2017年シーズンに向けてチームの買収先を探していたマノーF1の運営権が管財人の手に渡り、現在破産の危機にあると報道された。 16年はポイントを獲得するなど、限られた予算のなかで善戦した アメリカの投資家タボ・ヘルムンドがマノー買収に向け交渉を重ねていたが、数週間前に買収交渉は決裂したとみられている。その他、複数の買収候補先との交渉も決裂した模様だ。 チームで勤務している212名のスタッフは6日、マノーのファクトリーに招集され、買収交渉が決裂した旨を伝えられたという。現在、チームの将来はイギリスの管理会社であるFRPアドヴァイザリーLLPに委ねられている。 同社の管財人ジェフ・ローリーは「この数ヶ月間、チームの経営陣は新たな投資家との交渉を精力的に進めてきたが、残念ながら交渉はまとまらなかった。現在も限られた時間のなかで、チームに関心を示す投資家との交渉を続けている」と述べた。 「