相次ぐ児童虐待の防止策を国に求め川崎市と神戸市の女性が別々に始めた署名活動への賛同者が合わせて10万人を超えたことが11日、分かった。署名のきっかけの一つになった大阪市の松本聖香さん=当時(9)=が虐待され死亡した事件以降、全国ですでに20人を超える子供の命が失われた。2人は新たな虐待防止策が一刻も早く確立されることを願い、歩調を合わせることを確認。集めた署名を9月の次期通常国会にそろって提出する。 2人は、川崎市麻生区の会社員、成田浩子さん(34)=ひまわり署名プロジェクト=と神戸市灘区の主婦、藤原八重子さん(64)=児童の虐待防止を切に願う会。 成田さんは昨年4月の松本聖香さん虐待死事件で、加害者が殺人罪に問われなかったことに疑問を抱き、活動を始めた。聖香さんが死ぬ直前、うわごとのようにつぶやいたとされる「ヒマワリを探しているの」という言葉から活動の名前を付けた。 児童への虐待行為その
2010年08月10日22:52 児童虐待についての基本データ 私は少年犯罪データベース主宰であるとともに、子どもの犯罪被害データベース主宰でもありますので、ここらで児童虐待についての基本的なデータを示しておきます。 『非行臨床の現場からとらえた子どもの成長と自律』の著者のひとりである前島知子さんが、掲載論文のために厚生労働省の人口動態統計にある死因のうちの年齢別他殺被害者数統計をまとめたものを送ってきていただき、それに刺激されて幼児の中でも殺され方の性質がまったく違う0歳児(嬰児)だけを別に分けたものを私が追加したものがちょうどできあがったところでしたので。 当サイトではすでに嬰児殺(赤ちゃん殺し)と幼児殺人被害者数統計というのをアップしておりますがこちらは警察統計で、昭和47年以降しかありませんし、また未遂事件も含まれています。 厚生労働省の統計は完全に殺された者だけの数が判りますし、
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