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とみさわ昭仁さんの検索結果81 - 120 件 / 157件

  • [DIARY]文フリ行って来た 2011-06-12 - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ

    今日は朝から【文学フリマ】に行って参りました。 【Bootleg Vol.3 Noir】を購入。おまけのバッジも頂きました。 とみさわ昭仁さんの【蒐集原人】Vol.1とVol.2、それと【人喰い映画祭】を購入。とみさわさんとはお酒の席でお会いしたことがあるのに、著作はちゃんと読んでいなくて、今回やっと読むことができそうです。 【蒐集原人】のおまけに【チョメチョメタンブラー台紙】を頂きました。これは使わなくちゃだね! 古澤健監督もいらしていて、なんと監督の新作『アベックパンチ』の前売りチケットを監督自らの手で販売!しかも千円ぽっきり!これは買わなくちゃ!と早速購入、さらにずうずうしいことに監督のサインまで頂きました。監督ありがとうございます!映画観に行きます! 会場ではここでは書ききれないぐらいの沢山のブロガーの方、ツイッターでのお知り合いの方とお会いしました。短い時間でしたがあれこれお話が

      [DIARY]文フリ行って来た 2011-06-12 - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ
    • 人喰い映画祭に格安で潜入する方法 - pithecanthropus collectus(蒐集原人)

      いよいよ明日! 『人喰い映画祭(満腹版)』刊行記念トークショー。 もうすでに前売り券を買ってくれた皆さん、ありがとう! エラい! きみたちはもう天国へのキップを買ったようなもんだネ! 前売りは買ってないけど、当日券で行こうかな〜と思っているきみィ、なかなか堅実な性格をしているね。慎重な生き方も大切だけど、ときには大胆に行動しないと、チャンスを逃すこともあるから注意しよう! そして、行こうかどうしようか、まだ迷っている優柔不断なあなた! そんなあなたの背中を押す情報を、今日はお知らせしちゃうゾ! なんと、当日のロフトプラスワンでは、人喰い映画祭限定のスペシャルメニュー「トレマーズオムレツ」とか「ジョーズカクテル」とか、おれが思いつきで言ったメニューが本当に用意されているらしい! すげえ。どんなんだ、それ。 あと、前売券購入者、または会場で本を購入された方には、寺田克也画伯の表紙イラストで作っ

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      • Bootlegからのお知らせ2011秋 - 映画評同人誌ブートレグ:ブログ

        たいへんご無沙汰しております。 暑い夏も過ぎ、すっかり過ごし易くなりました。秋ですね。サンマのおいしい季節です。目黒で開催されるサンマ祭りにはまったく納得がいきません。名物でも何でもないじゃん! 『Bootleg vol.3 Noir』は現在、新宿ビデオマーケットさんにて発売中でございます。よろしくね。 Evolution 2001 BootlegのTシャツブランド『Bootleg Wear』で新作が発表になっております。 (こちらからお買い求めください http://teeparty.jp/pid/8185) 『猿の惑星 創世記』おサル人気にあやかろうとがんばりました。以前からカートゥーン調の絵柄が好きで、あの簡素で愉快なタッチをモノにしたいと仕事の合間にイタズラ書きをしていた中で生まれました。壮大かつ深淵なる世界をかるーいタッチでどうぞ。 近くに寄るとこんなおサルになっております。この

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        • 中古盤屋で語る自分史 その6 - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)

          【7】iPodとの出会い 持っていたアナログのレコードの大半を処分し、ごく普通の音楽マニアとして、聴きたいCDだけを買う生活になってしばらくした頃、突然、おれは音楽への興味を失ってしまった。理由はわからない。なんか知らないけど、いきなり音楽がどうでもよくなっちゃったのよ。 それで、この時点で持っていたCD(たしか300枚くらいか)を、ほぼすべて売り払ってしまったのだった。 このときはフリーライターをやめて下北沢の会社に勤めていたので、売るCDはすべて下北沢ディスクユニオンに持ち込んだ。コレクション目的ではなく、単に聴きたくて買ってたロックのアルバムばかりだったので、えとせとらに廃盤歌謡を持ち込んだときのようなプレミアはつかなかった。 それでも、CDというのは状態が劣化しにくいものだったし、アルバム単位で単価が高かったこともあってか、そこそこの値段で買い取ってもらうことができた。その金は全部

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          • BAR VALENTINE - バレンタイン-

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            • ポケモンの田尻イズムとドラクエの堀井イズムから学んだ〜ゲームクリエイターが学校の先生に講義したレポ - エキサイトニュース

