いよいよ、改定案の審議に向けて注目が集まる児童ポルノ法。現状、水面下では与野党での協議が続いており、本格的に浮上するのは春以降と考えられる。この協議の中で、2009年の審議では改定に抵抗した民主党も、今回は単純所持禁止の導入はやむを得ないところまで後退していることが明らかになってきた。昨年示された与党案にあった、マンガ・アニメが実際の事件に影響を及ぼすかの調査研究を求める付帯事項は外せたとしても、単純所持禁止の導入は避けられない情勢だ。 民主党関係者からの情報によれば、現在、党内では与党との協議を経て対案の作成準備を行っているとされる。民主党は09年には、独自の案を作成し「児童ポルノ」という名称そのものを廃して「児童性行為等姿態描写物」とした上で、範囲を限定すべきという意見を示した。 ところが、今回はかなり規制への抵抗論が後退。単純所持の導入は避けられないという前提の上で「児童ポルノ」の定
「お母さんの膣へお父さんのオチンチンを入れて、精子を膣へ運びます。これを英語でSEXと言います」 普通では決まりが悪くなるような話を、ごく自然にポンポンと説明する地元の主婦2人。その先には耳を傾ける低学年の児童たちの姿が――。12日深夜に放送された「NNNドキュメント’13」(日本テレビ系)の番組冒頭では、こんなVTRが流れた。 「ニッポンの性教育 セックスをどこまで教えるか」と題し、小中学校の性教育を取り上げた30分番組。制作は中京テレビで、岐阜にあるNPO法人の活動を皮切りに各地の学校、行政、病院が協力して取り組む姿とその苦悩にカメラを向けた。 性教育を取り上げたテレビ番組は珍しい。ただでさえデリケートな問題だし、10年前、ある養護学校の性教育を一部マスコミがバッシングしてからは、どこもみな、当たらず触らずの状況だ。NNNの番組は放送直後からネットでスレッドが立ち、大騒ぎだっ
ジェニファー・ロペスがプロデュースすることになった新ドラマがアメリカの保守系団体の怒りを買っている。 ABCファミリー・ネットワークは、ジェニファーのプロダクション会社が製作するレズビアンのカップルが子育てをするドラマ「ザ・フォスターズ(原題) / The Fosters」のパイロット版にゴーサインを出したが、この設定に同性愛反対を強く打ち出しているワン・ミリオン・マムズ(OMM)が抗議したのだ。 「ファミリーという名前が入っているテレビ局が、レズのカップルが子育てをするドラマを製作することになりました。まだ放送日は決まっていませんが、何か行動を起こさなければ放送されてしまいます。里親、養子縁組はすばらしいことですが、この番組は二人の母親に子どもを育てさせることで、結婚および家族に対する定義を覆そうとするもので、家族向けの番組として許容できるものではありません。始まる前に阻止しましょう」と
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