2009年度の日本国内IPOは20社にまで減少した。ピークである2000年に比べると実に10分の1であり、ここ20年でも最低水準だ。ベンチャー投資はこのまま衰退してしまうのだろうか? 公開しないベンチャー さて、元来5社に1社といわれているベンチャー投資の成功率だが、ファンド運営の立場から見ると、実は重要なのは成功した会社以外の、ほどほどな会社の売却である。 手間暇をかける育成型ベンチャー投資の場合、1人あたり担当できる案件の数が限られる。そこで、5社を担当し、5年程度で成功した1社の価値が5倍以上になり、1社が破たんしたとしよう。そうすると、その他の案件が投資価値と同程度で売却できて初めて、ファンド全体の年間利回りは10%を超える。出資者である機関投資家からみてリスクのあるベンチャー投資は、この利回りを安定的に出せることが資金を集める最低ラインである。ところが、日本市場においては、IPO
グローバル展開が難しく、「ガラパゴス」と語られることが多い日本のモバイル・ネット業界。しかしそれは、業界の本質的な競争力不足がゆえの問題ではない。特にモバイル×コンテンツの領域ではグローバルで勝負できると考えている。 ゆで蛙に陥りやすい中途半端に大きな国内市場、そしてそれに対応する形で自らの限界を設定してしまっている企業のマインドにこそ、グローバル化を阻んでいる原因があるのではないだろうか。今回は、なぜ今グローバル展開を再考すべきなのか、そしてその際のKey Success Factors(KSF:成功要因)をどう考えるのかについて、ソーシャルアプリでの事例を交えながら「日本の競争優位性」「よりフラットになったグローバル市場」「今このタイミング」というポイントで考察したい。 日本の競争優位性 日本の競争優位は、iモード以来のモバイル・インターネット生態系の中で培われてきたサービスモデルとコ
It’s always fun to make a top 21 book list, even if the list names the first edition of Venture Deals (now in it’s fourth edition). Embroker has a list of 21 Best Startup Books to Help You Scale. In addition to Venture Deals, there are a bunch of great books on the list if […] We are running the Venture Deals Online Course from June 28, 2020 – August 21, 2020. We usually only run it twice a year (
今、日本からシリコンバレーツアー中の鹿児島大学の学生さん向けパネルディスカッションから帰ってきた。「どうやったら日本人もリスクをとるようになるのか」という質問があって、これ、よく日本の人が言いますね。最近。 「意味のないリスクをとる人は頭がおかしい人。シリコンバレーはリスクをとればリターンも大きいからリスクをとる。日本ではリスクをとってもリターンが少ないことが多いからリスクをとらない。人は合理的」というようなことを言ったつもりなのだが、口ではうまく説明できなかったかも。 日本は 大企業=ローリスクハイリターン ベンチャー=ハイリスクローリターン よほど、「自分だけは違う」という強い信念がある人以外大企業(とか役所)に行きたくて当たり前。 一方、シリコンバレーのベンチャーは、まぁギャンブル性は高いがそれなりに当たりがコンスタントに出続ける。一方で、大企業でもばんばんレイオフするので、大企業で
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id:dandasoのオフィスにお邪魔させていただいて朝からガッチリ仕事! オフィスはまったく無駄が無いですな。 ITベンチャーの勝ち組セットを教えてもらいました。 ZOOT for Bフレッツ + 固定IP8(8,925円) IP8は全てXenに。 サーバーはNTT-X StoreでHP ML115 G5とかその辺(11,750円) DDR2 PC2-6400 2GB 2枚組×2個=8GB(7,978円) ヴァリュードメインでjpドメイン取得+DNS弄り放題+DNS4台(660円940円) メールはGoogle AppsのGmail(0円) スケジュール管理はGoogle AppsのCalender(0円) タスク管理はRedmine(Wikiもついてる)(0円) うほっいいセット。 ITは手段というベンチャーの場合にこのセットと管理をしてくれる外注がいてくれたら楽じゃないかな。大企業の
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