              ゲームクリエイターが学校の先生に授業づくりを指南するーーこんなユニークな研究会が2011年12月17日に千葉大学で開催されました。 講師はエキレビライターでおなじみの、とみさわ昭仁さん。 研究会のタイトルは「ゲームのシナリオづくりに学ぶ授業づくりーシナリオづくりのコツを学ぶー」です。主催はNPO法人の企業教育研究会。企業と連携した授業づくりが専門で、これまでにもソニー・コンピュータエンタテインメントと共同で「キャリア教育支援プログラム」などを開発し、全国各地で出張授業を行ってきました。 研究会には公立校の先生や教育委員会の方々、学生、そしてゲーム業界の関係者など、約40人が参加。ふだんは20人程度とのことで、並々ならぬ関心度の高さが伺えます。会場には同じくゲームクリエイターで、立命館大学教授も務める米光一成さんや、書籍にウェブにポッドキャストとマルチに活躍する島影真奈美さんと、エキレビライ

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              • 街角の似顔絵描きコレクション 6/8 - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)

                じつは前回のサンシャイン60も、前々回の東京タワーも、どちらもまだ結婚する前の女房と遊びに行った場所だ。つまり、おれって奴は彼女とデートに出掛けておきながら、彼女そっちのけでこんなものを描いてもらっているわけだ。我ながら向こう見ずな行動に出たものだと、いまさらながら思う。 しかし、どんな状況であれ、目の前に似顔絵描きがいるのを見つけたら、黙って通り過ぎるわけにはいかない。もちろん、二人で描いてもらう、なんて無駄なことはしない。彼女を横で待たせて、自分ひとり描いてもらうのだ。なにしろこれは「思い出作り」でやってることではないのだ。コレクション活動と、彼女とのデートとは関係ない。それはそれ、これはこれだ。 ところで、関東近辺に暮らしている若者たちのデートといったら、東京ディズニーランドに行くのが定番だわな。もちろん、おれだって行ったのさー。 ほれ! さすがはディズニーランドだねえ。園内の似顔絵

                  街角の似顔絵描きコレクション 6/8 - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)
                • せんべろ古本ツアー - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)

                  安田理央さんと柳下毅一郎さんという人間的にかなりアレな二人が、昼間から飲める店をハシゴしながら古本屋めぐりをするという駄目人間極まりない企みをしていて、おもしろそうだからおれも一枚噛ませろ〜、と後乗りで参加したつもりだったのだが、どうやら計画の発端は「つくたま古本ハンティング」だった模様。おれか! 本日のコースは、赤羽をスタート地点として川口、蕨を通って浦和がゴール。なぜこのコースかというと、ここいらは安田さんの地元で、飲み屋もそうだけどなんといっても古本屋に土地勘があるからだ。古本屋の位置はネットで調べるよりも地元の人に聞くのがいちばんだからね。 ともかく、平日の昼間、というか朝10時、赤羽の立ち飲み「喜多屋」に3人が集合。ここはハイボール180円、つまみも串焼きが1本110円〜という格安値段で、1000円も使えばべろべろに酔える、いわゆる「せんべろ」と呼ばれるアル中御用達の飲み屋なのだ

                    せんべろ古本ツアー - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)
                  • 【飲み会】たこ焼き屋さんで「3時間飲み放題」のシアワセ【ヒョイ飲み】 - メシ通 | ホットペッパーグルメ

                    ほんとうに楽しめる飲み放題のお店とは? 野方の商店街の端っこの方に、美味しいたこ焼き屋さんがあるんですよ。自宅から近いので、よくお土産に買っていったりしています。 「ほんま門」というそのお店は、店内でもたこ焼きをつまみに飲むことが出来るんですね。なので、たまに帰宅途中にハイボール一杯にたこ焼き一皿で軽く飲んだりしていました。外はカリカリ、中はトロトロで熱々。 やけどしそうな口の中にハイボールを一気に流し込むと、ああ、こりゃあ、もうたまりませんね。たこ焼きも6コで210円、ハイボールも290円(時間によっては100円〜190円!)と、ただでさえ安いお店なんですが、気になる張り紙があったんですよね。 「3時間飲み放題コース 2,850円」 飲み放題コースはよくありますが、普通はだいたい2時間のコース。 3時間というのは珍しい。そして、これ、酒代だけじゃなくて、料理も10品以上つくというじゃあり

                      【飲み会】たこ焼き屋さんで「3時間飲み放題」のシアワセ【ヒョイ飲み】 - メシ通 | ホットペッパーグルメ
                    • 元AV女優・峰なゆかがモテ心を解く、ネットで話題の『アラサーちゃん』 - エキサイトニュース

