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"Coup d'État"の検索結果41 - 51 件 / 51件

  • ミャンマーでクーデター、軍が再び権力掌握 その背景を探る

    ミャンマーでは今月1日、国軍がクーデターで権力を掌握した/STR/AFP/AFP via Getty Images (CNN) かつてビルマと呼ばれたミャンマーは、1962年から2011年まで軍事政権が国を支配し、恐怖と残虐行為によって人々に自分たちの絶対的権力を誇示していた。 しかし6年前、変化の希望が生まれた。ノーベル平和賞受賞者で元政治犯のアウンサンスーチー氏(75)が率いる国民民主連盟(NLD)が選挙で圧勝し、ミャンマー初の文民政府が誕生したのだ。 しかし、2月1日に状況は一変した。国軍がクーデターで権力を掌握し、スーチー氏を逮捕したのだ。インターネットは遮断され、ニュース放送局の放送も中止された。軍営ニュース放送局の司会者は、ミンアウンフライン最高司令官(64)が国家の権力を掌握したと発表した。 国営英字紙「ザ・グローバル・ニュー・ライト・オブ・ミャンマー」が3日に掲載した「最高

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    • アルメニア、軍が首相の辞任を要求 クーデターの可能性

      アルメニアのパシニャン首相は、軍事クーデターが起きる可能性への警戒感を明らかにした。同国軍が首相および政府の辞任を求める声明を発表したことを受けた。写真は20日、首都エレバンで同首相の辞任を求めるデモに参加する人々(2021年 ロイター/Artem Mikryukov) アルメニアのパシニャン首相は25日、軍事クーデターが起きる可能性への警戒感を明らかにした。同国軍が首相および政府の辞任を求める声明を発表したことを受けた。 隣国アゼルバイジャンとの間に発生した係争地ナゴルノカラバフを巡る紛争で、一部占領地の返還に合意したパシニャン首相に対する辞任要求は高まっており、抗議活動参加者が暴徒化する事態に発展している。 パシニャン首相は辞任を拒否。25日には支持者に対し、首都エレバン市内でデモ行進を行うよう呼びかけた。 またロシアのインタファクス通信は、パシニャン首相が軍幹部を解任したと報じた。

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      • ミャンマー国軍、スー・チー氏党本部を強制捜査 国連はデモへの暴力非難

        ミャンマー・ネピドーで、クーデターに抗議する人々とデモ参加者を押し戻す機動隊(2021年2月9日撮影)。(c)STR / AFP 【2月10日 AFP】ミャンマー国軍は9日夜、アウン・サン・スー・チー(Aung San Suu Kyi)氏率いる国民民主連盟(NLD)の本部を強制捜査した。NLDが明らかにした。これに先立ち国連(UN)は、ミャンマー軍に民政への回帰を求め、デモ隊への暴力を「容認できない」と非難した。 NLDはフェイスブック(Facebook)の公式ページで「軍事独裁者が午後9時半ごろ、NLD本部を急襲・破壊した」と発表した。NLDは短い声明のみを出し詳細を明らかにしていない。 ミャンマーでは9日もデモがあり、4日連続となった。国軍が「安定」を脅かす抗議行動に措置を講じると警告し、5人を超える集会の禁止を命じていたが、それでもデモが開かれ、警察は複数の都市でデモ隊に向けて放水。

          ミャンマー国軍、スー・チー氏党本部を強制捜査 国連はデモへの暴力非難
        • ミャンマー最大都市で大規模デモ、クーデターに抗議

          軍のクーデターに対して抗議する人々=6日、ミャンマー・ヤンゴン/STR/AFP/Getty Images (CNN) ミャンマーの最大都市ヤンゴンで6日、国軍のクーデターに対する抗議デモが実施され、数千人が参加した。 1日のクーデター後に起きた大規模なデモは初めて。参加者は旗や横断幕を掲げ、拘束されたアウンサンスーチー国家顧問や同氏率いる国民民主連盟(NLD)幹部らの解放を求めた。 デモ隊は民主化を求めるスローガンとともに市中心部を行進。政府はこれを受けて、インターネット回線を遮断した。 数十人の警官隊が進路をさえぎろうとしたのに対し、デモ隊はルートを変更して行進を続けた。通行人は軍部への抵抗を示す3本指の合図で応じた。緊張を鎮めようと、デモ隊と警官隊の双方に飲み水を配る人々もいた。 大人数のデモ隊は数時間後に解散したが、その後もヤンゴン大学に数百人の若者が集まって気勢を上げるなど、小規模

            ミャンマー最大都市で大規模デモ、クーデターに抗議
          • ミャンマーで4日連続抗議デモ、国軍の集会禁止令無視

            ミャンマー・ヤンゴンで軍のクーデターに抗議する人々(2021年2月9日撮影)。(c)Sai Aung Main / AFP 【2月9日 AFP】(更新、写真追加)ミャンマー各地で9日、国軍が集会禁止命令を出していたにもかかわらず、4日連続となるクーデターへの抗議デモが行われた。 国軍は8日、最大都市ヤンゴンの一部地区の他、先週末から8日にかけて大規模集会が行われた国内の複数地域での5人を超える集会を禁止した。抗議活動が活発な地域には、夜間外出禁止令も発令されている。 しかし9日朝には、軍に拘束されたアウン・サン・スー・チー(Aung San Suu Kyi)氏率いる国民民主連盟(NLD)の本部周辺など、ヤンゴン各地で新たな抗議デモが行われた。 参加者たちは、「私たちの指導者(スー・チー氏)が必要だ」や「独裁政権はいらない」などと書かれたプラカードを掲げた。 現在集会が禁止されているサンチャ

