中国EV(電気自動車)メーカー「小鵬汽車(Xpeng Motors)」傘下のバイオロボティクス企業「小鵬鵬行(Xpeng Robotics)」がこのほど、シリーズAで1億ドル(約138億円)を調達したと発表した。米IDGキャピタルが出資を主導し、小鵬汽車などの既存株主も参加した。中国のバイオロボティクス企業としては、ここ2年で最大規模の資金調達となった。 2016年に設立された小鵬鵬行は、中国で最も早く歩行ロボット分野に参入した企業の1つとして知られる。広東省深圳市に本社を構え、同省広州市、北京市および米シリコンバレーに研究開発センターを置く。同社は現在、スマートロボット分野で最も幅広く事業展開する企業の1つとなっており、パワートレインやモーションコントロール、自動運転、ヒューマンマシンインタラクション(HMI)などで強みを発揮している。 (36Kr Japan編集部) 7月1日より、これ