                      先頃単行本が発売になったばかりの漫画『アラサーちゃん』がおもしろい。ネットではすでに話題を集めていて、そのおもしろさがどんどん口コミでひろがっているのだが、一般の漫画雑誌に掲載されている作品ではないから、それなりに漫画好きを自任する人でも意外と知らないかもしれない。 なので、あらためて説明させていただこう。 作者の名前は峰なゆか。AV女優みたいな名前だなー、と思った人は勘がいい。日本テレビのトーク番組「恋のから騒ぎ」への出演で注目を集めたのち、バスト93cm、ウェスト59cm、ヒップ91cmという脅威のボディサイズを武器にAVデビューを果たした美女だ。AVは2009年に引退して(今年の5月に少しだけ復活したが)、現在は“元AV女優”のライターとして活躍している。 彼女の思考の深さとそれを表現する文章のうまさは、ブログ「峰なゆかのひみつの赤ちゃんルーム」で十分うかがうことができる。 が、彼女

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                      • ちょっとしたお知らせ (とちょっとした自演) すきなものだけでいいです

                        ■ きみは「小学生映画日記」を知っているか?! どうもです。 アガサです。 史上最年少映画ブロガー・マーリーさん(7歳)の、超かわいいイラストと斬新な視点による感想が魅力の人気ブログ「小学生映画日記」が、なんと1冊の本になり、来る12月5日に東京都蒲田の大田区産業プラザPiOで開催される文学フリマで頒布されることになりました。 どうですか。ほしくなったでしょう。 書籍化にあたり、マーリーさんの感想に加え、ちょっと有りえないほどの豪華執筆陣がコラムやイラストを寄稿。 そのお歴々をざっくりご紹介いたしますと、 ● オランダの有名なマンガ家兼イラストレーターであるMaaike Hartjesさん(ブログはこちら。超センス!) ● デイリーポータルZでライターをされている土屋遊さん(ブログはこちら。超カオス!) ● POSITRONアートディレクターの土井宏明さん(お仕事・ロッテFit'sガムの

                        • 開催!【蒐集原人の夜 Vol.2】 - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)

                          またやるぜ! 7月29日! 前回来れなかった人、みんな予定空けといて! コレクト、エレクト、コンプリート! 【蒐集原人の夜 Vol.2】 計画停電&運行規制という震災直後の悪条件の中、 3月14日にスタートしたコレクター・トークライブ「蒐集原人の夜」が、 ネイキッドロフトに場所を移して開催! 相も変わらず、世の中の役に立たないものばかり集め続ける 石川浩司&とみさわ昭仁(2人合わせて100歳)が、 新宿の夜にコレクション・トークを繰り広げます。 第二夜目となる今回は、 独自すぎる視点のコレクター、ナカガワアキラ氏をゲストに迎え、 あっと驚くコレクションをお目にかけます。 氏の集める「擬態パッケージ」とはいったい何か? 「フランケンシュタイン・プロジェクト」とは何なのか……!? 蒐集趣味の深淵を目撃せよ! 【会場】 ネイキッドロフト http://www.loft-prj.co.jp/nak

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                          • 『making of LOVE』公開情報 - にゃんにゃんゾンビ村

                            ●サンプルDVDや試写会ですでに観た方々からコメントをいただきました(順不同)。 ドMやドSという言葉は、人間やフィクションの登場人物をかえって見えにくくする方便でしかないと思う。肝心なのは、人はなぜそのような方便を振る舞いとして採用してしまうかだろう。古澤監督の新作はそこを探求した映画なんじゃなかろうか。ひょっとして無意識で。無意識であるが故に、これは今生きている人たちの映画であり、フィクションの形だから描けた記録なんだろうと思う。 ――高橋洋さん(映画監督・脚本家) たとえばジョン・ヒューズの映画は切ない恋に胸がキュンキュンしても、同じ作品の中で地底人に遭遇して戦慄することはないし、トビー・フーパーのホラー映画で異星人に慄きながら、同時に好きな子の笑顔にときめくことはない。でも古澤健は『making of LOVE』において、その共存を実現してしまったのだ。それも、すばらしいユーモアで

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                            • 街角の似顔絵描きコレクション 5/8 - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)

                              1995年、10月の作品。サンシャイン60に登ったときに描いていただいた。針すなお先生、こんなところで何やってるんですか! と言いたくなるようなタッチだが、もちろん別人だ。 似顔絵というのは、その本人が気にしてそうな顔のパーツを大袈裟に描いて悪目立ちさせるほどそっくりになるものだが、己の肖像を描いてもらおうとするような人は、そんなことを望んではいない。むしろ、実物よりも何割増しかで男前(または美人)に描いてやるぐらいが丁度いい。街角の似顔絵描きに望まれるスキルというのはそういうものだ。 だが、この画伯は違った。己の本能の赴くままに描いて描いて描き上げて、我に返った瞬間、自分でも「やっちゃった!」と気づいたのだ。だが、もう描き直す時間はない。画伯は、完成したこの絵をおれに差し出しながら、しきりに謝っていた。「すみません、こんなんなっちゃって……」と。 ところが、そんな画伯の後悔とは裏腹に、「

