BIG architects(ビックアーキテクツ)がアリゾナ州フェニックスに720フィート(約220m)の観測タワー、phoenix observation towerを設計しました。螺旋状からなるその球体は、観測空間、テラス·バーとカフェ、高級レストラン、イベントスペース、芸術と文化の展示場、夜のラウンジ、ナイトクラブなどの施設としても利用される計画です。 このタワーからの初日の出はさぞや綺麗でしょうね。 BIG architects
次の授業に行くために広大な学内を走り回ったり、ランチタイムにカフェテリアで友人と待ち合わせしたり。大学生はいつだって時間がないのかもしれません。 そんな学生たちのために、ドイツのミュンヘンにある工科大学にはすべり台が設置されているらしいのです。 このすべり台は、最上階から1階まで滑り降りることができるのだそう。 これならエレベーターを待つ時間も短縮できるし、階段を降りるよりもあっという間に移動できる。 でも、おしゃれ着で登校したときや、スカートを履いている女子大生には向かないかも。 子どもに戻ったような気持ちで楽しめそうだけど、果たしてどれくらいの学生が利用しているんだろうか、とちょっと疑問に思ったり…。でもそんな細かいことはいいんですよね。 大事なのは、「大人のすべり台」を大学内に実際に作ったことなのですから! Technische Universitat’s Giand Slides
「トンネル」というと、ちょっと薄暗かったり、無機質だったりといったイメージがありますが、まるで童話や宮崎駿さんの作品の中に出てきそうな、ステキなトンネルがあるそうなんです。 このトンネルは、ウクライナのKlevanという村にある、木々と葉っぱが作り出した、緑豊かなトンネル。テレビなどでも話題になったので、ご存知の方も多いかもしれません。 地元では、「Tunnel of Love」と呼ばれ、愛し合う2人が願い事をするために訪れ、2人の愛が誠実であれば、その願いが叶うといわれているのだそう。だからカップルたちは、この世界一ロマンチックなトンネルを訪れるんですって。 でも実はこの3kmに渡る緑のトンネルは、近くの工場に資材などを運搬するための私鉄の通り道として立派に活躍中。ということで、1日に3回は電車が通り抜けます。 春から夏は緑があふれ、秋や冬はセピア色に染まるトンネル。 こちらは残念ながら
手前の野菜、大丈夫か? タイの首都バンコクから西に60キロの場所にあるサムトッソンクラームという町。そこのメークロン市場は世界で1番危険な市場として知られています。その理由は1日に8回、市場の真ん中を電車が横切るため。 通常のメークロン市場は、店主と客が値切り交渉をしているような活気ある市場。しかし、電車の接近を知らせる警笛の音が鳴り響くと、一瞬のうちに買い物客は消え、露店の店主たちは屋根や商品を慌てて仕舞い始めます。そして…。 まるで海を割ったモーゼのような光景です。 通り過ぎると一瞬で元通りになる市場の様子も圧巻。市場を横切る電車と言うよりも、線路上に市場があると言った感じです。通り過ぎる速度は時速15kmほどだそうですが、確かに世界一デンジャラスなマーケットかもしれません。 海外旅行に行くと、意外に楽しいスポットが地元のマーケット。このメークロン市場は地元で穫れたライチやドリアン、マ
フライングホバークラフト。ホバークラフトが飛べるようになりました! 技術的な説明をすると、 翼の力で毎時70マイルに空中に舞い上がるホバークラフトが完成しています。130馬力のツイン気筒液冷ガソリン・エンジン・ターボチャージャーを有し、海水や砂の上の30%の傾斜でも動作し、泥、草、沼、砂漠、氷、雪などの土地ベースの障害物を飛び越えることが可能です。 しかも操作は意外と簡単そうで、 操作はジョイスティックで、3つの垂直舵を制御します。ねじれ摩擦ロックスロットルは前進速度を制御し、可変駆動システムはホバリングのリフトファンを制御します。ブレーキはリフトファンのRPMを下げることによって提供されています。低重心化された複合ガラス繊維およびPVCの船体は、最大毎時25マイルと波に風でまで動作することができます。 だそうです。 ボートとして登録が必要です。特別な条件及び保証の制限が適用されます。 実
