【ラスベガス=中西豊紀】米アマゾン・ドット・コムは5日、ドローン(小型無人機)を使った配送を数カ月以内に始めると発表した。注文から30分以内に発注者の自宅の庭などに自動運転で飛ぶドローンが商品を届ける。迅速な宅配はネット小売りの大きな課題だが、アマゾンは「空」をも駆使して効率を高める狙い。物流の常識を変える可能性がある。4~7日にラスベガスで開催中の人工知能(AI)やロボット関連技術に関するイ
スーパーコンピューターをしのぐ計算能力を持つ「量子コンピューター」をビジネスにするスタートアップ企業が次々登場している。デジタル化で事業の変革を目指す大企業を支援する。研究者らがリスクを取って設立した新興企業には新しい分野の知見がある。配送ルートの見直しによる物流コストの削減など、課題解決に向けた利用が進みそうだ。「新会社で人工知能やビッグデータの研究者を数十人集める」。4月15日、東北大学の
【シリコンバレー=中西豊紀】米フェイスブックのユーザーIDや嗜好などに関する5億4000万件超のデータが米アマゾン・ドット・コムのクラウド上に「放置」され、外部からアクセス可能になっていたことが3日分かった。データは外部のアプリ開発会社が取得したもので、フェイスブックのずさんな情報管理が是正されていないことが浮き彫りになった。オーストラリアのセキュリティー対策会社、アップガードが問題を見つけて
ドローン開発のリベラウェア(千葉市)は25日、屋内を飛行する小型ドローンを使った点検サービスを4月に始めると発表した。20センチメートル四方と小さく軽量のドローンで、全地球測位システム(GPS)が使えない場所でも飛行できる。従来は人がしていた工場内の高所点検を効率化する。同社のドローンは搭載したカメラで映像を撮って点検する。縦横が約20センチ、高
「迅速性、透明性のある出版物です」。学術論文を公開する英文サイト「ゲイツオープンリサーチ」を開くと、こんなうたい文句が目に入る。運営するのは米マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ夫妻による「ビル&メリンダ・ゲイツ財団」。サイトを開設した2017年に数百人の研究者を助成し、その論文をサイトで公開している。論文をただ載せるのではない。学術誌を発行する出版社の「専売特許」だったはずの論文の評価機能も
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く