女性芸人に関するpunch-lineのブックマーク (2)

  • 数十年に一人の逸材、柳原可奈子 - Dancin’ in the Dark

    ちょっと間があいたが、水曜日に「爆笑レッドシアター」を、この時間帯になって以降初めて見た。そこで柳原可奈子が「ママ友の出産見舞いに来たブログが趣味の主婦」という一人コントをやっていたのだが、改めて感心させられた。何というか、大げさに言うと志の高さというか、作りこみへのこだわりに。たとえば、状況説明的なセリフを入れないんだよね。入れずに、「自分の息子が保育器の中にいるママ友の赤ん坊と記念写真を撮るところ」や、「病室にいたママ友の上の子供が退屈してちょっかいをかけてくるところ」を観客に分からせるつくりになっている。次の出番だったジャルジャルが出だしにいきなり「師匠のワシが弟子のお前に〜」なんてセリフを入れてくるものだから、余計に際立っていた。まあ、別にジャルジャルが下手なわけではサラサラないんだけど。他にも、明らかに人が悪意を持ってこの「ブログママ」の嫌らしいところを笑いにしているという感じ

  • 「女は笑いに向いているか?」柳原可奈子が切り拓くお笑い男女平等社会

    「女は笑いに向いていない」と言われることがある。松人志はかつて、著書『遺書』の中で「お笑いでは自分の全てをさらけ出さなくてはいけないのに、女は身も心も素っ裸になることができない」という趣旨のことを述べて、だから女は笑いに向かない、と結論付けていた。 だが、最近では、お笑い文化全体の盛り上がりに伴って、今までにいなかったような新しいタイプの女性芸人が次々に出てきている。彼女たちは、自分自身が「裸になれない」ということを弱点とせずに、むしろ強みとして生かしながら活躍を続けているように見える。その代表格が、若手女性芸人実力ナンバーワンとの呼び声も高い柳原可奈子である。 柳原のコントの題材になるのは、周囲に微妙な違和感を与えるタイプの女性だ。例えば、彼女が演じる「スタイリストの北条マキ」は、常に自らのセンスの良さを誇示して、尊大な態度を貫くいけすかない業界人である。その他にも、中身のない話を一方

    「女は笑いに向いているか?」柳原可奈子が切り拓くお笑い男女平等社会
    punch-line
    punch-line 2009/05/30
    柳原可奈子はミソジニーを内包する社会に、ミソジニーを内包する女性としてネタを提示していると思う。そういうネタでないと女芸人のネタが受けづらいという方が問題。お笑い受容者サイドのバイアスが透けて見える。
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