ひと昔前、大勢で写真を楽しむ方法として、スライドプロジェクターを使っていましたよね。自宅用のスライドプロジェクターを持っている方は、家族旅行の写真などをスライドフィルムにして思い出として保管したり。 そんなスライドプロジェクターをもっと日常のインテリアに生かす、「Diapod」がちょっとスタイリッシュ。 スライドはオーダーメイドで作れるようですが、映写機そのものがとても小型・軽量で、いえなかでもオフィス・店頭などでも使い勝手が良さそう。 特にナイト・インテリアとしてお部屋の雰囲気作りにはうってつけかもしれません。 お気に入りのポスターや絵画のかわりに、プロジェクターで画像を映写するというのもなかなかオシャレ。シーリングライトに設置して、テーブルや床、こんな風に洗面所のシンクにメッセージを表示させることもできます。照明の使い方としてはなかなか新しいかも? LEDなので消費電力も控え目。ちょっ
なんですか、この光景は! タイのバンコクから約300キロのところにあるカオ・サームローイヨート海洋国立公園の奥深くにあるプラヤー・ナコーン洞窟。この洞窟の中に、天から後光が降り注ぐ「クーハーカルハート宮」があります。 1890年にここを訪れたチュラロンコーン大王によって、この「クーハーカルハート宮」が建てられたそうです。このプラヤー・ナコーン洞窟の天井は陥没により大きな穴が空いているのですが、その穴から降り注ぐ光がよりいっそう神秘的な光景を作りだしています。 pic from the Atlantic pic from Flickr pic from Flickr ここを訪れる最適な時間は朝。天井から美しい朝日がたっぷりと降り注ぐそうですよ。 この洞窟へは公園内のLaem Sala Beachから歩いていけるそうですが、洞窟までの道は上り坂でなかなか険しいとのこと。430メートルほどある長
子どもの頃はひとたび巻けば、なんとなく誇らしげだった絆創膏(ばんそうこう)。大人になると目立つ場所に絆創膏を貼るのは、なんだかちょっと気恥ずかしかったりします。 そんな大人でも安心して傷口を保護できる絆創膏「Chameleon Bandage」は、貼った人の肌にスッとなじむというコンセプトデザイン。 すごいのが一般的な肌色になるのではなく、まさに擬態するようにどんな肌の色にもなじむところ。 何らかの化学反応が起こっているのではないかと思われますが、このアイデアの詳細は明らかにされていないそうです。 これなら大人だって安心して貼れますよね。どこにでも! Camouflaging a Bandage [Yanko Design]
天候や季節の変化に応じて日照角度や窓からの景色を変えられたらいいのに。と考えている方がどれほどいるかはわかりませんが、少なくとも、正方形が正三角形になるということだけでも「なるほど」と感心させるこのデザイン。 イギリスのデザイン会社The D*Haus Companyによる、形を変える家「Dynamic D*Haus」は、ちょっと面白いコンセプトハウスです。 正方形が正三角形になる、というイメージが頭に浮かばないのですが、動画を見てよくわかりました。 レーンの上を稼働するということですが、「家」という重いものを自由に動かすための動力については、実際にはまだまだ試行錯誤のようです。 広い土地が必要ですよね。窓からの景色が隣家だったらちょっと悲しいもの。 The Dynamic D*Haus by The D*Haus Company [via de zeen]
もし、ふと見上げた空に虹を見つけたら…光と雨粒の絶妙なバランスが作りだす七色に、心がほっこり幸せな気分になりますよね。 そしてその「虹」は、みなさんご存じのとおり作ることができるんですよね。子どもの頃、ホースから水を出し上下左右に振ってみたら虹ができた、なんて経験はありませんか。 そんな風に、みんなが幸せになる大きな「虹」を人工的に作ったのが、アメリカのアーティストのMichael Jones McKeanさん。ネブラスカ州にあるアートスペース「Bemis Center For Contemporary Arts」の上に、この虹は現れるのだそう。 しかも、雨水をリサイクルして虹を作りだしているんです。 雨水などを集積する専門家によって考案された収集システムにより、約63000ガロンの雨水を貯めることができ、9本の噴水ノズル、加圧噴射ポンプなどを使い、空気中に雨水をスプレーしてミスト状にし、
いちいちオシャレだなぁ。 中に吸い込まれそうなこの宇宙感溢れるモザイク模様、何だと思います? グエル公園の一部? 大阪の海遊館? まぁタイトルで言っちゃってるんですが、これイタリアはナポリにある地下鉄の駅なんです。グエル公園でもないし、ジンベエザメも出てきません。トレドっていう駅。 Oscar Tusquets Blancaによってデザインされたこの駅、ヨーロッパならではの思い切ったデザインですよね。 ちなみに僕は大江戸線の汐留駅や清澄白河駅のデザインが好きです。あ、聞いてない? napoli’s toledo metro station covered in a sea of blue bisazza mosaics [designboom]
