2015年12月20日のブックマーク (4件)

  • 夫婦別姓 国会での議論は不透明な情勢 NHKニュース

    いわゆる「選択的夫婦別姓制度」を巡り、民主党などは、制度を導入するための民法の改正案を来年の通常国会に再び提出する方針ですが、自民党内では、「家族の絆が薄れるおそれがある」という意見が根強く、国会で議論が深まるかどうか不透明な情勢です。 これに関連して、民主党は、共産党、社民党などとともに、多様な生き方や女性の社会進出を後押ししようと、希望すれば夫婦が別々の姓を名乗ることができる「選択的夫婦別姓制度」を導入するための民法の改正案を、ことしの通常国会に提出したものの、法案は審議入りせず、廃案となりました。 民主党などは来年の通常国会に再び提出する方針で、国会審議を通じて制度の必要性を訴えたい考えです。 また、公明党も、制度の導入も含めて国会で議論すべきだとしています。 これに対し自民党は、「選択的夫婦別姓制度」について、「安倍政権が『一億総活躍社会の実現』を掲げ、女性の社会進出に取り組んでお

  • 選択的夫婦別姓、自民で議論求める声も 民主は法案提出へ - 日本経済新聞

    夫婦同姓を合憲とした最高裁判決を受け、与野党で17日、結婚の際に夫婦同姓か別姓かを選べるようにする「選択的夫婦別姓制度」をめぐる発言が相次いだ。自民党の法務部会では、同制度の導入の是非を含め「夫婦の姓のあり方を幅広く議論すべきだ」との声が相次いだ。一方で「制度に反対とした公約を過去に掲げていたことも踏まえるべきだ」との慎重意見も多く出た。公明党の山口那

    選択的夫婦別姓、自民で議論求める声も 民主は法案提出へ - 日本経済新聞
  • <社説>夫婦別姓禁止合憲 「人権のとりで」を放棄した - 琉球新報デジタル

    民法の夫婦同姓規定が憲法に違反するかどうかが争われた訴訟の上告審判決で、最高裁は合憲の初判断を示した。個人の意思に反して夫婦同姓を強制することは、個人の尊厳を保障する憲法に沿ったものとはいえない。世界では夫婦同姓を強いる規定はほとんどない。国会で法改正を急ぐべきだ。 判決は「民法の規定に男女間の形式的な不平等はない」とした。実質的に判断すべきだ。夫婦で協議して決めた結果とはいえ、夫の姓を選ぶ夫婦が圧倒的多数を占めている。その背景には男系を重んじる風潮が根強く、女性がそれに従わざるを得ない側面もあろう。実質的な不平等は存在しているのである。 一方で判決は「姓の変更でアイデンティティーの喪失感を抱いたり、社会的信用や評価の維持が難しくなったりするなどの不利益を受けるのは女性が多いとみられる」と理解も示した。そこに重点を置いて判断すべきだった。不利益を認めながらも、是正に踏み込まないとあっては「

    <社説>夫婦別姓禁止合憲 「人権のとりで」を放棄した - 琉球新報デジタル
  • 同性婚「反対者も憎まない」 家族の絆、偏見に負けず 合憲判決の米で - 西日本新聞

    同性婚「反対者も憎まない」 家族の絆、偏見に負けず 合憲判決の米で 2015年12月18日 01時44分 自宅で勢ぞろいのシアー一家。右から2人目がアマヤさん。同3番目がロブさん=米メリーランド州 写真を見る 【ワシントン山崎健】米連邦最高裁は今年6月、同性カップルの結婚を合憲と認める判決を下し、米国世論を二分してきた論争に法的な決着をつけた。しかし結婚は「男女間のもの」とする保守派の反発、偏見は根深い。先月、ある「事件」に巻き込まれた家族を首都近郊メリーランド州ゲーサーズバーグに訪ねた。  きっかけは、記事に添えられた1枚の写真だった。  6年前、さまざまな問題を抱えた実母の手を離れアマヤさん(11)と弟のマカイ君(9)は里親制度のもと複数の家をたらい回しに。最後にたどり着き養子になった先がロブ・シアーさん(49)、リースさん(46)の男性カップルの家だった。  里親、養子制度が根付く米

    同性婚「反対者も憎まない」 家族の絆、偏見に負けず 合憲判決の米で - 西日本新聞