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ブックマーク / bio.nikkeibp.co.jp (4)

  • 東京大・岩崎教授のサイト閉鎖、東京大が本誌取材にコメント

    東京大学大学院新領域創成科学研究科先端生命科学専攻の岩崎渉教授の大学公式Webサイト。「お探しのページは見つかりませんでした。」と表示されている(出所:同Webサイトのスクリーンショット、2024年4月11日撮影) バイオインフォマティクス領域の著名な若手研究者である東京大学大学院新領域創成科学研究科先端生命科学専攻の岩崎渉教授の大学公式Webサイトや研究室Webサイトが、2024年4月初めごろに突然閉鎖された。また、科学技術振興機構(JST)が運営する研究者データベースの「researchmap」からも岩崎教授のページが無くなった。岩崎教授は2023年度時点で数十人規模の学生・研究員が所属する比較的大きな研究室を主宰している。しかし、これまでのところ、人や東大から何の発表もなく、関係者からは心配の声が上がっている。 誌が2024年4月11日に東大部広報課に問い合わせたところ、広報課

    東京大・岩崎教授のサイト閉鎖、東京大が本誌取材にコメント
  • 塩野義の手代木社長、甘利氏ツイート念頭に「政治など外部の影響を受けることはない」

    S-217622は北海道大学と塩野義の共同研究から創製された経口の低分子薬だ。新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)はウイルスを増殖する際に3CLプロテアーゼを利用するが、S-217622が3CLプロテアーゼを選択的に阻害することで、SARS-CoV-2の増殖を抑制すると考えられている。 塩野義製薬はS-217622の第2a相試験で、軽症、中等症および無症候のSARS-CoV-2感染者にS-217622を5日間反復投与して抗ウイルス効果を検討した。また、同試験の開始から28日目まで、フォローアップ期間として被験者の観察を続けた。被験者69例からPCR検査で陰性だった22例を除き、残りの47例をITT(Intention To Treat)集団とした。そして47例を、(1)プラセボ群17例、(2)S-217622の低用量群16例、(3)S-217622の高用量群14例──の3群に分けた。

    塩野義の手代木社長、甘利氏ツイート念頭に「政治など外部の影響を受けることはない」
  • 「大坪氏問題」でAMED末松理事長が怒りの暴露(その1)

    政府の内閣官房に設置されている健康・医療戦略室と、日医療研究開発機構(AMED)の末松誠理事長との間で、確執が起きている。一部週刊誌などで、健康・医療戦略室の医系技官が予算を仕切り、有識者会議の結論を飛び越えて重要な国のプロジェクトをコントロールしようとしていたことが報じられた。業界では「大坪氏問題」と言われているものだが、末松理事長は「二度と起きないようにしてもらいたい」と、AMEDの審議会で怒りを込めてぶちまけた。議論の一部始終を3回に分けて紹介する。なお記事では、発言者のコメントをほぼ再現しているが、公式の議事録には大幅に修正が入る可能性がある。

    「大坪氏問題」でAMED末松理事長が怒りの暴露(その1)
  • CiRAのiPS細胞株供給停止騒動で感じた「餅は餅屋」

    おはようございます。日経バイオテク副編集長の久保田です。昨晩以来、理化学研究所(理研)多細胞システム形成研究センター網膜再生医療研究開発プロジェクトの他家iPS細胞由来網膜色素上皮(RPE)細胞の臨床研究の第1種再生医療等提供計画が、厚生労働省の厚生科学審議会再生医療等評価部会で再生医療等提供基準に適合していると認められました。 厚労省、他家iPS細胞由来RPE細胞の臨床研究で提供基準の適合を確認 https://bio.nikkeibp.co.jp/atcl/news/p1/17/02/01/02239/ 今回の臨床研究は自家ではなく他家の再生医療であり、研究者にとっては科学的に、企業などからすれば新たな事業シーズとして、大きな一歩であることに間違いはありません。ただ、気になるのは、その足元が盤石ではない点です。 2017年1月、京都大学iPS細胞研究所(CiRA)は、CiRAが製造し、

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