最近は特にECサイトなど、画像を豊富に掲載して、見ていて楽しい魅力的なサイトが増えてきています。 しかしサイトの魅力を増す画像も、使い方を誤るとユーザをミスリードしてしまうことがあります。 今回は画像活用時の注意点をご紹介します。 ユーザはウェブサイトを閲覧する際、目につくものを拾い読みする傾向が強く、特に注目されやすいのが「写真」と「見出しのキーワード」です。 そのため、アイキャッチ画像とキーワードをあわせて配置するレイアウトは、一般的に非常に効果的です。 しかし、画像の与えるイメージは非常に具体的であるため、ユーザは画像の印象に強く引きづられてしまいます。 実際に弊社の調査で、照明やインテリアを探していたユーザが下図右のレイアウトを見て、読み飛ばしてしまうケースがありました。 上のケースの場合、単純に画像を削除してリンクを目立たせることでも、十分にユーザの誤解を避けることが可能でした。