                                街角の似顔絵描きコレクション 5/8 - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)
                              • 街角の似顔絵描きコレクション 7/8 - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)

                                さらに時間をさかのぼって、1992年の作品。いまから18年前ということは、おれが31歳のときだ。 当日勤めていた会社の社員旅行で日光江戸村へ行った。実際の江戸の町に似顔絵師がいたかどうかは知らないが、江戸村には着物姿の似顔絵師が出店していたので、軽く1枚描いてもらった。 このコレクションの第1回で紹介した最新作と比べてみると、まるで別人だ。たしかに最近おれは太ったけど、いつの間にか頭蓋骨交換したんじゃないのか? っていうぐらい顔の形が違う。どことなく、はんにゃの金田みたいな顔をしていて、我ながら気持ちわるい。というか、それ以上に自分の服装のセンスが気持ちわるい。 それにしても、コレクションというのは10年、20年という長いスパンでやっていくと、いろんなものが見えてきておもしろい。

                                  街角の似顔絵描きコレクション 7/8 - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)
                                • 人生に影響を与えた45曲 - わくわくフェア学園白書

                                  フジテレビONE/TWO/NEXT(ワンツーネクスト)に、『MUSIC SOUP -45r.p.m.(revolution per man)』という番組があって、そこでは色々なミュージシャンが出演して、自身が影響を受けた45曲を紹介するというのをやっているようです。 わたしはスカパーに入っていないのでその番組は見たことがないのですが、番組ホームページには、出演したミュージシャンの曲リストが上がっていて、リストだけ見ても結構面白いですね。斉藤和義さんやアジカンの後藤正文さんなど知っているミュージシャンの曲リストを見ると、やはり!と納得したり、意外な発見があったり。その人をかたち作っていった一端を見るようでした。 『MUSIC SOUP -45r.p.m.(revolution per man)』番組ホームページ これは、twitterのTL上に、蒐集家のとみさわ昭仁さんが、やってみたよ!とい

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                                  • Bootlegの感想を書いた - 火薬と鋼

                                    先日購入した映画評の同人誌、Bootlegの感想を。 コピー誌『WE DID IT!』 侍功夫さんによる同人誌発行までの苦悩と皮算用の日々がつづられている。あと執筆者の自己紹介とか。 深町秋生先生にゲラを送ってあとがきにする予定だった旨が書かれているのもこちら。 深町先生にはまえがきより本文に映画評書いてもらったほうが良かったと思う。 それはともかく、折り本にするよりこの折り本の文章を同人誌本体の前書きか後書きにしたほうが良かったのではないだろうか。 ロバート・ゼメキス 侍功夫さんによるロバート・ゼメキスの軌跡を追う評論。 この評の白眉は、「ユーズド・カー」で興行的成功を得られなかったゼメキスが、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で成功するまでの経緯と、同シリーズの妙を追った文章だ。 映画を映画単独の脚本や演技だけではなく、社会や企業、製作者の都合や思惑といった側面も織り込んで解説した評と

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                                    • Amazon.co.jp: 人生のサバイバルを生き抜く映画の言葉: とみさわ昭仁: 本

                                        Amazon.co.jp: 人生のサバイバルを生き抜く映画の言葉: とみさわ昭仁: 本
                                      • modern fart | 寺田克也 ココ10年展

                                        寺田克也 ココ10年展 こんばんは、伊藤ガビンです。 めっきり寒い季節になってきましたねー。 寒くないか。 むしろ暑いか。 いや、寒いか、暑いかは、この文章をいつ読むかによって、あるいは読む地域によって違うのでは? どうすれば!? どうでもいいでーす。 どうせ毎年暑くなったり寒くなったりすんだろ! 巡るんだろ季節〜〜このやろう! さて今日は、これを書いている現在京都マンガミュージアムで開催中の展覧会寺田克也 ココ10年展について書きます。書かせてください! お願いします!!これこの通りです! だって今月末(~6/30)で終わっちゃうから(またかよ。告知おっそ〜) この展覧会は京都マンガミュージアムというおそらく京都にありそうな雰囲気でありながら実は京都にある、マンガがすごくたくさんおいてありそうで実はおいてあるミュージアムで行われてる寺田克也さんというイラストレーターの展覧会です。 寺田克

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                                        • 「ファミマガ」の“ウル技”動画がファミ熱!!プロジェクトで復活! 故・富山敬さんの貴重なナレーションも

