香港でも指折りの大富豪・趙世曾(ちょう せそ)氏は、レズビアンの娘の婿になったら5億香港ドル(約50億円)の報酬を渡すと発表した。求める男性条件はいたってシンプルで「寛大で、優しい中国人男性」だ。このニュースは世界中を駆け巡り、全世界から1600人の応募があったという。 香港では犯罪ではないが合法ではない この話の裏側には複雑な親心があった。香港「明報」が伝えたところによると、娘の趙式芝(ちょう しきし)さん(33)は、7年間交際を続けていた同性の楊如芯(よう じょしん)さんと、今年4月、フランスの教会で挙式を行っていた。その証拠に、趙式芝さんは、自身のFacebook上でも写真をアップしている。 ところが、この事実を父親の趙氏は「結婚はでたらめだ」と認めておらず、「娘はレズビアンではない」と主張。趙氏は「娘を結婚させないと言っている訳ではない。彼女の結婚相手探しを手伝っているだけの事。ど
男女の相性を見極める一つの要素として、今注目されているのが、通称・恋愛遺伝子と呼ばれる「HLA遺伝子」。この遺伝子はヒトの体臭にそれぞれの個性を与え、異性に対する好き嫌いの感情に影響を与えている。いわゆるフェロモンと呼ばれる物質だが、人は自分と異なるHLA遺伝子から発せられる匂いに惹かれることが明らかになりつつある。 フェロモンを感じ取るのは大脳皮質の嗅覚系ではなく、別の知覚が匂いを嗅いだという意識のないままに内分泌に影響を与えるという。そうすると、ある人に会うと「なんとなくいい気持ち」がするようで、その人を好ましく思う。いわゆる「第六感」と呼ばれるものだ。 「HLA遺伝子」は言ってみれば「白血球の血液型」のようなもので、この型が違うほど多様性が高くなり、強い子孫が残せることから、この遺伝子の型が違えば違うほど、男女は強く惹かれあうという。 より異なる「HLA遺伝子」は、相手にとって「いい
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