7月23日に開会式が国立競技場で行われる東京オリンピック・パラリンピック。開催まで90日を切りながら準備や対策が進んでいるようには全く思えず、コロナ禍に「500人」の看護師をスタッフとして要請したり現実的ではない話が飛び交う。そんな中、これまで声を上げてこなかった有名人・著名人の大御所たちからも東京五輪反対の声が。 【たけし、松本人志らの東京五輪への発言一覧はこちら】 * * * 「こんな状態で本当に2021年の東京五輪なんてやるのかな? 最終的にどんな決定になるかは置いといて、そろそろニッポンは“お祭り依存体質”から抜け出したほうがいい」 と、『コロナとばか』(小学館新書)で持論を展開していたのはビートたけし。経済効果とセットにされる五輪に対しては、 「サッカーやラグビーのワールドカップにオリンピック、万博、カジノ誘致と、楽しげな“お祭り”をコンスタントに持ってきて、ドンドン経済のカ