古典的なコンピューターがビットからなるメモリを使っているのに対して、量子コンピューターでは「0」と「1」だけでなく、「0と1の重ね合わせ」も扱える「qubit(量子ビット)」を用いることで、理論的には古典コンピューターで数百万年かかる宇宙の進化のシミュレーションを数時間レベルに短縮できると考えられています。その量子コンピューターの鍵となる量子ビットを、従来の半導体技術を応用して容易に制御できる技術「Flip-flop qubit」をオーストラリアの研究者が科学誌Nature Cmoomunicationsで発表しました。 Silicon quantum processor with robust long-distance qubit couplings | Nature Communications https://www.nature.com/articles/s41467-017-0
技適マークのない機器で無線を使っていたので自首してきたので、その顛末。 罪の気付き 海外通販で海外製のスマホを買って、モニョモニョしてGPSトラッカーとして使ってた。 「0sim + 中国製SIMフリー端末」で初期費用7000円・月額0円の激安運用を実現したので結構自慢しまくってた。 そんだら「これ、技適無いから違法だね」と友人からのお言葉。 何となく知ってたけど、あんま知らなかったのでちゃんと調べたら、確かに違法※ぽい。 ※ 日本国内の無線を使う機器はチェックの上、日本で使って良いモノにのみ「技適」というマークが付いていて、そのマークがついていないものを使うのは違法。 そこで、総務省電波利用ホームページ を見てみる。 「技適マークが付いてない無線機を使用すると電波法違反になる場合があります。詳しくは、最寄りの総合通信局へお問い合わせ下さい。」 ガビーン。これ、自首したら罰金とかとられるや
9月じゃ遅いから、7月に出した!? スペインの現地時間7月11日、バルセロナで開催されたアウディの独自イベント”アウディサミット”で、最高級セダンの新型A8がワールドプレミア。その最大のウリは、世界初となるレベル3の自動運転技術だ。 レベル3とは、運転の主体が運転者ではなく、車載のシステムが担うという考え方であり、日産のプロパイロットやテスラのオートパイロットなど、運転者が主体である自動運転技術とは大きく異なる。レベル3になると、運転中にメールや読書など、運転以外の行為である”セカンドタスク”が容認させることが、自動運転の国際協議の場である国連・自動車基準調和世界フォーラム(WP29)で議論されている。 そのWP29の協議では、2018年以降に自動ステアリングによる車線変更を伴う自動運転を可能とすることが決まっており、欧米や日本でレベル2の半自動運転車が続々登場する予定だ。それに対して、ア
サーバー・オン・モジュール(Sever On Module:SOM)の登場によって、COM(Computer On Module)/モジュールコンピューターが多くのサーバーアプリケーションで必要な機能や性能を備えるようになった。すなわち、サーバーの高い性能や機能が、従来に比べて非常に容易に利用できるようになった。この記事では、COMメーカー大手のドイツcongatec社のChristian Eder氏(Director Marketing)がSOMのインパクトや、SOMとCOMの関係、SOM規格のポイント、SOM製品の実例などを紹介する。同氏はCOMやSOMの規格化を担う機関の「PICMG:PCI Industrial Computer Manufacturers Group」でも仕様策定などに携わっている(日経テクノロジーオンライン編集による要約)。 標準的なコンピューティング機能がCO
日立未来課題探索共同研究部門(日立京大ラボ)が開発したAI技術が、京都大学の政策提言に活用された(ニュースリリース)。日立京大ラボは、日立製作所と京大が2016年に開設した未来志向の研究所である(関連記事)。 京大では3つのプロセスを経て、提言する政策を作成している。3つのプロセスは「情報収集(モデル化)」、「選択肢検討(シミュレーション・解析)」、「戦略選択(政策提言)」の3つである。今回、2番めの「選択肢検討(シミュレーション・解析)」に日立京大ラボのAI技術を適用した。AI技術活用の政策提言のフローは以下の通りである。 まず、「情報収集(モデル化)」のプロセスにおいて、社会課題に対する8つの観点(①人口や出生率、②財政や社会保障、③都市や地域、④環境や資源、⑤雇用の維持、⑥格差の解消、⑦人間の幸福、⑧健康の維持・増進)から149個の社会要因(少子化や環境破壊)を京大の有識者が挙げて、
