ブックマーク / nikkan-spa.jp (12)

  • 同性愛者が「同じお墓に入れない、喪主になれない」問題をどうするか? 仏教が取り組むLGBT向け“終活”の斬新さ | 日刊SPA!

    4月8日はお釈迦様の生誕日。各地で「花まつり」というイベントが行われたが、近年、寺ではこのような伝統的な行事だけではなくさまざまなイベントが催されている。 一昨年、日刊SPA!でも浄土真宗築地願寺(東京都中央区)で開催された「イマドキ思春期の悩みとモヤモヤ 生と性と死から見る関係性のふしぎ発見!」で仏教が性教育に取り組む様子を紹介した。 実は、このような動きは2017年も留まらない。 先月24日、銀座の手紙寺・證大寺(浄土真宗 住職:井上城治)では「LGBT当事者と僧侶の座談会」が開催された。いま仏教の世界でもLGBT向けの取り組みが進んでいるのだ。その様子を紹介しよう。 「生まれた時の性別は男だったんです。私自身は子供の時から自分のことを女のコだと思っていたのですが、変なものがついていたのね。ずっと、悩みながら男を演じてきてました」 この日、ゲストとして登壇したのは、高野山真言宗大僧都

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  • 奥原宿に“もうひとつの二丁目”が出現!? LGBTフレンドリー施設が盛況 | 日刊SPA!

    セクシャル・マイノリティ(LGBT)に該当する人は、日の人口の7.6%、商品・サービス市場規模は5.94兆円という規模(’15年の電通調査)となり、LGBT層を支持する一般層にまで消費傾向が広がっていると予測される。「レインボー消費」と名付けられたLGBTをめぐる知られざる消費の現場、市場を取り巻く人々や環境に迫った! ◆奥原宿に“もうひとつの二丁目”が出現 LGBTにとって重要なのは、情報交換や就労の場を確保することだ。 渋谷区神宮前二丁目の一角に翻るLGBTを象徴するレインボーフラッグ。LGBTの住まいの問題に取り組む増崎孝弘さんも属する認定NPO法人グッド・エイジング・エールズ代表の松中権さんは、ここでLGBTフレンドリー施設「カラフルステーション」を(株)ニューキャンバスと共同運営する。 「海外の大きな都市にはLGBTセンターがありLGBTの情報を発信したり、コミュニティが集う場

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  • “女性の貧困”最前線――『失職女子。』著者と貧困ルポライターが語る | 日刊SPA!

    「女性が輝く日へ」と声高に叫ばれるスローガンを、もっともしらじらしい思いで聞いているのは当の女性たちだろう。単身女性を取り巻く実態は、働く世代の3分の1が年収114万円未満の低所得。〈若年女性の貧困〉はもはや、待ったなしで解決しなければいけないところまできている。 貧困当事者として生活保護を受給するまでの道のりを描いた『失職女子。~私がリストラされてから、生活保護を受給するまで~』が話題の大和彩さんと、貧困からセックスワークにからめとられる女性たちを追いつづけ、最新作『最貧困女子』(幻冬舎)に著した鈴木大介さんに、女性の貧困が内包する問題と、今後の課題について語ってもらった。 ――なぜここまで女性が貧困化したのでしょう? 大和:女性は男性より非正規雇用で働く人が多いですよね。加えて、現在は男性であろうと、既婚女性、未婚女性、シングルマザーであろうと、誰しもが働きつづけなくてはいけない時代

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  • 性転換した大学講師の“カミングイン思想”「まずは思い込むことが大事」 | 日刊SPA!

    「カミングアウト」という言葉が市民権を得て、ちまたで頻繁に耳にする機会も増えてきたりしているが、元々はゲイやレズビアンといった “セクシャルマイノリティ”な人たちのあいだで使われていた“隠語”のようなもの。そして今、“ソッチの世界”では「カミングイン」なる言葉も流通し始めているらしい。そして今、“ソッチの世界”では「カミングイン」なる言葉も流通し始めているらしい。闇雲にカミングアウトするのではなく、受け入れられる下地づくりをしながら社会に“溶け込む”という考え方。その提唱者である、“性転換した大学講師”吉井奈々さんに詳しいお話を聞いてみた! ⇒【前編】「カミングアウト」とは、なにがどう違う? ――“カミングイン”思想というのは、セクシャルの問題だけじゃなく、転職だとか、いろんな世界でも応用できそうですね。でも、言うのは簡単だけど、イザ実践しようとすれば、なかなか難しそうでもある……? 吉井

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  • 性転換した大学講師が語る「カミングイン」という生き方 | 日刊SPA!

