批評に関するpunch-lineのブックマーク (13)

  • 2011-01-11 - 死んだ目でダブルピース

    録画したM-1敗者復活戦を見返しているうちに、チーモンチョーチュウについて何か書きとめておきたくなった。 チーモンチョーチュウは、吉興業に所属しているコンビ。通称「チーモン」。若く見えるけど芸歴10年。ボケの白井は、カン高い声が特徴。 劇場人気は絶大で、テレビ的な露出も少しずつ増えている。近い将来、絶対に売れっ子になるだろう。 僕自身は、彼らの漫才を愉しみきれないでいる。見ている間、疎外感のような感情を抱いてしまうのだ。 嫉妬の感情が混じってることは自覚している。 だって愉しそうなんだもの。才能あって、キャラの魅力もあって、その上、愉しそうに仕事されちゃー敵わない。しかも、上から来る芸風じゃないから憎みきれない。 でも嫉妬だけじゃなく、彼らの芸風には、僕のような人間を拒む、何かがあるような気がするのだ。 チーモンが、圧倒的に女ウケする芸風であることは間違いない。 ルックスが可愛いだけじゃ

    2011-01-11 - 死んだ目でダブルピース
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    punch-line 2011/02/07
    かわいさが面白さを需要する障壁になるのでは?という指摘。
  • M-1準決勝・結果論としての敗因考察(その4)

    東京編の続き。 【チーモンチョーチュウ】 独特の世界観があって面白い。ここは惜しかったと思う。芸風としては、少しモンスターエンジンに近いところがあって、彼らと比べるとあと一歩突き抜け切れなかったのが敗因か。あと、まだ少しだけ、受け手を選ぶようなところがあるのかもしれない。 【流れ星】 面白いけど、宗教ネタ頼みでやや小さくまとまってしまったか。 【NON STYLE】 ネタは悪くなかったし笑いも取っていたが、大爆発という感じではなかった。また、昨年の準決勝に比べると演じる側の熱が足りなかった感じはする。いちかばちかで石田の太もも叩きをネタに組み込んでようやく一皮むけた昨年と比べると、良くも悪くも07年以前のNON STYLEに戻ってしまった、ということなのかもしれません。 【U字工事】 面白いけど、ネタが弱かった気がします。 【POISON GIRL BAND】 面白い。07年以前

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    punch-line 2009/12/16
    チーモンはまだ一般受けしない。
  • 私は仲間の名誉を守りたい。 | プチ鹿島ブログ「俺のバカ」

    「東京ポッド許可局」について今日は少し真面目なことを書く。 先週も引用させて頂いたが、今週も水道橋博士さんが感想をブログに書いてくださった。 昨日も、今日も、走りながら、『東京ポッド許可局』の聴いてない回をチェック。 しかし、昨年2月から、ずっと続いているわけだが、屁理屈は続き、面白くない回が無い。(1月5日付)http://www.asakusakid.com/diary/new.html 尊敬する先輩に褒められるのは嬉しい。 「芸人が芸について語る、笑いを語る」というのは、「お前らが言うな!」と言われればそれまでのことである。それでも「屁理屈をスポーツに」という試みを、少なくない人たちが楽しんでくれていることは嬉しい。 しかし、その試みが大きくなってくると厄介なことも出てくる。 局員のひとりサンキュータツオは、あれだけ好評だった「お笑い論」を現在ブログに書いていない。それはなぜか。 タ

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    punch-line 2009/07/31
    手数に言及し始めた人と、それを論として歴史を追ってまとめた人の功績を区別して評価しないと。で、まとめた人を引用元として示すのは必要。誰かがまとめねばその後の議論の展開というのは望めないものだから。
  • 「漫才における手数論」は誰かのオリジナルの論ではない - toroneiのブログ

    私は仲間の名誉を守りたい。 | プチ鹿島ブログ「俺のバカ」 この件に関しては、見知っていたけどブログ上で扱わなかったんですが、それは「東京ポット」の人達が、何に対して怒っているのかが、全然見えてこなかったからなんですが、「漫才」に対して“手数”という切り口で論評するのは、サンキュータツオが創り出した概念だから、他の奴が漫才を語る際に、“手数”という切り口を使うのは、盗用だって怒っていたと言うことなんですね。 うわっバカじゃねえの?(笑) だってどう考えても、漫才において“手数”を論点にするなんて概念は、サンキュータツオのオリジナルなわけがないじゃないですか、少なくとも僕のブログだけで見ても、2005年11月や2006年1月の、漫才の感想でも簡単な言葉ですが、「手数」について触れています。少なくとも僕は、2005年末ぐらいの段階では、漫才を語る際において“手数”という用語を使うのは、特別なこ