                                          ファミコンブームの「熱」を伝える「ファミ熱!!プロジェクト」(関連記事)。プロジェクト第3弾として、日本初のファミコン専門誌「ファミリーコンピュータMagazine」(徳間書店、通称「ファミマガ」)の「ウル技(テク)」コンテンツが公式サイトで公開されました。 裏技を動画で見られる「超ウルトラ技」と、データベース「ウル技大技林」を公開 「ウル技」とは、同誌に掲載されていた、いわゆる「裏技」のこと。公式サイトの「超ウルトラ技」では、VHSソフト付きのビデオマガジン「ファミマガVideo」に収録されていた動画を公開。タイトーの「究極!ハリキリスタジアム」にまつわる3つのウル技を、故・富山敬さんのナレーションで紹介しています。いろんな意味で貴重すぎる……。 一定の条件下でデッドボールになると、打者が怒って乱闘になり、殴られた投手は強制で交代。今見るとすげえ設定だ…… 解説も実況もどこかで見たような

                                            「ファミマガ」の“ウル技”動画がファミ熱!!プロジェクトで復活! 故・富山敬さんの貴重なナレーションも
                                          • あつまれ、わるいひと! 第12回 文学フリマは来週開催 - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)

                                            第12回 文学フリマ http://bunfree.net/ さあて、いよいよ来週に迫ってきた文学フリマだけども、みんな京急蒲田がどこにあるか確認済みかな? 会場の大田区産業プラザPiOって読めるかな? おれも知らないんだ。ピオでいいの? ピゼロだったらどうしよう。 たいして言うことないんでなんとなく字数稼ぎしたけど、今回もとみさわ昭仁事務所は『蒐集原人2号』を頒布しまっす。 前回同様に蒐集原人のイラストが目印ね。今回は中川いさみ先生に描いてもらいましたよ。出店ブースはV-02。会場に入っていちばん奥の左端。 他にも、『蒐集原人1号』、『覆面音楽祭』、『人喰い映画祭(自費版)』、『底抜け大リーグカードの世界』などなど、とみさわ蒐集本シリーズの在庫も並べておきます。目指せコンプリート! で、そのとなりのV-01にいるのは、こちも文学フリマではすっかりお馴染みとなった、映画評論同人のBootl

                                              あつまれ、わるいひと! 第12回 文学フリマは来週開催 - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)
                                            • 非常時の中のささやかな幸福 - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)

                                              似ているものを探すためには、普段からいろんなもののイメージを記憶に入れておかなければいけない。店頭で本の表紙やビデオのジャケなんかを見たときに、「あれ? このデザインなんか見覚えがある……」と思ったら、高速で脳内検索をして、似たものどうしを合致させるのだ。 その場ではすぐに思い出せなくても、家に帰ってネットで検索することも多い。いまは似た画像の検索ができるサービスなどもあるが、精度が低くてあんまりアテにはならない。 ネットをウロチョロしていてたまたま見かけたこのビデオのジャケは、非常に簡単だったね。三角形の部分が船の舳先を連想させ、そういえば『タイタニック』のビデオジャケもこんなんだったよなーと、思い起こさせてくれた。ただ、それだけで「似てるもの」認定してしまったのでは、おもしろがる対象としては弱い気もするんだな。この程度のことだけで「似てる!」って騒いだら、世の中なんでもかんでも似てるこ

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                                              • Bootleg Live at asagaya - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)

                                                5月23日の文学フリマに来てくださった皆さん、どうもありがとう〜。つまんなそうな顔してるけど、すごく楽しかったんだよ。こういう顔なんだからしょうがないじゃん。 で、またまた告知ですが、おれも参加している映画評論同人誌『Bootleg』のイベントがあります! 正式名は「Bootleg Live at asagaya」。英語! かっこいい! 日時:6月9日(水) 18:30開場/19:30開演 会場:阿佐ヶ谷ロフトA 出演:Bootlegの執筆陣 チケットの予約・購入方法は侍編集長のブログを見ていただくとして(手抜き!)、当日は『Bootleg』や、その他執筆陣が関わった出版物などの物販もあるよ。怠惰なおれがまるで配本、営業活動をしていないのでなかなか手に入りにくくなっている『覆面音楽祭』も売るからね〜!

                                                  Bootleg Live at asagaya - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)
                                                •  LIVE「No1 in HEAVEN」 - ダリブロ 安田理央Blog

                                                  告知ばかりで申し訳ない。6月20日(日)に阿佐ヶ谷ロフトAにて「No1 in HEAVEN」のイベントを行います。 だらだらとした放課後部室感を楽しむスナックニッポニアでの「No1 in HEAVEN」ナイトとは違って、今回のイベントはDVDマガジン「No1 in HEAVEN」をライブでやろうという試みです。つまり、色んな人が次から次へと登場してコンテンツを披露していくというバラエティショーですね。一部は撮影して、「No1 in HEAVEN」Vol.4に収録する予定です。 【出演(五十音順 ビデオ出演含む)】 安田理央(ライター) キムラケイサク(24時間耐久アニソン1000曲メドレー,「アニソンバカ一代」著者) ゴールドマン(異能AV監督) 酒徳ごうわく(人喰い映像作家) 寺田克也(イラストレーター,漫画家) とみさわ昭仁(「人喰い映画祭」「覆面音楽祭」著者) ニッポニアエレクトロニ

