大盛り上がりのカーリング。石の曲がり方を見て、あれ?と思いませんか?野球の変化球と同じで、上から見て時計回り回転で、右へ曲がります。前面の摩擦をイメージするのと、逆向きなんです。実は今も未解決の、100年近くも論争が続いている「世紀の謎」なのです。
![村田次郎 / Jiro Murata on Twitter: "大盛り上がりのカーリング。石の曲がり方を見て、あれ?と思いませんか?野球の変化球と同じで、上から見て時計回り回転で、右へ曲がります。前面の摩擦をイメージするのと、逆向きなんです。実は今も未解決の、100年近くも論争が続いている「世紀の謎」なのです。"](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2a2046c3d51bb912fa4ef733d2c871ba87b13ac0/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fpbs.twimg.com%2Fprofile_images%2F1245432978%2F_00115082-small.jpg)
競技への信頼の喪失にもなりかねない フィギュア女子シングルが終わった。ドーピング疑惑が解決せぬまま、ショート1位通過でフリーを迎えたカミラ・ワリエワ選手。結局、本来の完璧と言われるジャンプが思うように発揮できず、4位に終わった。そして、日本の坂本花織選手が銅メダルに輝いた。 しかし、ワリエワ選手の演技は切なくあまりに悲しすぎた。何のために彼女は演技をしなくてはならかったのか……。 「ドーピング疑惑の解明はもちろん重要なことで、はっきりさせなければならない部分です。ですが、今回の疑惑問題で今後議論していかねばならないのは、まだ心も体も成長途中にある選手に無理な生活規制やプレッシャーを与え、とにかく勝てばいい、の指導になっていないかということです。ワリエワ選手をはじめ、近年のロシアのフィギュア女子の成績をみるとフィギュアファンとしてよりも小児精神科医としてこの問題について厳しく発言せずにはいら
ドーピング問題と選手のメンタルヘルス フィギュア女子シングルが終わった。ロシア代表のカミラ・ワリエワ選手のドーピング疑惑が付きまとう異例の大会となった。結果は、アンナ・シェルバコワ選手が金、アレクサンドラ・トゥルソワ選手が銀、日本の坂本花織選手が銅メダルに輝いた。ショート1位で通過したワリエワ選手は4位という結果となった。 一番最後の演技者となったワリエワ選手はいつもであれば難なく跳べるはずのジャンプをいくつも失敗してしまった。15歳の少女にとってその時間はあまりに過酷で、悲しすぎた。SNSにもワリエワ選手のメンタルを心配するコメントが溢れている。 「今回のワリエワ選手の件は、ドーピングはもとより、心も体も成長途中にある選手に無理な生活規制やプレッシャーを与え、とにかく勝てばいい、の指導になっていないかということ。精神科医としてもワリエワ選手のメンタルをとても心配しています。周囲の大人たち
ここに1月の東京新聞の編集会議の議事録がある。編集局次長が〈東京新聞として便乗、活用できる場面も多い〉〈東京新聞のクレジットは驚くほど目立つ。良い扱いだ〉などと語っている。ネットフリックスで1月から配信が始まったドラマ「新聞記者」に沸き立つ様子が伝わってくる。 2020年に日本アカデミー賞を受賞した映画「新聞記者」は、東京新聞・望月衣塑子記者の同名著書が原作。そこから派生した今回のドラマ版でも、望月氏を彷彿とさせる女性記者が活躍、撮影場所として東京新聞が多用されている。 望月氏 だが、その制作過程で望月氏や制作陣が、財務省から文書改ざんを強いられ自殺した赤木俊夫さんの妻・雅子さんに協力を打診、折り合えないと分かるや「完全なフィクションだ」と前言を翻し、連絡を遮断して制作を強行した末、完成後の昨年末にプロデューサーが雅子さんに謝罪していたことを、小誌は1月27日発売号で報じた。 小誌の取材に
