・物心ついた時からドラえもん漬けだった。 ・小学校の図書室に『火の鳥 望郷編』(あの近親相姦もの)があった。 こいつは『ハイウェイ惑星』などのパロディがあってSF色が濃い。 ・同じく図書室に少年SF全集があって、『宇宙船ビーグル号』『オッド・ ジョン』などに夢中になった。(最近ハヤカワ文庫で読んでああっあの時に 読んだのはこれだったのか、と気付いた) ・以上のSF原体験の後は少年探偵団やルパンでミステリに夢中になったが、 高校の頃に『竜の卵』『星を継ぐもの』を読んでSFに回帰した。 自分は煮詰まると、新しいジャンルに飛び込むタイプで 「SF読もうか。そうだSF読もう」と思って入ってきたクチなのだが。 「あなたが一番面白いと思うSFを読ませて下さい」って先輩に頼んだら 『星を継ぐもの』『緑の少女』を貸してくれた。 実際には『SFハンドブック』『20世紀SF1〜6』で