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#内部被曝の検索結果1 - 10 件 / 10件

  • 僕はどうしてALPS処理水海洋放出を「完全に安全」と言うのだろう|kikumaco

    東電福島第一原発敷地内のタンクに溜めてある「ALPS処理水」の海洋放出がついに始まりました。マスメディア(朝日新聞と毎日新聞がその代表でしょう)や反対派の政治家(社民党・共産党・れいわ新選組に立憲民主の一部)などが相変わらず人々の不安を煽っていますが、なんら危険はないので、粛々と進めることを願っています。福島の完全復興に向けたプロセスのひとつです。 漁連は風評被害を心配しています。それは理解できます。では、その風評は誰が作り出しているのか。煽っているの(いわゆる風評加害者)は上に書いたメディアや政治家です。本来なら科学的に正確な情報で人々の不安を解消するために働くべきメディアや政治家が悪質な放射能デマを振り撒くのは許せません。メディアの中でも読売や産経は風評払拭の方向で頑張っているように思えます。逆に朝日・毎日は処理水放出が悔しくてたまらないようです。SNSではそういった情報に踊らされた「

      僕はどうしてALPS処理水海洋放出を「完全に安全」と言うのだろう|kikumaco
    • れいわ新選組・山本太郎氏「トリチウムは生物濃縮するため汚染水で育った魚貝類は危険。」最近の演説や説明会でも同様の発言を続ける。これを信じ「内部被曝するから福島や三陸の魚は食べない。水俣病より危険。」と考え拡散する人とそれに対する批判的な意見。

      24日に山本太郎氏は街頭演説で 処理水という内容で海外放出する政府や日本はプロパガンダを行っていると聴衆者に説いた。 「国民は騙せても外国は騙せない」「国際原子力機関は原発推進なのでお墨付きをもらっても意味はない」「汚染水をため続けて不都合ありますか?土地はあります」「海外からの信用はなくなる」「風評被害を広げているのは政権です。政権交代して汚染水放出をとめる」と発信した。

        れいわ新選組・山本太郎氏「トリチウムは生物濃縮するため汚染水で育った魚貝類は危険。」最近の演説や説明会でも同様の発言を続ける。これを信じ「内部被曝するから福島や三陸の魚は食べない。水俣病より危険。」と考え拡散する人とそれに対する批判的な意見。
      • 「風評加害には社会的責任を」 福島第1原発ルポ漫画「いちえふ」作者の竜田一人さん

        東京電力福島第1原発事故は発生から14年目を迎えた。未曾有の原発事故は不安や恐怖に加えて、「福島産品は危険だ」「福島は危なくて住めない」といった根拠のない虚説も流布させた。福島第1原発での作業体験を描いたルポ漫画「いちえふ 福島第一原子力発電所労働記」(講談社)の作者で、講演やSNS上で放射能のデマ情報に反論する竜田一人(たつた・かずと)さんが産経新聞のインタビューに応じ、「風評加害を起こしたら社会的な責任を取ることが当たり前だという風潮を作らないといけない」と強調した。 ◇ 生産者らにある「トラウマ」──福島第1原発事故による放射能汚染の風評被害はどう克服すべきか 「そうした風評被害を心配しなくてもいい状況になったのではないか。昨年8月に始まった処理水の海洋放出を巡っては風評被害は起きていない。中国は処理水を『核汚染水』と表現し、日本産水産物の禁輸を続けているが、外交問題であって風評被害

          「風評加害には社会的責任を」 福島第1原発ルポ漫画「いちえふ」作者の竜田一人さん
        • 「ALPS処理水」海洋放出についての抗議声明(日本カトリック正義と平和協議会)

          「ALPS処理水」海洋放出についての抗議声明  日本カトリック正義と平和協議会は、東京電力福島第一原子力発電所で発生する大量の汚染水を多核種除去施設(ALPS)にかけた、いわゆる「ALPS処理水」を海洋に放出する政府の決 […] 「ALPS処理水」海洋放出についての抗議声明 日本カトリック正義と平和協議会は、東京電力福島第一原子力発電所で発生する大量の汚染水を多核種除去施設(ALPS)にかけた、いわゆる「ALPS処理水」を海洋に放出する政府の決定に厳重に抗議します。 政府は、東京電力福島第一原発の「ALPS処理水」に含まれる放射性核種トリチウムは、自然界にも存在するもので、福島第一原発に限らず、稼働中のどの原発からも排出されているのだから問題ないと説明します。 しかしながら生物の体内に入ったトリチウムは、化学的性質が水素と同じであるために細胞内に取り込まれて長く留まり、内部被曝を行い、DN

            「ALPS処理水」海洋放出についての抗議声明(日本カトリック正義と平和協議会)
          • 「科学的」という表現に対するよくある誤解について

            いろいろと気になる事が続いたので、書いておきます(元文章は2023年8月29日付の筆者の個人ブログです) ―—誤解①:科学における論理と感情は対立する 初歩的な間違いであり、論理の一般性は、あらゆる論理が発言側の感情と「無関係である」ことのみを示しています。ある感情に基づいた論理が正しい結論を導くこともあれば、ほぼ無感情的に(という表現も面白いですね)発せられたデタラメも多く存在しますし、ある感情が導いた科学的発見の例は科学史、というより伝記的説明のようなものをみれば多く見つかります。 論理と感情を対立的なものと誤認することによっておこる誤謬は、当然ありうべき他者の「感情」を不当に排除し、より悪質な場合には他者に「感情的」とスティグマを貼ることによって自己の優位性を担保しようとするエセ行為に帰結します。こうした誤謬の例は(残念ながら)「科学者」を含む多くの人物の行為にみられます。気が向いた

