ポメラに「DM100」という新製品が登場した(万が一ポメラ知らない人は調べてくださいね、関連記事)。見た目は、私がふだん持ち歩いている「VAIO P」によく似ている。いわば「ワラジ形コンピュータ」である。要するに、キーボードの大きさがそのままフットプリント(本体をテーブル上に置いたときの投影面積)になっている。 この大きさというのは、キーボードで文字を入力することに特化していることをそのまま形で表現しているという点において、とてもカッコいいと思う。 ワラジ形コンピュータの元祖は、1989年に米PoqetPC社が発売した製品名も「PoqetPC」だろう(中身はIBM PC互換機だった)。その後、富士通がこの会社を買収して、それまで同社も積極的に取り組んできたモバイル技術と融合して1991年に「OASYS Pocket」を発売する。たぶん日本のモバイルの歴史の初期の金字塔的マシンといえば、次の
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