タグ

ブックマーク / media.excite.co.jp (13)

  • 柳下毅一郎スペシャルインタビュー オリジナリティなんて大したことない

    柳下毅一郎 (やなした・きいちろう)  1963年大阪府生まれ。東京大学工学部建築学科卒。JICC出版局(現宝島社)の編集者を経て、映画評論家、特殊翻訳家、殺人研究家として活動。著書に『シー・ユー・ネクスト・サタデイ』(ぴあ)、『殺人マニア宣言』(ちくま文庫)、『愛は死より冷たい』(洋泉社)、『ファビュラス・バーカー・ボーイズの映画欠席裁判』(町山智浩との共著/洋泉社)など。主な訳書にフィリップ・ゴーレイヴィッチ『ジェノサイドの丘』(WAVE出版)、R・A・ラファティ『地球礁』(河出書房新社)、サイモン・クーパー『サッカーの敵』(白水社)、スティーヴン・ピジック『アイデンティティー』(ソニー・マガジンズ)、ジョン・ウォーターズ『悪趣味映画作法』(青土社)、J・G・バラード『クラッシュ』(ペヨトル工房)など。 公式サイト 『興行師たちの映画史 エクスプロイテーション・フィルム全史』 (2

  • 「綿矢りさ『蹴りたい背中』徹底解剖!」 ニュースな本棚|Excite エキサイト : ブックス

    芥川賞受賞、100万部突破、何かと話題になっている綿矢りさ『蹴りたい背中』を徹底解剖です! 文藝賞受賞、芥川賞受賞、『インストール』映画化、『蹴りたい背中』100万部突破、韓国でも発売し初版3千部3日で完売! ひさしぶりに文学作品がニュースになっている。でも、作者に集まっている注目に比べて、受賞作『蹴りたい背中』自体についての注目度が足りなくない?  「ニュースな棚」で取り上げなくては、「ニュースな棚」のタイトルが泣くッ! ということで、今回は、綿矢りさ『蹴りたい背中』を徹底解剖なんです!

    puteeui
    puteeui 2008/05/15
    『蹴りたい背中』をめぐる批評家文学者の言説
  • 「第1回 精神病院大国、ニッポンと刑法39条 ――芹沢一也インタビュー 其の一」 日刊!ニュースな本棚|Excite エキサイト : ブックス(文学・書評・本のニュース)

    芹沢一也(せりざわ・かずや) 1968年東京生まれ。慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程を修了。研究分野は大正期を中心とする近代日思想史。著書に『〈法〉から解放される権力』(新曜社)、『狂気と犯罪』(講談社+α新書)など。知る人ぞ知るイケメン学者でもある。 公式サイト 記念すべき連載第1回は、呉智英や宮崎哲弥といった学問通を唸らせた『狂気と犯罪』の著者、芹沢一也氏。刑法39条の話を皮切りに、日における「狂気」の歴史と思想、自身の学問の方法論までを語ってもらいました。 ――無知でお恥ずかしいんですが、芹沢さんの『犯罪と狂気』を読んではじめて日が精神病院大国だということを知りました。 芹沢 じつは意外に知られていないんですよ。かなりの識者であっても、日が世界最多の精神障害者の入院患者をもつ国であることを知らなかったりします。人によっては、アウシュビッツと旧ソ連の強制収容所と日

  • 「村上春樹と柴田元幸とアメリカの憂鬱」三浦雅士インタビュー Excite エキサイト: ブックス

    アメリカ文学をまるでポップカルチャーのように身近な存在に変えてくれた翻訳者、村上春樹と柴田元幸。佐藤友哉や舞城王太郎、小野正嗣など、いま活躍する若手作家に大きな影響を与えた二人を通して見えて来る文学の新しいかたちを、三浦雅士は最新評論『村上春樹と柴田元幸のもうひとつのアメリカ』(新書館)の中で解き明かしていく。文の約40%、117ページにものぼる柴田元幸のロングインタビューが挿入された大胆な構成の書は、まるで「柴田元幸」という異界へと向かった著者自身の「行きて帰りし物語」のようだ。そして、もうひとつの世界から戻った著者が気づいた世界文学の変容とは――。 評論家。『大航海』『ダンスマガジン』編集長。1984年、『メランコリーの水脈』でサントリー学芸賞、1996年『身体の零度』で読売文学賞、2002年『青春の終焉』で伊藤整賞&芸術選奨文部科学大臣賞受賞など。 『村上春樹と柴田元幸のもうひ

    puteeui
    puteeui 2007/07/07
  • 「第23回 時代遅れの「愛国心」——広田照幸インタビュー其の一」 日刊!ニュースな本棚|Excite エキサイト :ブックス(文学・書評・本のニュース)