                                                     LIVE「No1 in HEAVEN」 - ダリブロ 安田理央Blog
                                                  • りえママに怒鳴りつけられた夜――追悼・宮沢光子さん - DMMニュース

                                                    1989年、宮沢りえ、後藤久美子と中森明夫(当時29歳!) 宮沢光子さんが亡くなった。宮沢りえの母親、いわゆる“りえママ”だ。享年65。肝腫瘍だったという。すると、こんなツイートを見かけた。 宮沢りえが貴ノ花と付き合ってたとき、中森明夫氏が「密会するなら貴関はりえママに変装すればいいんですよ」と言っていて、天才かこの人はと思った。 — とみさわ昭仁 (@hitoqui_ponko) 2014, 9月 24 ……ちょ、とみさわ昭仁さん、やめてくださいよ! 人が亡くなってるのに、不謹慎なツイートは。とはいえ、20年以上も前にオレ、こんなこと言ってたかな? と感慨深かった。 20年以上も前……。そう、私が初めて宮沢りえに会ったのは、1989年春のこと。彼女の16歳のバースデイ・パーティだった。私の小説『オシャレ泥棒』がTBSでドラマ化されて、りえが主演することになったのだ。初対面の宮沢りえは、輝

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                                                    • アニオタフォース: LIVE「No1 in HEAVEN」@阿佐ヶ谷ロフトA

                                                      LIVE「No1 in HEAVEN」@阿佐ヶ谷ロフトA  安田理央さんの自主制作DVDマガジン「No1 in HEAVEN」のイベントに参加してきました。濃厚なメンツが出るのでチケット取れるかがまず心配だったんだけど直前のweb予約であっさり30番台。えっ、そんなもん?だってすごくない?このメンツ。 http://d.hatena.ne.jp/rioysd/20100602/p1 【出演(五十音順 ビデオ出演含む)】 安田理央(ライター) キムラケイサク(24時間耐久アニソン1000曲メドレー,「アニソンバカ一代」著者) ゴールドマン(異能AV監督) 酒徳ごうわく(人喰い映像作家) 寺田克也(イラストレーター,漫画家) とみさわ昭仁(「人喰い映画祭」「覆面音楽祭」著者) ニッポニアエレクトロニカ(音と映像のサンプリングハンター) 二村ヒトシ(AV監督) ばるぼら(ラ

                                                      • 快適、札幌ブックオフ仕入れツアー その2 - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)

                                                        札幌に着いたその日は、地元の友達と極旨のジンギスカンをたらふく食べ、生ビール飲み〜の、ワイン1本空け〜の、焼き鳥屋にも行ったりなんかして解散。で、明けた翌朝から本格的に札幌ブックオフ仕入れツアーのスタートだ。 まずはレンタカー。これも事前にホテルそばの支店に予約を入れてあって、マイカーと同じトヨタのVitzを借りるはず……だったんだけど、ちょっとした手違いでAQUAに変更となった。ハイブリッドカーは初めて乗ったが、その燃費のよさに驚いたね。この日から約2日半乗り回したわけだけど、ガソリンメーターが2メモリしか減らなかった。これがエコカーってやつか。 クルマの話はどうでもいいか。札幌市内にはブックオフが21軒ある。これを2日半で回らなければならない。単純計算すると、1日あたり7軒回ればなんとかなる。ただ、北海道は広いので、札幌市内とは言っても端から端までは相当な距離がある。都内で7軒回るのと

                                                          快適、札幌ブックオフ仕入れツアー その2 - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)
                                                        • Bootleg Vol.3 告知リンク集 - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)

                                                          公式情報だったり、熱の入った告知だったり、忙しすぎて素っ気なかったり、いつもどおり何言ってるかわからなかったり、アプローチはバラバラだがBootlegの関係メンバーからの告知エントリーが出揃ったようなので、以下にリンクをまとめておきまっす。 Bootleg公式ブログ http://d.hatena.ne.jp/bootleg_magazine/20110609/1307613465 ナマニク/ナマニクさんの暇潰し http://namaniku.net/2011/06/03/bootleg-vol-3-noir/ 深町秋生/深町秋生のベテラン日記 http://d.hatena.ne.jp/FUKAMACHI/20110607 速水健朗/【B面】犬にかぶらせろ! http://d.hatena.ne.jp/gotanda6/20110609 とみさわ昭仁/蒐集原人 http://d.hat

                                                            Bootleg Vol.3 告知リンク集 - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)
                                                          • 牛を育て、牛に育てられた男 - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)

