ホーム インタビュー 『ヒラヒラヒヒル』シナリオライター瀬戸口廉也氏インタビュー。作品には鬱ゲーというラベルではなく、バイアスなしで触れてほしい。経歴や創作へのスタンスについて訊いた 全記事インタビュー
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ホーム レビュー・インプレ 『Rise of the Ronin』レビュー。スタジオ歴代最高峰のアクションゲームだが、オープンワールドとしてはまだ周回遅れ 「継続は力なり」という言葉がある。国産「死にゲー」開発スタジオとして著名になったTeam NINJAが『仁王』の時代より続けてきたことは、幕末の時代を迎え、1つの到達点を迎えた。だが新たな試みとなるオープンワールドの構築とその活用については上手くいっていない。『Rise of the Ronin』は間違いなく同開発スタジオにおける歴代作品の中で最高のクオリティを誇っているものの、ゲーム全体の歴史からすると、周回遅れの状態にある。なんとも形容しづらい作品である。 『Rise of the Ronin』は3月22日発売のオープンワールド・アクションRPGである。対応プラットフォームはPlayStation 5。価格は通常版が8980円(税込
赤野工作(以下、赤野)氏: 作家の赤野工作と申します。模範的工作員同志という名前で活動していて、ニコニコ動画で配信したりしていました。今いる人の中では僕はKOTYに関して最古参だと思うので、いろいろお話しできるかなと思います。話始めに言うのもなんですが、自分はKOTYアンチです。KOTYに対してはようやく終わってくれたかという気持ちが半分、こんな形でお前は終わってしまうのかと、好敵手の老いを見るような悲しさ半分。非常に複雑な気持ちで今この場におります。今日は感傷的な語りが多くなるかもしれないですが、よろしくお願いします。 ──ありがとうございます。赤野さんはKOTYに対してはかねてからアンチというスタンスを強調されていますよね。一方で、ラー油さんのKOTYに対するスタンスをお聞かせいただけますでしょうか。 ラー油氏: スタンスとしては中立です。KOTYなんてものはどこまでいっても内輪ネタな
国内の個人開発者KazuhideOka氏は8月18日、『ナツノカナタ』を正式リリースした。対応プラットフォームはPC(Steam)で、価格は無料。正式リリースにあわせて、シナリオの後半を含むコンテンツが追加されている。 『ナツノカナタ』は、終わってしまった世界の夏を旅する、テキストアドベンチャーゲームである。本作の舞台は、未知のウイルスによるパンデミックで、半年前に終末を迎えた世界だ。人がウイルスに感染すると理性を失い、怪物となって人を襲う。そんなウイルスによる未曾有のパンデミックが発生し、わずか数時間で社会が崩壊。原因のウイルスや細菌すらわからないまま、世界は終わりを迎えていた。メインキャラクターのナツノは、元高校2年生の少女である。数か月前、ナツノは故郷の東京からの脱出に成功する。しかし、高校の友達とは東京からの脱出の際に離れ離れとなり、両親とはどこかの駅ではぐれてしまう。1人になって
Respawn Entertainmentの開発者が11月6日、『Apex Legends』におけるバトルパス改変について謝罪する一幕があった。コミュニティ&コミュニケーションディレクターのRyan Rigney氏が海外掲示板Redditにて一連の経緯を説明している。バトルパスは、シーズンを通じてミッションをこなしていくことでさまざまな報酬を獲得できるシステム。「45分以上生存する」「ミラージュで4回プレイする」など多様な課題をこなすことでレベルが上がり、スキンやダイブエモートといった特典を獲得することができる。 コンテンツとしては『Apex Legends』初期から存在していたバトルパスシステムだが、シーズン7よりその仕様が大幅に変更された。従来はチャレンジクリア後にチャレンジポイント(CP)が付与されることでランクが上がっていったが、今シーズンからはスターが付与されて進行するシステムに
ホーム インタビュー 人狼系ADV『グノーシア』『レイジングループ』開発者座談会。人狼の「グロさ」から、魂のこもった傑作2本が生まれた(ネタバレなし) 「汝は人狼なりや?」に端を発し、後にカジュアルな形にローカライズされて一世を風靡した「人狼ゲーム」。毎夜人狼が現れて1人を殺し、村人も対抗して1人を吊るす。血で血を洗う薄暗い内容と独特の緊張感、ゲームとしての面白さもあってか、創作物やゲームの題材にも大いに選ばれてきたが、閉鎖的な集落の因習として人狼を物語へ昇華したホラーADV『レイジングループ』と、人狼の面白さをそのまま1人用の人狼シミュレーターとして搭載した『グノーシア』は、そんな中でも頭抜けた存在である。 本稿は、共に人狼を題材に傑作を作り上げた、クリエイターたちによる座談会の記録である。参加していただいたのは、『レイジングループ』を手がけた気鋭のシナリオライターamphibian氏。
