーナス・トーバルズにも中指を突き立てられてFから始まるとてもここで書くことができないほどの醜悪極まりない侮辱の四文字言葉で罵られたほどの救いようのない時勢の読めない烏合の衆ではあるが、まさか自らの飯の種であるデータセンターへの利用を禁止するほどの寓話に出てくる金の卵を生む鶏を割くほどの阿呆ではないだろう。どれどれ、この私が直々にソースとやらを検証し
NVIDIAが規約変更によりGeForceのデータセンター利用を制限。大学などの研究活動にも大ブレーキ First Order rising 2017.12.19 Updated by Ryo Shimizu on December 19, 2017, 16:08 pm JST 深層学習分野で、NVIDIAの名を知らない者は潜りと言われても仕方がないでしょう。かつて日本の新聞社で、NVIDIAを「謎の半導体メーカー」と呼んで赤っ恥をかいた人がいますが、NVIDIAなくして深層学習の研究はままならないことは間違いありません。 というのも、深層学習に不可欠な積和演算機能に優れた半導体とAPIを提供しているのが、事実上世界にNVIDIA一社しかないからです。 Intelやその他のメーカーも頑張って入るのですが、NVIDIAが持つ多数の知的財産権の前に、後塵を拝しています。 それはそれで、NVID
この連載をはじめてから、毎年この連載の記事でAdvent Calendarに参加してきました。昨年までは、この連載の記事で"Linux Advent Calendar"に参加してきました。 今年は参加するカレンダーを少し変えて、まずはこの記事で私が所属する会社のAdvent Calendarであるファーストサーバ Advent Calendar 2017の5日目に参加してみます。あまりたくさんの人が興味を持たなさそうな話題なので、会社のAdvent Calendarにマッチするのか心配です (^_^;)。 さて、Linuxでコンテナでリソース制限を行うための機能として、この連載では第3回から第5回まで3回に渡ってcgroupについて解説しました。 cgroupは、多くのLinuxディストリビューションでinitとして採用されているsystemdが使っていますので、今やLinuxをお使いであ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く