Google App EngineでRubyのスタンダード環境でのサポート開始。負荷がないときはゼロインスタンスまで縮退可能 Google App Engineは、JavaやPython、PHP、Node.js、Goなどさまざまなプログラミング言語の実行環境を提供する、いわゆるPaaS型クラウドサービスです。 利用者はこれらのプログラミング言語で記述されたコードをデプロイするだけで実行可能。負荷に合わせたプロセスの増減などスケーラブルな処理や、万が一プロセスが異常終了したときのフェイルオーバーの処理などもクラウド側で行ってくれるため、運用の手間がかからないなどのメリットがあります。 Google App Engineは2016年から、ユーザーがGoogle App Engineにプログラミング言語の実行環境を持ち込んで実行できる「フレキシブル環境」においてRubyをサポートしていました。
米ガートナー「先進テクノロジのハイプ・サイクル:2019年」を発表。5Gやバイオチップは過度な期待、レベル4の自律走行や次世代メモリは幻滅期 米調査会社のガートナーは、「先進テクノロジのハイプ・サイクル:2019年」を発表しました。 ガートナーのハイプサイクルは、技術の登場から安定までを5つのステージに分けて説明したものです。5つのステージは、「黎明期」から始まり、「『過度な期待』のピーク期」「幻滅期」「啓蒙活動期」「生産性の安定期」まで。この途中で消えていく技術もあります。 2019年版では2000を超えるテクノロジを分析した上で29の先進テクノロジが提示されています。 左の黎明期からいくつか注目したいテクノロジを見ていくと、黎明期には「非中央集権型自律組織」「転移学習」「説明可能なAI」などが並んでいます。 「過度な期待」のピーク期では、「自律走行(レベル5)」「AI PaaS」「バイ
■ bash の危険な算術式 _ 使ってる人がいちばん多いだろうからタイトルでは bash としてるけど、ここで取り上げることは zsh および ksh 一族(本家 ksh、pdksh、mksh)にも該当する。ash、dash などでは該当しない。 _ 以下のシェルスクリプトには脆弱性がある。わかるだろうか。 #!/bin/bash # "品目,単価,個数" の形式の CSV を読んで、"品目,合計金額" の形式で出力する csv="foo.csv" while IFS=, read item price num; do echo "$item,$((price*num))" done < "$csv" これ、細工された CSV ファイルを食わせることで、任意コードの実行ができてしまう。数ある脆弱性の中でもとくにヤバいやつだ。どこが穴なのかというと、タイトルにもあるとおり算術式なのだが、し
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