    1959年、広島県生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。現在、東京大学大学院教育学研究科教授。教育社会学、社会史専攻。実証にもとづいた切れ味鋭い議論が持ち味。ことに日の家庭の教育力低下という常識を覆した『日人のしつけは衰退したか』(講談社現代新書)は大いに話題を呼んだ。近年は、右肩上がりを前提とする新自由主義的教育改革に対して、ゼロ成長社会前提の教育システムを提示している。著書に『陸軍将校の教育社会史』(世織書房)、『教育言説の歴史社会学』(名古屋大学出版会)、『教育に何ができないか』(春秋社)、『教育 思考のフロンティア』(岩波書店)、『教育不信と教育依存の時代』(紀伊国屋書店)、『《愛国心》のゆくえ』(世織書房)など。 郵政民営化ばかりが目に付く政治の世界ですが、じつは教育行政では、教育法改正がホットな話題として挙がっています。なかでも「国を愛する心」を盛り込むかどう

    puteeui
    puteeui 2007/06/29
    『〈愛国心〉のゆくえ』
  • エキサイトが大幅リニューアル、デザイナーズポータルの新設も! | エキサイト

    エキサイトのターゲットである感度の高いユーザー層を意識した、シンプルでスタイリッシュなデザイン。ポイントは、ガジェットを積み上げたような「パーソナライズドページ」感。機能も、デザインも、使い勝手も、ユーザーが思いどおりに選ぶことの出来る「自由な感じ」を、デザインで表現しました。イメージどおり、幅広いカスタマイズ機能をご提供しています。 機能やコンテンツはそんなに多くなくてもいい、毎日使うものだから、とにかくデザインにこだわりたい!という人に向けた機能。気鋭の若手デザイナーによる、どこにもない「デザイナーズポータル」です。 スタートページには、自由にコンテンツやニュース、ブログなどを表示したい。さまざまなニーズに応える格的パーソナライズドページです。エキサイトだけでなく、ネット上にあるさまざまなコンテンツを追加できます。

  • 「最終回 ニート君の将来はホームレスしかないのか? 『失点イン・ザ・パーク』の巻」 日刊!ニュースな本棚|Excite エキサイト : ブックス(文学・書評・本のニュース)

    ニートという言葉にはマイナスの意味しかないのか? いやおおむねマイナスだとしても、何かしら良い面があるのではないか? ニートのエリート、いいニート、そんな道もどこかにあるんじゃなかろうか。などというしょうもないことを模索する連載。最終回は禁断の自分語り!? 「非モテ」の話題はネットの華である。「日刊!ニュースな棚」でもdemiさんの「非モテ文化誌」が人気を博している。「eニート塾」も最終回なので、筆者も身の程をわきまえずに、恋愛市場主義のストレスに悩む「非モテ」の男性に少し助言をしてみたいというか、をお薦めしたい。非モテ関連としては、「非モテで何が悪い」と主張する(例・田透の著作)、「こうすればモテる」と脱非モテを促す(例・中谷彰宏の著作)がまず目につく。どちらも読めばおもしろいだろうが、非モテストレス克服にはまず役に立たない。では何を読めば良いのか。 『CanCam』は、止

  • 「ニュースな本棚100回記念! おすすめ本100!−あえて俺はこっちを選ぶぜ! な10冊」 ニュースな本棚|Excite エキサイト : ブックス

    自分が影響を受けた海外作家の作品の中で、「代表作じゃないけれど、俺ならこれだぜ!」という10冊を選んでみました。(セレクト基準が基準なので、順不同)ミステリ作品について、いきなりベタな古典になりますが、作品全体を俯瞰して読めている作家があんまりいなくて……。 『グロテスク』(パトリック・マグラア/訳:宮脇孝雄/河出書房新社) クローネンバーグに監督された「スパイダー」も悪くないけれど、植物人間、古い荘園屋敷、フレグモサウルスの化石という取り合わせが三題噺のようで愉快なデビュー作を。生暖かい南風が吹いてくる。 『空に浮かぶ子供』(ジョナサン・キャロル/訳:浅羽莢子/創元推理文庫) デビュー作『死者の書』のサプライズ・エンディングも捨てがたいけれど、ホラー映画バージョンのこちらも捨てがたい。創作という行為につきまとう「魔」のようなものをより冒涜的に描いております。 『ムーミンパパ海へいく

    puteeui
    puteeui 2006/11/07
    スズキトモユ
  • 「第9回 コミュニティ再生のヒント――鈴木謙介インタビュー其の五」 日刊!ニュースな本棚|Excite エキサイト : ブックス(文学・書評・本のニュース)

    1976年福岡県生まれ。東京都立大学大学院社会科学研究科研究博士課程単位取得退学。国際大学グローバル・コミュニケーション・センター研究員・助手。専攻は理論社会学。社会学の道具立てを用いたネット社会の分析には定評があり、若き論客として注目を浴びている。著書に『暴走するインターネット』(イーストプレス)、『カーニヴァル化する社会』(講談社現代新書)など。ついでながら宮台真司の弟子としても有名。 公式サイト:SOUL for SALE ――鈴木さん流のコミュニタリアニズムのヒントになるような、具体的な出来事なり運動はありますか? 鈴木 ヒントといえるようなことかどうか分かりませんが、ちょっと補助線になるような話をしてみたいと思います。近年、流行になっているといわれる「スピリチュアリティ」に関することなんですね。 スピリチュアリティというと、書店では「精神世界」なんてコーナーに並んでいて、疑

    puteeui
    puteeui 2006/11/07
    鈴木謙介
  • 「第8回 お祭り騒ぎからコミュニティ論へ――鈴木謙介インタビュー其の四」 日刊!ニュースな本棚|Excite エキサイト : ブックス(文学・書評・本のニュース)