    「カミングアウト」という言葉が市民権を得て、ちまたで頻繁に耳にする機会も増えてきたりしているが、元々はゲイやレズビアンといった “セクシャルマイノリティ”な人たちのあいだで使われていた“隠語”のようなもの。そして今、“ソッチの世界”では「カミングイン」なる言葉も流通し始めているらしい。その提唱者である、“性転換した大学講師”吉井奈々さんに詳しいお話を聞いてみた! ――「カミングイン」という言葉は、ありそうだけど、じつは僕たちにとって、あまり聞き慣れない言葉だったりするのですが、具体的に「カミングアウト」とは、なにがどう違うのでしょう? 吉井:一般的な見方をすると、自分がゲイであることやセクシャルマイノリティであることをみずから公表していこうという、つまり『自分たちは特殊じゃないんだよ』、『人権もちゃんとあるだよ』と、積極的に周囲に知ってもらおうという風潮が強くなってきているじゃないですか。

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  • 日本のHIV/AIDS啓蒙の土台を作ったDJパトリック、日本で頑張った20年間 | 日刊SPA!

    パトリックの連載第一回目(小誌1994年8月10/17日号「パワフルHIVポジティブ パトリックのカミングアウト大作戦」) かつてSPA!で足かけ10年にわたり連載をしていた、DJパトリックこと、パトリック・ボンマリートが亡くなった。 彼はHIVポジティブであることを早くからカミングアウトし、HIVの啓蒙に熱心に取り組んでいた人だった。 アメリカ人のパトリックは1965年、フロリダ生まれ。9歳のときに両親が離婚し、母親とスペイン移住したが、17歳のとき横田基地に勤める父親を頼って来日。10代後半を東京ですごす。1986年ニューヨークに移り、1989年、HIVに感染していることが判明。日がバブルに浮かれ、ディスコ(!)が大ブームだった1993年にDJとして再来日し、日のメディアにHIVポジティブであることをカミングアウト。以来、サウンドプロデューサーとして東京を生活の拠点としていた。

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  • 性転換したラナ・ウォシャウスキーは『らんま1/2』が好きだった | 日刊SPA!

    1999年、世界に衝撃を与えた映画『マトリックス』の監督は「ウォシャウスキー兄弟」。今年、トム・ティクヴァとのトリオで新作映画『クラウド アトラス』を引っ提げて来日したのは「ウォシャウスキー“姉”弟」。2008年に、「兄」ラリーは性転換手術を経て、「姉」ラナになっていたのだ! 取材嫌いで知られる彼らへのインタビューが叶うことになり、当然のように性転換についてたっぷり聞こうと思っていた我々。だが、取材日が近づくにつれ、「性転換についてはあまり聞けないかも」という情報が入ってくるように。そして、取材日前日には「人から、プライベートについての質問は一切NG、と言われました」という非常に厳しい事態に陥ってしまった。 これは何かプレゼントでも持って行って、ラナの心を開くしかない!と、アニメオタクで知られる彼らに日のカルチャーを紹介するガイドブック、最新のアニメ雑誌、そして村上春樹が好きだというラ

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  • 週刊誌の女性器論争に終止符!? 大人気企画に警告 | 日刊SPA!

    「女性器をかたどったアート作品の写真が、わいせつ図画公然陳列罪などにあたる可能性があるとして、警視庁が「週刊現代」(講談社)と「週刊ポスト」(小学館)に対し今後の掲載を止める警告していたことが分かった。 警告対象となったのは、イギリス人の芸術家が複数の女性器の型を石膏で取った作品の写真。『週刊ポスト』は、完成した作品の写真や、制作途中で撮影した女性の下半身の裸の写真などをカラーで掲載。週刊現代も、作品の白黒写真などを載せていた。 部数や内容でしのぎを削る2誌は、今年から競うように、袋とじやカラーページで「研究モノ」を連発。「AV」や「乳房」「下着」などのラインナップに加え、警告対象となった上記の8月の記事が「女性器論争」の火付け役となったようだ。 それ以降「超音波映像でとらえた!オーガズムで動く女性器」「女性器座談会 あなたの『常識』は他人の『非常識』」「日女性『外性器の研究』1万人にひ

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  • 男の妊活事情「不妊原因の50%は男性です」 | 日刊SPA!