北京オリンピック女子フィギュアスケートは衝撃の幕引きとなった。ドーピング違反の疑いのある15歳のワリエワを始め、ROCから出場した3選手を指導するのが、厳格なコーチとして知られるエテリ・トゥトベリーゼ(47歳)だ。厳しすぎる食事制限、強権的な指導法に、極度のマスコミ嫌い……。女子フィギュアに一時代を築いた人物の本質とは――。《全2回/後編に続く》 ◆◆◆ 泣き叫ぶトゥルソワ…異常な空気の決勝 なんという、異常な空気の女子決勝だったことか。最終結果が出た時、トップ3が待機するグリーンルームに座っていたのは1位のアンナ・シェルバコワと3位の坂本花織のみ。坂本が優勝が決まったシェルバコワを祝福しようとするが、彼女は気が付いていないのかうつろな目をして、まっすぐ前を向いたままだった。 金メダルが確定したのに、どのコーチもシェルバコワを祝福に来ないのは、4位に終わって号泣したカミラ・ワリエワの対応に
2月14日、CAS(スポーツ仲裁裁判所)は、昨年12月の検体からドーピングの陽性反応が出ていたロシアのカミラ・ワリエワの五輪出場の継続を認める裁定を下した。理由としてあげられたのは、ワリエワの15歳という年齢がまだ要保護であること。また検体の検査結果の通知に異常な遅れがあったのは、本人の責任ではないこと。北京入りしてからの検査は陰性であったこと。そして出場させないことは、選手本人に避けられない害を及ぼす、と言う内容で、イタリア、アメリカ、スロベニアの3人のスポーツ法専門法律家の仲裁人による判断だった。 IOC(国際オリンピック委員会)、WADA(世界アンチドーピング機関)、USOC(米国オリンピック委員会)などから、この裁定に関する失望の声があがっている。 もっともこの裁定は出場許可に関するもので、本人のドーピング違反の有無についてではない。今後WADAは周辺のコーチ陣などに対する調査を続
その瞬間、思わず「あっ」と叫んでしまった。15日の北京五輪スピードスケート女子団体追い抜き決勝。最終周の最終カーブで、高木美帆(日体大職)と姉の菜那(日本電産サンキョー)、佐藤綾乃(ANA)の3選手がつくる日本チームの美しい隊列から、何かが離れていくのが見えた。誰かが転倒したと思ったが、カメラをかまえる第1カーブの出口付近からはよく見えない。数秒後、高木美帆と佐藤綾乃の2人が、ぼうぜんとした表情で目の前を通り過ぎた。そこで初めて、転倒したのが高木菜那と分かった。遅れてゴールし、息も絶え絶えな彼女を撮影するのは、本当につらかった。(共同通信=大沼廉) 【写真】金メダル目前に転倒、高木菜那の背中に手を添える妹の美帆 試合後のセレモニーは、メダルを獲得した選手をそばで撮影できる最高の機会だ。競技が始まる前から交渉し、セレモニーの時間にリンク内側のポジションに入る特別の許可を得ていた。 ただ、私は
北京オリンピック、カーリング女子の準決勝、日本は予選リーグをトップで通過したスイスに8対6で勝ち、決勝に進出しました。これで、男女を通じて日本のカーリングでは初めてとなる銀メダル以上が確定しました。 スイスには17日の予選リーグ最終戦で敗れていて、2日連続の対戦です。 序盤は互いに後攻で1点を取り合う緊迫した展開でしたが、1点を追う第5エンド、日本のスキップ藤澤五月選手が相手のストーン2つを一気にはじき出すダブルテイクアウトを決めて流れを引き寄せました。 これが4点を奪うビッグエンドとなり、5対2と3点をリードして試合を折り返しました。 第7エンドで3点を取られて1点差に詰め寄られましたが、第9エンドに藤澤選手が相手の複数得点のチャンスを消すすばらしいショットを見せて相手の得点を1点に抑えるなど主導権を渡しませんでした。 日本は最終第10エンドにも1点を加えて8対6で勝ち、決勝に進出しまし
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