「変化ではなく進化」。昨年行われた東京ゲームショウ2019にて私が『仁王2』のプロデューサー兼ディレクターの安田文彦氏から聞いた言葉である。結論から言ってしまうと、『仁王2』はシリーズにおける「新作」と言えるものではない。今もなお成長し続ける仁王という「種」。その旅路における通過点だ。荒削りの原石と言われた初作。その形を大事にしつつ丁寧に研磨し、美しい装飾を施した『仁王2』は、それでもなお進歩の可能性を如実に感じさせるマイルストーンである。 『仁王2』は3月12日にPlayStation 4向けに発売された、『仁王』より続くシリーズ最新作。「戦国妖怪死にゲー」と銘打たれた本作は、豊臣秀吉大成までの歴史を背景に、前作から引き続き、トライアンドエラーを繰り返しながら攻略を進めていくスリルある戦闘アクションを楽しむことができる。 先述したとおり、『仁王2』の内容は「新作ゲーム」と呼べるものではな
ホーム ニュース 『ファイナルファンタジータクティクス』をバトルロイヤル&オートバトル&観戦ゲーム化するあそび「FFTBattleground」が海外で流行中 現在とあるTwitchユーザーが、『ファイナルファンタジータクティクス』を用いた賭け試合を運営している。賭けと言っても擬似的なものであり、実際のお金を使うわけではない。そして、バトルを含むすべてのゲーム進行や運営は、AIとBotによって全自動でおこなわれていることが特徴である。 『ファイナルファンタジータクティクス』は、スクウェア(現スクウェア・エニックス)から初代PlayStation向けに1997年に発売されたシミュレーションRPG。大国イヴァリースを二分した獅子戦争の終結後を舞台に、『ファイナルファンタジー』シリーズの魔法やジョブなどの要素と、『タクティクスオウガ』の流れを汲むクォータービューのバトルシステムを組み合わせた作品
ホーム ニュース 『モンスターハンターワールド:アイスボーン』イベントにて、テオ笛で辻本Pの「ゾンビ状態」を妨害していたプレイヤーが謝罪 カプコンは11月24日、「モンスターハンターフェスタ’19-‘20」を開催し、その中で『バイオハザード RE:2』とのコラボクエストの紹介を行った。紹介は順調に進行。しかし辻本良三プロデューサーがコラボクエストに登場する限定の状態異常「ゾンビ状態」を視聴者に見せようとしたが、まさかの失敗に終わる。この出来事は話題になり、Twitterでは「ゾンビ状態」が一部地域ではトレンド入りするまでになった。弊誌でもこの出来事をおもしろおかしいハプニングとして紹介していたが、実際には意図的に妨害していたプレイヤーがいたことが明らかになっていた。妨害者への批判が強まる中、11月27日になり「ゾンビ状態」を妨害していたプレイヤーは謝罪を行っている。 カプコンは11月24日
私は願った。悪魔に向けて。いつかよこせと。鋼の闘争を。すると悪魔はこう言った。お前の願いは叶わない。だが舞台は用意してやる。『デモンエクスマキナ(DAEMON X MACHINA)』は、人々の内に忘れさられつつある「ロボに搭乗し、動かす」という原体験を呼び覚ます一本である。それ以上でも、それ以下でもない。 『デモンエクスマキナ』はマーベラスより2019年9月13日に発売されたメカアクションゲーム。月の落下と暴走するAI。世界の終わりが始まろうとしている混沌とした状況の中、プレイヤーは1人の傭兵「ルーキー」として血の通うという鋼鉄の機兵「アーセナル」を駆り、立ちふさがる戦場の向こう側にあるという真実を追い求める。なお、発売に先立ち前日譚となるアニメーション作品が公開中だ。本作のストーリーを理解する上で鍵となる情報が詰まっているため、一度目を通しておくことをぜひオススメする。 プレイヤーファー
ホーム インタビュー サイバーパンクADV『VA-11 Hall-A』開発者「性と萌え」インタビュー。際どい描写も多いゲームに込められたこだわりとは? 世界でもっとも危険な国のひとつとも言われるベネズエラ。そのベネズエラ出身のインディーゲームデベロッパー、Sukeban Games。メンバーはCEO兼アーティストのクリストファーと、ライティングとプログラムを担当するフェルナンドの2人組だ。そんな彼らのゲーム『VA-11 Hall-A(ヴァルハラ)』が、5月30日にNintendo SwitchとPlayStation 4で発売される。 『VA-11 Hall-A』は207X年の架空の都市を舞台にした、「サイバーパンクバーテンダーアドベンチャー」ゲーム。主人公は、荒廃した街の一角にある、通称「VA-11 Hall-A」と呼ばれるバーで働く27歳のバーテンダー、ジル。あなたはジルとなって、バー
ホーム 全記事 レビュー・インプレ “ローグヴァニア”アクション『Dead Cells』紹介。2018年に飛躍を遂げたヒット作の魅力を改めてチェック 先日実施した、Nintendo Switchインディーゲーム開発者によるゲーム紹介コンペティションの1位に輝いた作品を、あらためてピックアップする本企画。今回は『Dead Cells』を紹介する。 フランスに拠点を置くインディースタジオMotion Twinが手がけた『Dead Cells』は、死ねば最初からやり直しとなるリプレイ性の高いローグライト要素と、広大なマップを探索しながら進むメトロイドヴァニア要素を組み合わせた、“ローグヴァニア”なるジャンルを名乗る2Dアクションゲームだ。国内ではNintendo Switchに加え、PC/PlayStation 4向けにも発売中。ゲーム内は日本語表示に対応している。 『Dead Cells』の主
