2017年7月、東京大学は、総長を本部長とする「未来社会協創推進本部」を設置しました。 その目的は、東京大学憲章に示した「世界の公共性に奉仕する大学」としての使命を踏まえ、地球と人類社会の未来への貢献に向けた協創を効果的に推進することです。 ※未来社会協創推進本部(FSI)は2024年4月にUTokyo Compass推進会議へ改組されました。
脊椎動物の基本構造をつくる時期は、多様化が制約されている 脊椎動物の基本構造をつくる時期にはたらく遺伝子は、その時期以外にもいろいろなところではたらいています。この使い回しによって、脊椎動物の基本構造が進化を通して多様化しにくくなっている可能性が高いことが今回明らかになりました。 © 2018 Naoki Irie. 東京大学大学院理学系研究科の入江直樹准教授らの研究グループは、脊椎動物の基本構造が5億年以上変わらなかった理由として、遺伝子の使い回しが寄与していることを明らかにしました。 我々ヒトをはじめ、他の哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類、魚類を含む背骨をもった動物(脊椎動物)は、5億年以上前に出現して以来、さまざまな形の姿に進化し、多様化してきました。しかし、どの脊椎動物種も体の基本的な解剖学的特徴は数億年間の進化的多様化を通してもほとんど変わっておらず、その原因は明らかになっていません
事前申込不要 事前の参加登録が必要です。下記URLよりお申し込みください。 http://www.ci.i.u-tokyo.ac.jp/site/?Stroustrup *6月25日より登録を開始します。 *申込が定員を超えた場合、早めに締め切らせて頂きます。 Special Lecture: "The Continuing Evolution of C++" by Dr. Bjarne Stroustrup, the inventor of the C++ language 主 催:東京大学 大学院情報理工学系研究科 日 時:2018年7月27日(金) 15:00-17:00 (14:45受付開始) 場 所:工学部2号館 1F 講義室212号室 The Continuing Evolution of C++ by Dr. Bjarne Stroustrup, Morgan Stanley
大気海洋研究所の佐藤克文教授(50)は幼少の頃から野生動物に魅了されてきました。小学校3年生の夏休みの自由研究で、木工所からおがくずを集めてきては餌としてやったり、カブトムシの子どもを育てたあとそれらの体重を測り、どれぐらい重たいものを引っ張れるか調べたりしていました。 40年たった今も佐藤先生の野生動物への興味や好奇心は衰えることはありませんが、一つ大きく違うことがあります。それは、バイオロギングという動物の生態の謎を解くためのパワフルな道具を持っているということです。 ペンギンは水中で泳ぐとき、海面への浮上の途中で翼を動かすのを完全に止めても滑らかな上昇を続けられることがバイオロギングによって明らかになっている。 © 2018 Katsufumi Sato. 佐藤先生は、バイオロギングを使った研究の分野で日本で有数の研究者です。バイオロギングとは、小さなデータ記録装置を動物の体に直接取
ミオシンフィラメントの力計測実験および協同的な力発生のイメージ図 ミオシンフィラメントがアクチンに相互作用する際の力を光ピンセットで計測した(上段)。生理条件に近いATP濃度において、アクチンの変位は1ミリ秒前後の時間間隔で5ナノメートル前後のステップ状に変化しており(上段)これらのデータ解析とシミュレーションから、負荷の増加に伴いミオシン分子間の力発生が同調し、その分子数も増える協同的な力発生とその分子機構が明らかになった(下段)。 © 2017 茅元司 東京大学大学院理学系研究科の茅元司助教と樋口秀男教授らの研究グループは、筋肉の収縮を担う骨格筋のミオシンと呼ばれるタンパク質が集合体を形成して力を出す際に、作用する負荷が上昇すると分子間の力発生が同調する現象を発見し、その分子機構を解明しました。このような力発生により、筋肉は効率的な収縮を実現していると考えられ、本結果が今後、効率的に機
最寄り駅およびバス停から伊藤国際学術研究センターまでの地図 車でのアクセスについて 専用の駐車場はありません。お車でのご来場はお断りしています。 搬入については【こちらのページ】をご覧ください。 Access (English) Access (English)
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