見てのとおり、物理PCと仮想PCで何ら変わりがない。これで各仮想PCからも物理PCと全く同様にインターネットアクセスが可能になる。勿論各PC間の通信も可能である。 ただし、当然のことながら家庭内LANの場合もオフィスLANの場合も各仮想PC分のプライベートIPアドレスを用意、付与しなければならない。家庭内LANの場合、殆ど問題ないが、オフィスの場合、IPアドレスが足りない場合もあるだろうし、通常は勝手にIPアドレスを付与することができないだろう。ネットワーク管理者に申請して、割り当ててもらう必要がある場合が殆どだと思う。 オフィスなどでプライベートIPアドレスが不足している場合や簡単にはIPアドレスを付与してもらえない場合などは次の「ホストオンリー構成」が便利だ。 尚、各ネットワーク構成(ブリッジ構成、ホストオンリー構成、NAT構成、カスタム構成)は後から構成エディタで変更することができる