                                                            ある道を極めた人物について、その業績を綴った本はいつもハズレがない。自分の知らなかった世界を知ることができるのは刺激的だ。特殊な世界であればあるほど、その刺激は強くなる。銀行業界よりも植木職人の世界の方が興味深く、植木職人よりも野菜の種ひも製造業の世界の方が興味深い。 そんなわけで『牛づくり八十年』である。 『牛づくり八十年/蝦名賢造』(1963年 毎日新聞社) おれはいつもそうなんだけど、この本も見た瞬間に買った。そりゃそうだよ、なんたって牛を作って80年だもん。たかだか古本集めて35年のおれが勝てる相手じゃない。 本書の主役は、北海道江別市で牧場を経営する町村敬貴さん。アーネスト・ボーグナインを温和にしたような、でも温和にしたらそんなのボーグナインじゃないよ!的なナイスなお顔立ちがいい。ここでぐっと引き込まれる。これで81歳なんだよ! 町村さん曰く、 私になにか若返り方法があるんだろう

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                                                            • 蒐集100万年

                                                              OPEN 18:30 / START 19:30 前売1,500円/当日1,800円(飲食代別・要1オーダー) ※前売券はローソンチケット、web予約にて11/2(土)より発売開始 【Lコード:38036】 特殊古書店「マニタ書房」店主にして、なんでも集める稀代のコレクターとみさわ昭仁が、ライター生活30周年を記念して新宿ロフトプラスワンに登場。日本中のブックオフを訪ね歩いて発掘してきた珍書の数々を披露します。いまだ誰にも見せたことのない「マイブック」コレクションも本邦初公開!! 豪華ゲストに「古本せんべろトリオ」の安田理央、柳下毅一郎はもちろん、トークライブ『蒐集原人の夜』シリーズで相棒をつとめるミュージシャンの石川浩司、『人喰い映画祭』の表紙でもお馴染みイラストレータ—の寺田克也も出演!

                                                                蒐集100万年
                                                              • 蒐集原人の夜3、やるよ〜。 - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)

                                                                石川浩司さんとやってるトークライブ「蒐集原人の夜」、第3回をやるよ〜! 「蒐集原人の夜 Vol.3」 熱烈に何かをコレクションしているとか、 猛烈に何かにこだわっている人達をゲストに迎えて 集めることのおもしろさを語り合う、 「蒐集原人の夜」が阿佐ヶ谷に帰ってきました! 毎度、ホストをつとめるのは パスカルズなどで世界的に活躍するミュージシャン石川浩司と、 趣味が高じて古書店まで開業することになったとみさわ昭仁。 この2人(合わせて102歳)が、 阿佐ヶ谷の夜にコレクション・トークを繰り広げます。 第三夜目となる今回のゲストは、 21世紀の帝都で妖艶なるモガライフを実践する 日本モダンガール協會代表、淺井カヨさん! およそモダンとは程遠いホストの二人ではありますが、 お客様も御一緒にカヨさんを囲んで 大正時代から昭和初期へと 想ひを馳せてみようではありませんか。 【会場】 阿佐ヶ谷ロフトA

                                                                  蒐集原人の夜3、やるよ〜。 - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)
                                                                • 「電線(仮)」って覚えてる? 未発売ゲームの裏事情を語った書籍「幻の未発売ゲームを追え!」レア資料満載で発売

                                                                  ※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 「電線(仮)」(PS2)や「トゥルーファンタジーライブオンライン(TFLO)」(Xbox)など、期待されつつも未発売に終わったタイトルに見覚えはないでしょうか。こうした「幻のゲーム」はどのような事情で消えていくのか? 綿密な取材で明らかにする書籍「幻の未発売ゲームを追え!:~今明かされる発売中止の謎~」が徳間書店より発売されます。 編集を手がけるのは「ゲーム・ジーン」編集部(関連記事)。同誌の源流にあたる「ユーゲー」「ゲームサイド」誌の連載を加筆のうえ再録し、新規取材による記事も収録しています。 マルチメディア展開でアニメ化は実現しつつも、ゲームは発売されなかった「EARLY REINS」。キャラクターデザインを手がけた漫画家、かのえゆうしさんに取材している 数々の未発売ゲームを紹介する記事を30本収録。目次にはハード立ち上げ時に発

                                                                    「電線(仮)」って覚えてる? 未発売ゲームの裏事情を語った書籍「幻の未発売ゲームを追え!」レア資料満載で発売
                                                                  • 古本たずねて神戸弾丸ツアー その13 - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)

                                                                    これで神戸弾丸ツアーのレポートは最終回だから、安心しな! メガネ屋さんの変なキャラに見送られて、三宮センタープラザの探索を終えたおれは、バスの発車までもうちょいある時間をつぶすために、居酒屋に入ることにした。どうせなら、あんまり関東の店では食えないっぽいものがいーなーと思って、おでんにした。いや、おでんはどこでも食えるけど、具がちがうんじゃないかと思ってサ。 左)西のおでんは牛スジ。いまは東京でも普通に入ってたりするけど。 中)これこれこれ! これが食べたかった、鯨の“コロ”。いい歯応え。 右)おでんだけでは物足りなかったので、鱧(はも)皮も注文しちまおう。 ほいで、いい心持ちになったところでバスの発着所になっている神戸市役所・花時計前へ移動する。地下道からそのまま行けるようなので、荷物のカートをコインロッカーから回収してゴロゴロと引っ張っていく。 地下道の壁面を見ると、子供たちが描いた絵

                                                                      古本たずねて神戸弾丸ツアー その13 - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)
                                                                    • ネット探偵団ANNEX|ブログ|株式会社スプー Spoo! inc.