    「漫才における手数論」は誰かのオリジナルの論ではない - toroneiのブログ
  • お笑い進化論 (青弓社ライブラリー) | 自同律の不可解

    現代のお笑いを論じた。著者は、パラレル・ワールド(P世界)という概念を持ち出して、批評的にお笑いを切り刻んでいく。たとえば、アンジャッシュの取り違えコントや、インパルスの「キセル」コント、それぞれは現実世界(R世界)と虚構世界(P世界)が相互に入り組むことによって、観客に宙吊り状態を引き起こすのだと。なるほど、ゼロ年代のお笑いを紐解いていけば、そのような構図が浮かび上がりもする。しかし、それでは「お笑い」というものの謎を解き明かせはしない。私も私で一時期真剣にお笑いを見ていたので、思うところはあるのだ。 まず、私は「お笑い」を「笑い」と弁別するところから始めねばならないと思う。「笑い」は数々の作家がそうであったように、文学に成り得はするが「お笑い」は決して文学にならない。それは何故かと考えるに「お笑い」は「笑い」をベースとした「メタ笑い」的文化だからである。テクストをベースにして論じ

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    punch-line 2009/07/24
    すべり芸
  • サンドウィッチマンがM-1でしたこと | サンキュータツオ教授の優雅な生活

    米粒写経HP サンキュータツオと居島一平のコンビ「米粒写経」。公式ウェブサイト 熱量と文字数 サンキュータツオPresents 二次元を哲学するトークバラエティ音声マガジン 漫才バカ一代 米粒写経が主催する漫才オンリーライブ。年4回、3,6,9,12月開催。 ですが、レギュラーメンバーのスケジュールが合わず、次回は未定。 ワタナベエンターテインメント ワタナベエンターテインメント所属 DVD『珍遊記〜太郎とゆかいな仲間たち〜』(1)(2)(3) サンキュータツオの初声優作品!? 漫☆画太郎先生の傑作が春日森監督によってフラッシュアニメ化! 酒の肴にどうぞ。 サンキュータツオ オリジナルデザインTシャツ 「一コマ目から好きでしたっ」 オタク心を代弁した魂の一枚をあなたも! Links ■タイルブログ ■アニメ会の日替わりアニメ定(毎週水曜日担当) ■日刊ザ★アニメ会A(木曜日担当 角川書店

  • 「M-1グランプリ」で戦うために - てれびのスキマ

    いよいよ1週間後に迫った「M-1グランプリ」。 過去の例から見ても、ここで活躍をすればその後の人生を変えるといっても過言ではない大会である。もちろんこの大会に出る芸人は、それに向けて様々な努力をして挑んでいる。しかし、基的にぼくらは、その完成されたネタしか見ることが出来ない。 そんな舞台裏を描いた貴重な資料としても一級品なのが昨年のM−1王者サンドウィッチマンの「敗者復活」である。 富澤たけしが、「M-1」に向けた準備について述懐している。 2007年のM-1に向けて、僕は集中的に研究を重ねていた。 『紳竜の研究』など、完成度の高い漫才DVDを片っ端から見まくった。ただ見るだけじゃなくて、「間」を測る方法、言葉の使い方、ネタの磨き方、お客さんの的確なつかみ……取り入れるべきポイントを意識的にチェックした。過去のM-1決勝のDVDも繰り返して見た。決勝に進出したコンビが、何をやって、どうい

    「M-1グランプリ」で戦うために - てれびのスキマ
  • 「シニフィアンの過剰」: たけくまメモ

    昨日、無事にTBSラジオ「ヱヴァンゲリヲン・破」深夜の緊急鼎談の収録を終えました。放送は今夜、日付変わって深夜1時半から4時まで放送されます。週明けに、ポッドキャストでもネット公開されますので、地方の方はそちらをお聞きください。 http://www.tbsradio.jp/life/2009/06/post_119.html ↑TBSラジオ公式ページ 氷川竜介・宮台真司・俺の三人が雁首揃えて正味2時間のトークをしましたが、映画の中身について具体的なことは何ひとつ触れていない(触れられない)という、異様な鼎談になりました。まあ僕と宮台さんに関しては、試写会すら見ていませんからもともと「知らない」わけなんですが、今回はインサイダー的位置にいる氷川さんの口からも、具体的な情報はまったく出ていません。プライベートでの会話においてもそれは同じでした。 普通、公開前の作品について関係者と話していると

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    punch-line 2009/06/16
    意味ありげなものの過剰だったら、ツイン・ピークス以前にゴダールあたりも忘れちゃいけないんでは。多分もっと大量に先行する作品はあるけど。
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…

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    punch-line 2009/06/16
    要は天才史としての点をつなぐ線的な歴史には否ということね。誰が好きかって聞かれたときに分かりやすいところを答えただけって気もするけど。萩尾やくらもちは。子供の頃は作家名すら区別せずに読みまくったもの。
  • PLANETSのお笑い特集「お笑い批評宣言」について - ニッポンの「お笑い」 − 「お笑い」文化批評宣言−

