警察庁や国家公安委員会などが入った中央合同庁舎第2号館=東京都千代田区で2022年8月25日午後2時38分、北山夏帆撮影 警察が民間の「商業衛星」(商業目的の人工衛星)から地上を撮影した画像を販売事業者から購入し、犯罪捜査に活用していることが警察庁への情報公開請求で判明した。開示された文書によると、2016~20年度の5年間で購入は計179回、費用は計約1億950万円に上る。地上の防犯カメラをたどる“リレー捜査”は定着しているが、人工衛星を使った捜査の実績が明らかになるのは初めて。捜査で画像をどのように用いたのかは「非公表」とされ、識者からは運用の透明性を求める声が上がる。 警察庁によると、商業衛星の画像利用は01年に始まり、犯罪捜査の他に警備活動や災害対応にも使われている。都道府県警が画像が必要な日時や場所を記載して警察庁に申請し、同庁が該当する人工衛星画像の有無を販売事業者に問い合わせ
内燃機関を搭載しないバッテリー式電気自動車(BEV、以下EVと表記)は航続距離が短く充電に時間がかかるため、ロングドライブには向かない――。 【画像】ヨドバシカメラが「EV」を発売! 発表された車種を見る(47枚) 世界初の量産EVである日産リーフが市販されてから約12年、電池や充電インフラが目覚ましい進化を遂げた現在でも、いまだにこのような主張を耳にすることがある。当時は実質100km程度だった航続距離は、近年発売された多くの車種では余裕で 「300km」 車種によっては500km以上走れるようになった。一方で電池が空の状態から満充電するには、今でも普通充電だと数時間以上、急速充電でも20~30分以上必要となる。確かに内燃機関車への給油が5分程度で完了するのと比べると、いまだに数倍の時間が必要となる。 しかし、充電に時間がかかるという理由だけで、ロングドライブには不向き、内燃機関車よりも
こんにちは、マネーフォワード CTO室グローバル部の nishimura.yukari です。 いまはGo言語でクラウド会計ソフトのバックエンド開発を行っています。 グローバル部は東京勤務ではあるものの、チーム内公用語は英語かつ多国籍なメンバーで構成されている、非常にエキサイティングな環境です。 いまでこそ仕事上のやりとりは大半が英語ですが、もともと英語が得意だったわけではありません。 学生時代は英語が苦手科目でしたし、社会人になったあとも英語でしか情報が存在しない技術情報を業務上の必要に迫られて収集する程度。 ですが、グローバル部への異動から遡ってちょうど3年前にあたる2018年の秋。 私は転職活動を通じてマネーフォワードへの内定を頂いたと同時に、 「10年後には、自分には英語が必要だ」と強く考えるようになり、本格的に英語勉強のやり直しを決意した経緯があります。 結果としては、3年後に英
「橋の方から金属同士がぶつかるようなカーンという音が15~20分おきに聞こえてくる」 2021年8月、牛深ハイヤ大橋(熊本県天草市)の北端付近にある天草市牛深支所の職員から、橋を管理する県にこんな通報があった。音が聞こえるというP6橋脚上を確認すると、ローラー支承の破損が判明。他の橋脚の支承でも、ローラーを挟む支圧板が砕けていたり、ローラー脇にあるピニオン(歯車)の取り付け軸が破断したりしていた。 北側から見た牛深ハイヤ大橋。最も手前に見えるのはP5橋脚。設計者はレンゾ・ピアノとピーター・ライス、岡部憲明、マエダ(写真:日経コンストラクション)
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