            • 語られてこなかった自主避難/母たちを動かした助言者と支援者の実態|加藤文宏

              なぜ母親たちは自主避難を選択したのか250キロメートルも離れた場所から 2011年3月11日に発生した福島第一原子力発電所事故に際して、首都圏で被曝を恐れる人々がいたのは奇妙なことではない。ところが真偽不確かな情報を真実であると確信する者が多数現れ、しかも科学的で合理的な説明を受け入れず、家族を割ってまで母子のみで関西や沖縄などへ避難する者が現れたのは反応が過剰すぎるように思われる。 事故を起こした福島第一原発から東京都は約250キロメートル離れている。1979年に事故を起こしたアメリカのスリーマイル島原子力発電所とワシントンD.C.間が約140キロメートルであるから、さらに離れていることになる。スリーマイル島原子力発電所事故の住民の退避状況について、内閣府原子力委員会は風下のミドルタウンでほぼ100%、5マイル(約8キロメートル)以内では約50%、20マイル(約32キロメートル)以内の1

                語られてこなかった自主避難/母たちを動かした助言者と支援者の実態|加藤文宏
              • NCC「処理水」海洋放出に厳重抗議 「地球といのちへの核攻撃に等しい」 - クリプレ

                日本キリスト教協議会(NCC、金性済総幹事、内藤新吾平和・核問題委員会委員長)は8月24日の「ALPS処理水」放出開始を受けて翌25日、「東京電力福島原発汚染水の海洋放出は取り返しのつかない過ちです!」と題する声明を発表した。 声明は、政府が「処理水」と呼ぶものは「汚染水」であるとし、海洋への放出を、「地球といのちへの核攻撃に等しい破壊的行為を意味」すると非難。「福島第一原発のトリチウム汚染水の海洋放出を断念することによって福島以上にはるかに大量の汚染水の海洋放出が必要となる青森県六ケ所再処理工場による海洋放出に影響をきたすと、政府は懸念しているのではないかと疑念を抱かざるを得ません」と指摘した。 さらに、トリチウムの危険性について十分に解明されていないこと、IAEA(国際原子力機関)でさえ「影響がゼロ」とは言わないことなどに触れ、「世界唯一の被爆国としての経験を持ちながら、さらに『核の平

                  NCC「処理水」海洋放出に厳重抗議 「地球といのちへの核攻撃に等しい」 - クリプレ
                • 伊方原発運転差止広島裁判-有機結合型トリチウム(OBT)の危険

                  「ふるさと広島を守りたい」ヒロシマの被爆者と広島市民が、伊方原発からの放射能被曝を拒否し、広島地方裁判所に提訴しました 図1は2013年11月7日付け朝日新聞(大阪本社版)に掲載されたトリチウムに関する記事です。当時東電福島第一原発敷地内には汚染水が溜まり(現在でもそうですが)、セシウムやその他の核種を取り除いた汚染水はほとんどトリチウムしか残らず、これを敷地内に貯めておくのは意味がない、トリチウムはほぼ無害であり、太平洋に放出して構わないという議論が高まってきた頃の記事です。原子力規制委員会の田中俊一委員長もIAEAもトリチウムが大量に混入した汚染水は海に流す以外にはないだろうと主張していました。 その時期朝日新聞は、内田俊介氏を紙面に登場させ、トリチウム無害論を紙面で展開しました。 まず内田氏のいうところを聞いてみましょう。内田氏は、「トリチウムは自然界に1㍑あたり10Bq(ベクレル)

                  • 「科学的」という表現に対するよくある誤解について

                    いろいろと気になる事が続いたので、書いておきます(元文章は2023年8月29日付の筆者の個人ブログです) ―—誤解①:科学における論理と感情は対立する 初歩的な間違いであり、論理の一般性は、あらゆる論理が発言側の感情と「無関係である」ことのみを示しています。ある感情に基づいた論理が正しい結論を導くこともあれば、ほぼ無感情的に(という表現も面白いですね)発せられたデタラメも多く存在しますし、ある感情が導いた科学的発見の例は科学史、というより伝記的説明のようなものをみれば多く見つかります。 論理と感情を対立的なものと誤認することによっておこる誤謬は、当然ありうべき他者の「感情」を不当に排除し、より悪質な場合には他者に「感情的」とスティグマを貼ることによって自己の優位性を担保しようとするエセ行為に帰結します。こうした誤謬の例は(残念ながら)「科学者」を含む多くの人物の行為にみられます。気が向いた

                    • 再発の不安、度重なる手術 「将来を考えられない」 福島第1原発事故後、甲状腺がんの告知を受けた若者たち|生活ニュースコモンズ ※新サイトに移行しました※

                      再発の不安、度重なる手術 「将来を考えられない」 福島第1原発事故後、甲状腺がんの告知を受けた若者たち 東京電力福島第1原発事故の影響で甲状腺がんにかかったとして、事故当時、福島県内に住んでいた10代〜20代の男女7人が東京電力に損害賠償を求めている。東京地裁で12月6日にあった第8回口頭弁論を傍聴した。 裁判長が島崎邦彦氏に交代したのに伴い、2人の原告が2度目の意見陳述に立った。 原発事故後の2023年10月から、福島県は事故当時18歳以下の子どもたちを対象に県民健康調査を実施。約30万人が甲状腺検査を受け、300人以上が「甲状腺がん」または「がん疑い」と診断されている。原告もこの検査で「甲状腺がん」が見つかり、7人全員が手術を受けた。4人が再発を経験し、リンパ節や肺への転移がある人もいる。 311甲状腺がん子ども支援ネットワークのホームページで原告の意見陳述が聞ける 「死ってこんな感じ

                        再発の不安、度重なる手術 「将来を考えられない」 福島第1原発事故後、甲状腺がんの告知を受けた若者たち|生活ニュースコモンズ ※新サイトに移行しました※
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