山深いスイスの村に現れた驚きの地下レジデンスは、SeARCH と Christian Muller Architectsによって建築されたもの。山肌の表面に見える部分からは想像もできないほど奥行き深く作られたその近代的な建物は、あまりにも強烈に個性的で、見る人の目を釘付けにします。 正面からその楕円形に開いた入口を見たとき、中の様子はほとんど想像がつきません。さらに、そこに続く伝統的な石の階段が、ますます異次元的空間への期待感を膨らませてくれます。 生きているうちに一回は見てみたい建物が、またひとつ増えました。 [freshome]
え? 家ですか? ビルとビルとの隙き間に何か挟まっていますが、コレ実は家なんです。ポーランドの首都ワルシャワに建てられた「Keret House」、所有者はイスラエルのライターEtgar Keret氏。時々ではあるものの実際にここで生活をしているようです。 内部はこのようになっています。 アートプロジェクトとして計画された「Keret House」。1番広いところでも壁と壁の隙き間は約1.5m、1番狭いところではなんと0.9m! 中の間取りは2フロアーに分かれています。玄関を入って階段を上がった2階部分には壁に固定されたダイニングテーブルと椅子が2脚、ミニキッチン、そしてシャワーとトイレとなっています。キッチンと言ってもそこは極狭物件。冷蔵庫を置くスペースはありません。そして、ベッドルームとデスクは3階部分にあり、上に行くには壁に取り付けられたハシゴを登るようになっています。毎日だと少し辛
グッドデザインを受賞したドロップインガスコンロ、リンナイの「MY CHOICE」シリーズがとてもカッコいいんです。すでに登場から3年経っているのですが、見返してみると、「音響装置ですよ」と言われれば「あ、そうなんだ」と簡単に信じてしまいそうなほど、クールではありませんか? 「人」に「良」と書いて「食」。食事は活力を得て毎日を楽しく過ごすための要ですよね。そのためにキッチンにこだわりたいという方は少なくありません。そこに機能性だけでなくデザイン性が加わると、料理がもっと楽しくなって盛り上がるかも。 世界中にもまだまだ魅力的なデザインのキッチンがあるのでしょうけれど、日本のキッチンもやっぱり素晴らしい、と思わずにはいられません。 ドロップインシリーズ [リンナイ]
でも、塩分濃度は海水の10倍。しょっぱいです! セネガルの首都ダカール州にある「ラック・ローズ(正式名称はレトバ湖)」。その湖の色はなんとピンク!まるでイチゴミルクのようにかわいい色をしています。 この色の正体は「ドナリエラ」という藻によるもの。この藻は太陽光からエネルギーを吸収するのに赤い色素を体内で作るため、湖がこのような色に見えるそうです。 なんとも幻想的な風景です。 高濃度の塩分を含むため、昔から塩の産地としても有名な湖となっています。湖畔沿いに点々と積まれた真っ白な塩の山とピンクの湖とのコントラストがとても美しいです。 塩を採取している労働者たちは高濃度の塩分から皮膚を守るため、シアの実からできた「シアバター」を体に塗って作業をしているようです。人が入ると死海のように浮くこともできますよ。 見た目とは裏腹にかなりしょっぱい湖のようですが、「ドナリエラ」自体は人間には無害なものなの
珍しい写真もありますよ。 2007年に休刊となったアメリカの雑誌「LIFE」。今ではウェブ上の公式サイトで20世紀を切り取った写真の数々をアーカイブとして楽しめるようになっています。 そんなLIFE誌で活躍した伝説的写真家ジョン・ミリが、これまた20世紀を代表する天才パブロ・ピカソと一緒に制作したのがこの1949年に撮影された「Drawing with Light」です。 アイデアの発端はジョン・ミリがピカソに見せた一枚の写真でした。それは暗闇の中で靴に小さなライトを付けてジャンプするアイススケーターの写真。それを見たピカソはわずか15分である実験をジョン・ミリに提案します。それが後に語り継がれるこの「Drawing with Light」のアイデアだったのです。 どれをとってもピカソの絵です! 5回のセッションで30点近くの絵を描いたピカソ。ミリは前と横に2台のカメラをセット。シャッター
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