■世界史がつまらない本当の理由 「馴染みのない単語ばかりで覚えられない」、「つながりがよくわからない」、「イメージしづらい」・・・ 「世界史がつまらない」というときに、よく耳にする理由といえば、このあたりではないでしょうか。 かくいう私もそうでした。 古代ローマ、ギリシャ、キリスト生誕の話をしていたかと思うと、項羽・劉邦が登場。隋・唐時代の中国の話になり、いつの間にやら十字軍が登場してきて、ルネサンスが起き、あっという間に産業革命が起きる。 そうこうしているうちに、3学期も終わりに近づき、さらに授業の進行スピードは加速。 アヘン戦争があって、ナチス・ドイツが現れ、米ソ冷戦が訪れる。 前後のつながりなんぞお構いなしに、かけ足で駆け抜けて終了。 こんな授業の進め方では世界史がつまらないものになってしまうのも当然なのですが、世界史がつまらない本当の理由は、授業の進め方や単語、登場人物への馴染みの