中国ブランドHuaweiが新たに発表したフラッグシップモデル「Mate 60 Pro」が、米国政府に衝撃を走らせている、とThe Washington Postが報じています。というのは、米国からの制裁を受けていた同社が、米国技術にいっさい依存することなく、5Gスマホを作り上げてしまった可能性があるためです。 ■3行で分かる、この記事のポイント 1. 中国ブランドHuaweiのフラッグシップモデル「Mate 60 Pro」が米国に衝撃を走らせている。 2. 同機は米国技術にいっさい頼らず5G並みの通信速度に達している。 3. 制裁が逆に中国企業の技術革新を促進してしまった可能性があるという。 中国の技術のみで7nmチップまで到達 Huaweiに対して安全保障上の理由から技術の輸出禁止措置を開始したのは前米大統領のドナルド・トランプ氏ですが、現大統領のジョー・バイデン氏も継続して同社への制裁