    1976年福岡県生まれ。東京都立大学大学院社会科学研究科研究博士課程単位取得退学。国際大学グローバル・コミュニケーション・センター研究員・助手。専攻は理論社会学。社会学の道具立てを用いたネット社会の分析には定評があり、若き論客として注目を浴びている。著書に『暴走するインターネット』(イーストプレス)、『カーニヴァル化する社会』(講談社現代新書)など。ついでながら宮台真司の弟子としても有名。 公式サイト:SOUL for SALE ――話を戻しますが、安易な決断主義に対して、今後はどういったスタンスで臨まれますか? 鈴木 それについては、新しい著作の準備をしている最中なんですが、『カーニヴァル化する社会』で描いたような社会モデルとは異なる、もう少しポジティブなイメージを描く必要があると考えています。 ――具体的にはどのようなものになるのでしょう? 鈴木 カーニヴァル化に伴うお祭り騒ぎ

    puteeui
    puteeui 2006/11/07
    鈴木謙介
  • 「師匠、宮台真司はなぜ「転向」したのか?―鈴木謙介インタビュー其の三」

    1976年福岡県生まれ。東京都立大学大学院社会科学研究科研究博士課程単位取得退学。国際大学グローバル・コミュニケーション・センター研究員・助手。専攻は理論社会学。社会学の道具立てを用いたネット社会の分析には定評があり、若き論客として注目を浴びている。著書に『暴走するインターネット』(イーストプレス)、『カーニヴァル化する社会』(講談社現代新書)など。ついでながら宮台真司の弟子としても有名。 公式サイト:SOUL for SALE ――今回のだけでなく、鈴木さんの書かれたものや発言を読むと、処方箋を提出することに、とても慎重な態度をとっているように感じました。つまり、「べき論」よりもまず「いかにしてあるのか」を問う必要があると。 鈴木 若者の労働問題一つをとっても、安易な解決策が次々と出ていますよね。「働かないで親にたかるニートなんて、許せん。そんなやつらは自衛隊に叩き込んでしまえ」と

    puteeui
    puteeui 2006/11/07
    鈴木謙介
  • 「第6回 監視化社会の本質、あるいはデータベース化する自分探し――鈴木謙介インタビュー其の二」 日刊!ニュースな本棚|Excite エキサイト : ブックス(文学・書評・本のニュース��

    1976年福岡県生まれ。東京都立大学大学院社会科学研究科研究博士課程単位取得退学。国際大学グローバル・コミュニケーション・センター研究員・助手。専攻は理論社会学。社会学の道具立てを用いたネット社会の分析には定評があり、若き論客として注目を浴びている。著書に『暴走するインターネット』(イーストプレス)、『カーニヴァル化する社会』(講談社現代新書)など。ついでながら宮台真司の弟子としても有名。 公式サイト:SOUL for SALE ――『カーニヴァル化する社会』を読んで、独創的だなと思ったのは、そういったハイテンションな自己啓発と監視社会化という現象を「自我の分裂」という形で結び付けていく議論です。監視社会化というと、どうしても町中に監視カメラがはりめぐらされるようなイメージで考えてしまうんですが、質はそうではないのだと。 鈴木 ええ。一般に監視批判というものは、これまでは権力者による

    puteeui
    puteeui 2006/11/07
    鈴木謙介
  • 第5回 ハイテンションな自己啓発って? フリーター・ニート問題の盲点――鈴木謙介インタビュー其の一

    1976年福岡県生まれ。東京都立大学大学院社会科学研究科研究博士課程単位取得退学。国際大学グローバル・コミュニケーション・センター研究員・助手。専攻は理論社会学。社会学の道具立てを用いたネット社会の分析には定評があり、若き論客として注目を浴びている。著書に『暴走するインターネット』(イーストプレス)、『カーニヴァル化する社会』(講談社現代新書)など。ついでながら宮台真司の弟子としても有名。 公式サイト:SOUL for SALE 4月に『カーニヴァル化する社会』を上梓した鈴木謙介氏。2ちゃんねる、ブログといったネット社会からフリーター、ニート問題まで、縦横無尽に論じる若き知性は現代社会をいかに捉えているか。ハイテンションな自己啓発と監視社会化との関係、宮台真司の「転向」の真相、ネコでもわかる祝祭論、新時代のコミュニティ論などなど、邦初公開のお話をどっさりお届けいたします。 ――わかり

    puteeui
    puteeui 2006/11/07
    鈴木謙介
  • 1