    宇野常寛氏主催の批評誌「PLANETS」で、今回”お笑い批評宣言”と銘打って、お笑い特集をするということだったので、楽しみにしていたのだけど、内容は、その特集名の平凡さと同様に、期待を下回るものだった。 特集の核をなす座談会「お笑いNOW&THEN−松人志から「お笑いブーム」へ」(参加者:ラリー遠田×萩上チキ×黒瀬陽平×大見崇×宇野常寛)を見てみよう。 1.宇野氏の企画意図: 95年から急速に社会構造が変化し、それに伴って文化空間も変化している。95年以降最も隆盛した国内文化のひとつが”お笑い”である。そして、それを語る批評的言語はこれまでなかった。その  ために、今回の特集を組んだ。 2.遠田氏による95年以降のお笑い状況の整理: 以下2つの流れが同時に起こっている。 1)94年”ボキャ天”→99年”オンバト”→03年”エンタの神様”→07年”レッドカーペット”の流れ 2)M-1、R-

    PLANETSのお笑い特集「お笑い批評宣言」について - ニッポンの「お笑い」 − 「お笑い」文化批評宣言−
  • ラーメンズは純粋な「お笑い」ではない - ncat2の日記

    ・殺人(笑)時代 ラーメンズが笑えない理由 ラーメンズをおもしろくないと思う人はたくさんいるようだ。私もその中の一人である。それについてはこの記事でも触れている。 さて、ラーメンズはおもしろくないと思う、と述べたが、正確に言うと少し違う。ラーメンズは「お笑いとしては」おもしろくないと思う、がより正確だ。たとえば舞台だとかそういったものとしてはおもしろいのかもしれない(でもそれだったら大人計画とかヨーロッパ企画とか、それかもっとマイナーなのでいいのはあるだろうと思う)。 それを説明するのに、冒頭でリンクした記事から飛べる2chのスレッドのまとめに書いてあったレスを引用する。 61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2009/01/26(月) 16:11:33.47 ID:6yHpXRN3O 複線があってオチまでにちゃんと回収するからなんかおぉ〜ってなるよな 笑

    ラーメンズは純粋な「お笑い」ではない - ncat2の日記
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    punch-line 2009/06/03
    個人的にはジャンルの狭間にいるものはありだと思う。むしろ素敵。
  • バカリズムの笑いの本質は、『破壊』 - 無農薬有機お笑いブログ

    まずは結論から書こうと思う。 「バカリズムの笑いの質は、『破壊』である」。 これについて説明する前に、まずはバカリズムという芸人の基礎部分から評論して行こう。普通の評論はいらないという人は、行間が開いてるところまですっとばしてもかまいません。 バカリズムはプロ、ライトお笑いファン、コアお笑いファン、世間、どこに聞いても「あいつはおもしろい」と返ってくる、かなり評価の高い芸人である。しかし、私は違うと思う。いや、正確に言うと、「『おもしろい』とかそんな生易しいもんじゃねぇよ」といった感じだ。現在の高い評価なんて、まだまだ正当な評価とはいえない。それほどにバカリズムは凄い芸人だと私は評している。 バカリズムのお笑い能力の根底にあるのは、まず「発想力」である。これは多くの人がそう認識していることであろう。たとえばミランカで配信中の「内村さまぁ〜ず」にバカリズムが出演したときの大喜利では、「こん

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  • ネタ見せ番組と批評性−あらびき団、レッドカーペット、エンタの神様 - ニッポンの「お笑い」 − 「お笑い」文化批評宣言−

    こないだ、久しぶりに更新したブログの中で、「エンタの神様」について少し触れた後、改めて番組の放送を見ながら、どうして、この番組を面白いと感じないのか、むしろ不快な気持ちになってしまうのか、ということを改めて思った。このブログの中で、お笑いに関する悪口は基的に書きたくないと思っていたのに、つい書いてしまった、ということで後味が悪かったせいもある。ただ、どうも、「エンタの神様」だけは違う気がするのだ。 少し遠回りになるかもしれないが、お笑いの「批評性」ということから考えてみる。作品を提供する側(この場合は、芸人および番組サイド)にとっての「批評性」の意味を簡単に言ってしまえば、まずは、 ①「観客の視点で考える」 ということになるだろう。そして、それと同時に、 ②「作品を見る新たな視点、角度を観客に提供する」 ということになるのではないか。 「観客の視点で考える」ということは、もちろん、独り

    ネタ見せ番組と批評性−あらびき団、レッドカーペット、エンタの神様 - ニッポンの「お笑い」 − 「お笑い」文化批評宣言−
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    punch-line 2009/06/02
    エンタの神様
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