日立未来課題探索共同研究部門(日立京大ラボ)が開発したAI技術が、京都大学の政策提言に活用された(ニュースリリース)。日立京大ラボは、日立製作所と京大が2016年に開設した未来志向の研究所である(関連記事)。 京大では3つのプロセスを経て、提言する政策を作成している。3つのプロセスは「情報収集(モデル化)」、「選択肢検討(シミュレーション・解析)」、「戦略選択(政策提言)」の3つである。今回、2番めの「選択肢検討(シミュレーション・解析)」に日立京大ラボのAI技術を適用した。AI技術活用の政策提言のフローは以下の通りである。 まず、「情報収集(モデル化)」のプロセスにおいて、社会課題に対する8つの観点(①人口や出生率、②財政や社会保障、③都市や地域、④環境や資源、⑤雇用の維持、⑥格差の解消、⑦人間の幸福、⑧健康の維持・増進)から149個の社会要因(少子化や環境破壊)を京大の有識者が挙げて、
ディープラーニング(深層学習)の大家として知られるイアン・グッドフェロー氏、ヨシュア・ベンジオ氏、アーロン・カービル氏の手による書籍「Deep Learning」の日本語翻訳版について、「少しでも良い翻訳本とするため」ということで、意見や指摘の反映のために事前のオンライン公開が行われています。 Deep Learning (日本語翻訳版) http://www.deeplearningbook.me/(公開終了) 「ディープラーニングに関する書籍の決定版」とも呼ばれる「Deep Learning」は、deeplearningbook.orgで全文読むことができるほか、製本された書籍版が2016年に発売されており、電子書籍(Kindle)版も出ています。 Amazon.co.jp: Deep Learning (Adaptive Computation and Machine Learnin
8月30日から9月1日まで、パシフィコ横浜で開催されたコンピュータエンタテインメントの開発者会議「CEDEC 2017」ではVRタイトルの講演も盛んだった。ここでは「Fate/Grand Order VR feat.マシュ・キリエライトを支える“非常識”な企画術。」をレポートしたい。 ディライトワークス・FGO PROJECTクリエイティブディレクターの塩川氏は本作を含む「Fate/Grand Order」シリーズタイトル全般に携わっている。 「Fate/Grand Order」はサービス開始後2年が経ち、全世界累計ダウンロード数は2000万に近づいている。 「Fate/Grand Order VR feat.マシュ・キリエライト」は「FGO」のヒロインである「マシュ・キリエライト」に焦点を当てた初のVR作品。過去4回体験会が開催され、これまでに延べ5000人以上が参加。さらに、現在も予約
Facebook AI Research、ユーザーの顔の表情を読み取りエージェントと非言語対話を可能にする機械学習モデル「Learn2Smile」を論文にて公開 2017-09-07 Facebook AI Researchは、機械学習を用いてユーザーの顔の表情を読み取り「インタラクティブ・エージェント」に役立てる手法「Learn2Smile」を公開しました。 Learn2Smile: Learning Non-Verbal Interaction Through Observation 昨今、テキストチャットや音声でエージェントと対話しながら必要な情報にたどり着く「インタラクティブ・エージェント」という手法が用いられるケースが増えてきています。 背景には、自然言語認識や音声認識の進化が大きく影響していますが、一方でユーザーの表情を認識し反応する分野がおろそかになっています。 そこで、本論
HORIは、10月に「Portable Gaming Monitor」を発売する。価格は2万4890円(税抜)。サイズは15.6インチで重さ約1.2kgと軽量。スタンド機能付き本体保護カバーが付属しており、VRのプレゼンや展示の際のデモ用途にも役立ちそうなスペックとなっている。 対応機種はPlayStation 4となっているが、HDMI出力対応機器であれば使用可能だ。また端子も通常のHDMI端子のため、汎用性が非常に高い。2系統入力ができるため、PlayStation VR(PS4)とPC VRを簡単に切り替えるといった使い方も実現する。ゲームプレイを想定した設計のため、遅延なども小さい。 保護カバーがそのままスタンドになるため、プロモーション用のディスプレイとして使用できるほか、VRゲームなどをプレイしている際、プレイヤー以外にゲーム画面を共有することも可能。ヘッドホン端子が2つ用意さ
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