「性同一性障害」という言葉を聞いた事はあるでしょうか? この障害を持って生きる人にとって、「性別」や「性差」とはいかなるものなのでしょう。今回はとある女性へのインタビューをお伝えしたいと思います。 ・MTFとFTM 性同一性障害には、二つの分類があります。身体と心の性別が一致していない状態を指し、身体が「男性」で心が「女性」をMTF(Male-To-Female)と言い、身体が「女性」で心が「男性」の人をFTM(Female–to-male)と言います。 「障害」と言われるのには理由があり、心と身体の性別が異なるため、生活上のあらゆる状況においてその性別(生来の性別)で扱われることに、精神的な苦痛を受けることが多いためです。また自らの身体に嫌悪感や違和感を抱くという人もいます。 ・性別への違和感 たとえば、男性の身体に女性の心を持っている人(MTF)が、女性として生活したいと思った場合、身
二宮町生涯学習センターで2日、にのみや男女共同参画フェスティバル「吾妻山に春が来た!」が開催された。町民グループにのみや男女共同参画推進の会が主催した。同町・町教育委員会ほか後援。大阪の噺(はなし)家桂蝶六さんによる二宮の民話を元にした新作落語と、育児や働く女性をテーマにパネルトークが行われた。 パネリストとして台湾出身の古山季玲さん、ペルーから来日した赤嶺セシリアさん、米国カリフォルニアで生まれ、豪州など4カ国で教育を受けたアビー・ニコラス・フリューさん、「落語の国」を代表して蝶六さんの4人が登場。東京都市大学講師の馬渕幸彦さんが司会進行を務めた。日本と各国での子育ての違い、家族や社会が母親をどのようにサポートしているか、パネリストの話を紹介する。 * * * 日本と外国の子育て 古山さん 日本で子ども2人を出産しました。台湾では父母以外に祖父母、おば、いとこなど親戚の協力を受けて育
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く