今年2018年を振り返る、AUTOMATONの年末企画第四弾。ベストコスパゲーム、ベストショートゲーム、ベストスクリーンショットを掲載してきたが、第四弾は満を持してライターそれぞれの「ゲームオブザイヤー 2018」をお送りする。2018年に発売されたタイトルの中から、各ライターのゲーミングライフにおいて特別な位置をしめた作品を紹介していく。 『Dead Cells』 ――私の時間を奪っていった、ど真ん中の直球。 開発: Motion Twin 販売: Motion Twin 発売日: 8月7日 機種: PC/PS4/Nintendo Switch 私が個人的ゲームオブザイヤーを選ぶ基準は、「今年もっともたくさんプレイしたゲーム」というシンプルなもの。おかげで昨年は『フライングパワーディスク』という変化球を投げてしまったが、今年個人的GOTYに選んだのは『Dead Cells』。数々の賞を受
Bethesda Softworksは現在、マイクロソフトやオンラインマガジンHYPEBEASTと協力し、『Fallout』シリーズでおなじみパワーアーマーのヘルメットの、さまざまなバリエーションのレプリカを製作して販売するチャリティオークションを実施している。得られた収益は、住環境や衛生設備の支援などに取り組む国際NGOのHabitat for Humanityに寄付されるとのこと。そして同社は、こうした大きな取り組みとは別に、最近ある家族に独自に寄付をおこなっていたことが明らかになった。海外メディアComicBook.comが報じている。 Supporting @habitat_org charity with one of a kind #Fallout76 Power Armor Helmets! Our @hypebeast #HelmetsforHabitat auction
昨年3月に発売された『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』は今もなお遊ばれ続けるタイトルだ。発売当初から、スピードランに限らず、仕掛けを解かずに祠をクリアしたり、トロッコで空を飛んだりといった、本作の自由度の高さを証明するチャレンジが生まれていた。今年に入ってからも、ボウスピンなるテクニックやぶっ飛びグリッチが発見され、まだまだ研究や遊び方の余地があることが再確認されている。そんな中、また新たに奇妙なチャレンジに挑むプレイヤーが現れたのだ。なお、以下の文には『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』のラストボスに関するネタバレが含まれているので、注意して読み進めてほしい。 1100メートル先から狙う プレイヤーの名はゆきのさん。挑んだチャレンジは「始まりの台地から魔獣ガノンを狙撃する」というものだ。魔獣ガノンといえば、リンクの前に立ちはだかるラストボスの第二形態。通常ではハイラル平
ホーム ニュース 『メタルギア サヴァイヴ』売上・評価ともに振るわず。「快適な遊び」を犠牲にするF2Pライクな課金制度が批判の的に 『メタルギア サヴァイヴ』が売上・評価ともに苦しいスタートを切っている。英国ビデオゲーム業界の団体組織Ukieが公表したパッケージ版売上チャート(2月24日付)によると、本作は英国で初週6位にランクイン。トップ5に入っているのは『FIFA 18』『Grand Theft Auto V』『Call of Duty: WWII』など旧作・準新作ばかりで、新作としては決して好調とは言えない滑り出しである。なお1月に発売された『モンスターハンター:ワールド』は未だ4位にランクインしている。 英国でのパッケージ版初週売上としては『メタルギアソリッドV ファントムペイン』(以下、MGSV)の5%にも至らず、スピンオフ作品『メタルギア ライジング リベンジェンス』(以下、M
本記事は別記事”『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』レビュー 伝統からの脱却と呪縛からの解放“の補稿、いわば延長戦のような立ち位置の記事である。先の記事ではネタバレが過ぎるという判断から触れることを明確に回避していた、ゲーム中におけるラストダンジョン「ハイラル城」にスポットを当て、『BotW』におけるその存在について紐解いてみようという試みだ。そのため、本記事では文章や掲載するスクリーンショットについて、ネタバレ防止の配慮は行われない点について、予めご了承いただきたい。 『BotW』におけるダンジョン まず『BotW』におけるダンジョンの存在について整理しておきたい。『BotW』における「ダンジョン」と呼べる存在は「各地に点在する”試練の祠”」「メインダンジョンである”神獣”」「最終目的地である”ハイラル城”」の3つがそうだ。まずは「祠」「神獣」について軽く振り返っておこう。 さま
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