暑いときは、つめたくひえたサイダーがおいしいですね。市販のサイダーは甘味や香料を入れた水に二酸化炭素をとかしてつくりますが、みなさんの家でかんたんにサイダーをつくってみましょう。 水温が低いほどとけやすい 炭酸飲料を飲むとシュワっとした感じがしますね。あの感じは、とけている二酸化炭素(炭酸ガス)のしげきによるものです。二酸化炭素を水にとかせば炭酸水になります。 だからといって、息の中にふくまれている二酸化炭素をストローでふきこんだくらいでは、水は炭酸水になりません。 そこで、スーパーなどで売られている重曹を使って、たくさん二酸化炭素をつくることにしましょう。 重曹は熱をくわえたり、酸(すっぱいもの)をくわえたりすると二酸化炭素が発生します。 つくり方のコツが、もうひとつあります。さとうやミョウバンなどはとかす水の温度が高いほどたくさんとけますが、二酸化炭素などの気体はとかす水の温度