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            • クーデター後に失業、「川の掃除隊」に ミャンマー

              【2月20日 AFP】ミャンマー・ヤンゴンの異臭を放つ川に、ユさん(36)はポリスチレン製の簡易ボートを浮かべた。川に漂うプラスチックごみや空き缶を集めるためだ。 パズンダウン(Pazundaung)川に明け方、10人ほどの「川の掃除隊」が集まった。川で再生利用可能なものを集めて、業者に売る。これが、2021年のクーデター後に失業した掃除隊メンバーの唯一の収入源になっている。 ユさんは家族を養うためにこの仕事を始めた。「近所の人と一緒に川に来た。初日にプラスチックや缶を収集して換金できて、とてもうれしかった」と語る。 国際労働機関(ILO)によると、クーデターにより国内経済は打撃を受け、100万人以上が失業した。 メンバーの一人(41)は、ヤンゴンの屋台で野菜や魚を販売していた。職を失って、川の掃除隊に加わった。大工の夫も定職はない。「親や家族にはここに来ていることを話さなかったが、見つか

                クーデター後に失業、「川の掃除隊」に ミャンマー
              • ミャンマーのクーデター「決して中国が望むものではない」、現地大使

                ミャンマーのヤンゴンで、アウン・サン・スー・チー国家顧問の肖像を掲げる支持者ら(2019年12月10日撮影、資料写真)。(c)Sai Aung Main / AFP 【2月17日 AFP】ミャンマーで起きた軍事クーデターとそれに続く混乱について、現地の中国大使が16日、「決して中国が望むものではない」と述べ、中国が関与したとするソーシャルメディア上のうわさを一蹴した。 ミャンマーでは今月1日のクーデターで国軍が政権を奪取して以来、数百人が逮捕されるなど、反発する市民への弾圧が強まっている。 中国の陳海(Chen Hai)駐ミャンマー大使は大使館の公式サイトに公開された談話の中で、「わが国は以前から選挙をめぐるミャンマーの内紛には気付いていたが、政変については事前に知らされていなかった」と述べた。 中国やロシアのようなミャンマー国軍の昔からの同盟国はこれまで、クーデターに対する国際的な反発に

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                • 目撃者が語るミャンマー軍の殺戮、市民を容赦なく標的に

                  (CNN) 銃撃がミャンマー中部の都市バゴーで始まったのは4月9日、午前5時のことだった。 それから翌未明にかけて、少なくとも82人が死亡したとミャンマーの人権団体「政治犯支援協会(AAPP)」は述べている。 一方、民主主義を求めるデモの参加者で、近隣住民を軍から守る組織「ディフェンス・チーム」の一員でもある18歳の男性は、この時の死者は100人近いはずだと主張する。 本来なら今年、大学でITを研究する予定だったこの男性は、軍事政権支配下の治安部隊による残虐な弾圧を目の当たりにした。取材を受けるにあたり身元を明かさないようCNNに求めたのは、現在軍から身を隠しているためだ。 当時男性は、土嚢(どのう)を積んで作った路上バリケードの1つに配置されていた。ただ実際のところバリケードはほとんど防御の役に立たなかったと、男性はじめ複数の人たちは証言する。この日治安部隊が市民に対して使用した重火器は

                    目撃者が語るミャンマー軍の殺戮、市民を容赦なく標的に
                  • 銃撃された女子学生葬儀に1万人 ミャンマー、初の犠牲者 | 共同通信

                    【ヤンゴン共同】ミャンマー国軍のクーデターに抗議するデモに加わり、銃撃され死亡した女子学生(20)の葬儀が21日、首都ネピドー近郊で営まれた。デモ参加者で初めての犠牲者。地元メディアによると、遺体が安置されていた病院から墓地までの20キロ余りの道のりに1万人以上が集まった。追悼の動きは各地に広がり、国軍への反発が強まっている。 ミャ・トゥエ・トゥエ・カインさんは9日、ネピドーで姉たちとデモに参加中、頭部を撃たれて脳死状態に陥り19日に亡くなった。治安部隊が実弾を使った疑いが強い。 病院には喪章を着けバラを手にした市民が集まり、仏教の祈りの言葉を唱和した。

                      銃撃された女子学生葬儀に1万人 ミャンマー、初の犠牲者 | 共同通信
                    • 西アフリカのギニア、軍の特殊部隊が大統領拘束 憲法停止を宣言

                      [コナクリ 5日 ロイター] - 西アフリカのギニアで5日朝、首都コナクリにある大統領官邸付近で銃撃が発生し、数時間後に同国軍の特殊部隊がコンデ大統領を拘束した。同部隊の幹部は大統領を解任し、政府を解散、憲法を停止したと宣言した。陸と空の国境も閉鎖したという。 特殊部隊を率いる元フランス外国人部隊兵士のママディー・ドゥムブヤ氏は国営テレビで「貧困と腐敗のまん延」がコンデ氏解任の原動力になったと表明。「われわれは政府と各機関を解散した」とし、「われわれは協力して憲法を改正する」と述べた。

                        西アフリカのギニア、軍の特殊部隊が大統領拘束 憲法停止を宣言
                      • ミャンマー軍、政府・与党幹部をさらに拘束 弾圧強める - BBCニュース

                        1日にクーデターを起こし、ミャンマーの国家権力を掌握したと宣言した同国軍が、文民政府関係者の拘束を加速させている。5日には、アウンサンスーチー国家顧問(75)率いる与党・国民民主連盟(NLD)の幹部ウィンテイン氏(79)の身柄を拘束した。

                          ミャンマー軍、政府・与党幹部をさらに拘束 弾圧強める - BBCニュース