    8組に1組が不妊に悩む“不妊大国ニッポン”の現状を掘り下げるべく、不妊治療中の男女100人(30~45歳)にアンケートを実施した。 すると、男女では妊活に対する意識の差が垣間見れる結果となった。まず、Q1「妊活を始めたきっかけは?」について、大多数が「発信」と回答。「女はリミットがあるから、男よりも焦って当然です」(36歳・専業主婦) [妊活アンケートQ&A] 現在不妊治療中で、まだ妊娠に至ってない男女各100名(30歳~45歳)が回答 ※Q2~4の詳細データは週刊SPA!10/30発売号に掲載 Q1. 妊活を始めようとした主なきっかけは何ですか? 【男】 から言われた:72 自分から言い出した:26 の親から言われた:1 自分の親から言われた:1 【女】 自分から言い出した:88 夫から言われた:7 夫の親から言われた:2 自分の親から言われた:3 次に、Q2で「今まで使った金額」

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  • 職場で[女を激怒させる一言] | 日刊SPA!

    会社の女性社員や合コンでの初対面の女のコたち、女友達や彼女などに何げなく言ったことや良かれと思って褒めた言葉が、実に驚くほどの曲解をされ、彼女たちを怒らせていた……。20~30代の女性200人へのアンケートで判明した「言ってはいけない一言」から不可解な女心を類推してみた 【オフィス編】 ねぎらったつもりの一言が、実は大ヒンシュクを買っていた ◆【男】朝から夜まで頑張っているね 朝から夜まで必死にデスクに向かう部下や後輩を見ていれば、このように、何か一言声をかけたくなるもの。そんなねぎらいのつもりの言葉だったのに、女性は「愛想笑いしておいたけど、気でそう思うなら、もっと仕事の分担考えて、公平な業務量にしろよ!」(28歳・製造)と、なんとも冷ややか! また、仕事量が多い女性社員に対し、上司が「1人だけ仕事が多くてゴメンね」と謝ると、「謝るくらいなら、この状況をどうにかしろと思った」(38歳・

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  • ホモセックス経験 気軽にカミングアウトするノンケ男たち | 日刊SPA!

    突然だが、諸姉に問う。 あなたの好きな男性、恋人もしくは夫がホモセックス経験者だったらどうしますか? 実は、まったくのノンケ(異性愛者)であるにも関わらず、男性とのセックス経験を持つ男性がいるのである。しかも、そのカミングアウトっぷりの軽いこと。まるで、風呂にでも入ってきたようなノリで話すのだ。そのうちの一人、山和久さん(42歳・仮名)は語る。 「一度だけ興味位でした。時期は4、5年前です。女性が男性の性器を美味しそうに愛撫するのを見て、自分も同じことをしてみたくなり、ネットで相手を探して……。行為そのものには興奮したけれど、男性とするのはやっぱり精神的にキツイ感じだったので、それきりですね」 また、加藤将太さん(27歳・仮名)は「相手は会社の後輩です。ずっと一緒に泊まり込みで仕事をしていて、その日はたまたま後輩の家に。一緒の布団で寝たんですが、ふと目が覚めると後輩が俺のアレを咥えてい

  • 男が受けるセクハラとは? | 日刊SPA!

    あるとき、イケメンでモテ男の友人が「最近、セクハラを受けている」と言い出した。 「相手は最近知り合った、取引先の30代半ばの女性担当なんだけど、2人っきりで打ち合わせに行くと、仕事の話はそっちのけで急に手を握られたり、太ももを触られたり、セックスアピールが非常にあからさまなんだよ」 ただ、相手はイケメン。女性から言い寄られることもしょっちゅうだ。なんなの、それ、モテ自慢なの? ていうか、その相手は美人なの? 「いや、美人ではなく、どちらかといえばブサイクかなあ」 ほら来た、これ。それはセクハラなのかっちゅう話ですよ。そいつが美人だったらヤッてるんでしょ、君なんかの場合。 「いや、まあ……ね。でも仕事がらみだから、断るのもしんどいんだよ。ヤッたらヤッたで、あとが面倒だし」 でも、美人だったらヤルんでしょ? 「いや、まあ……ね」 とまあ、このときはこんな会話で終わり、イケメン氏の言ってる「セク

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