スリランカ北部ジャフナ(Jaffna)で、自転車で通学する少女たち(2012年5月4日撮影、資料写真)。(c)AFP/Ishara S. KODIKARA 【11月26日 AFP】デンマークのコペンハーゲン大学(University of Copenhagen)とオーフス大学(Aarhus University)の合同研究チームは23日、子どもたちが徒歩や自転車で通学すると授業での集中力が高まることを示した論文を発表した。 研究チームは、5~19歳の児童・生徒1万9527人を対象に運動の習慣を尋ねた後、集中力を測る基礎テストを行った。その結果、学校まで車で送ってもらったり公共交通機関で通学していた生徒たちよりも、徒歩や自転車で通学していた生徒たちのほうが、テストの結果が良かったという。 論文の共著者、ニルス・エーイェルンド(Niels Egelund)氏は「通学時の運動が、およそ4時間経過