ちょっと間があいたが、水曜日に「爆笑レッドシアター」を、この時間帯になって以降初めて見た。そこで柳原可奈子が「ママ友の出産見舞いに来たブログが趣味の主婦」という一人コントをやっていたのだが、改めて感心させられた。何というか、大げさに言うと志の高さというか、作りこみへのこだわりに。たとえば、状況説明的なセリフを入れないんだよね。入れずに、「自分の息子が保育器の中にいるママ友の赤ん坊と記念写真を撮るところ」や、「病室にいたママ友の上の子供が退屈してちょっかいをかけてくるところ」を観客に分からせるつくりになっている。次の出番だったジャルジャルが出だしにいきなり「師匠のワシが弟子のお前に〜」なんてセリフを入れてくるものだから、余計に際立っていた。まあ、別にジャルジャルが下手なわけではサラサラないんだけど。他にも、明らかに本人が悪意を持ってこの「ブログママ」の嫌らしいところを笑いにしているという感じ