DIDは、目以外の感覚を使って、自然、他人、そして自分との対話を楽しむという90分間のイベントです。 視覚障がい者のアテンドにより、暗闇の中で自然の音や匂いを感じたり、公園でブランコやボール遊びを行いながらメンバーと対話を深めていきます。最後には暗闇カフェでの飲食体験。視覚以外の感覚が研ぎ澄まされることで、いつも以上に薫り高く感じるお茶に驚いたり、お菓子の深い味わいを体験することができます。 イベントのテーマは、季節を感じるベーシックバージョン、お一人様同士でグループを作る「一期一会」バージョン、愛がテーマのラブバージョンなど、開催時期によって異なるため、何度体験しても飽きることはありません。 世界39ヵ国で展開するプロジェクト DIDは、1988年にドイツの哲学者、アンドレアス・ハイネッケ博士によって考案されました。きっかけは、彼が一人の視覚障がい者と出会い接する中で、視覚に障害があって