                                                                      *テレビブロス1月9日号「ネット探偵団」に掲載したインタビューの続きです。テキスト/前田隆弘(Spoo! inc.) ──キンドルで書籍を配信すると、紙の流通よりも圧倒的に安く出せるはずですよね。ただ、その一方で、今の10代や20代の人間は、テキストデータにお金を払うという感覚そのものがないのでは?とも思うんです。「高いか安いか」ではなく、「有料か無料か」という価値判断になっているというか。「確かによくそういう風に言われるんだけど、それは単に消費者教育がなっていないせいなんですよ」──消費者教育というのは? テレビのネタになるくらい市民権を得た"痛車"。今度は専門の写真投稿サイトが誕生した。自ら車好きでマンガ好きな開発者まんねんさんに聞く。 テキスト:川崎和哉(Spoo! inc.) まんねんさんは痛車のどういうところに魅力を感じてるんですか。 「作品やキャラクターに対する愛が暴走している

                                                                      • ファイティング80's全放送リスト - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)

                                                                        1980年、自分は東京・蒲田にある日本工学院という専門学校に入学した。専攻は立体製図科だ(この立体製図という技術が、のちにパソコンの進歩と普及で“CAD”になっていった)。 自分程度の学力で入れそうなところで、立体製図科のある学校が日本工学院くらいしかなかったからそこを選んだわけだが、あの学校自体は放送や映像に関する技術者の育成に力を注いでいる。そのため、学内にはかなり立派な音楽ホールと、そのステージを撮影するためのスタジオ機材があった。それらの設備を利用して毎週のように収録・放映されていたのが、TVK(テレビ神奈川)のロック番組『ファイティング80's*1』だった。 番組の基本スタイルは、ライブステージの録画放送だ。MCを宇崎竜童が務め、毎回1組か2組のバンドがゲスト出演して生演奏をする。観客は入場無料。当日の昼過ぎくらいにその日の入場整理券が配布される。もちろん、学校外のファンも整理券

                                                                          ファイティング80's全放送リスト - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)
                                                                        • よみがえれ粘着力 - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)

                                                                          古本、矢の如し。 前回紹介してから1年と8ヶ月も経ってしまった。何がって、ブックオフの値札ボールである。あの頃に比べて、ブックオフめぐりをする頻度は多少下がりはしたものの、相変わらず古本屋通いの生活は続いている。もちろんブックオフにも行っている。おかげ様で値札シールは溜まる一方だ。 わかるだろうか。1年8ヶ月前の状態から、およそひと回りほど成長している。 値札シールは、思ったよりも粘着力が弱い。本から剥がそうとするとなかなか剥がれてくれないのだが、ひとたび剥がしてしまうと、なかなか“値札玉”に貼り付いてくれない。ジッポーオイルで剥がしたときに、オイルの影響で粘着力が弱るのかもしれない。あるいは玉を指でぺたぺた触っているので、指のアブラが粘着の邪魔をしているのかもしれない。 古本から剥がした値札シールを、玉に貼り付けた直後はいい感じなのに、少し時間が経ってくるとぽろぽろ剥がれてきてしまう。な

                                                                            よみがえれ粘着力 - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)
                                                                          • Bootleg vol.1 DYNAMITE!を読む - 火薬と鋼

                                                                            先日は文学フリーマーケットに行き、映画評の同人誌、Bootleg vol.1を買ってきた。 黒人映画特集ということで、前回と変わって大きなテーマを設けたのが最大の変化だ。 また、深町秋生、速水健朗という強烈な二人の書き手も加わった。 以下、各記事の感想を。 ブラック・ムービー・クロニクル 〜クロすぎるヤツらたち〜 侍功夫さんによる黒人映画史紹介。 黒人が登場する映画をその文化、政治的背景と絡めて概観した内容で、短いながらも各時代の代表的な黒人映画が分かりやすく並べられている。 前半は映画そのものの説明が短いので、多少映画を知っている人向き・あるいはここから自分で調べる人向きと感じた。 後半、より詳しく映画紹介をするのだが、基本を抑えながらも独特の取りあげ方をしている。 「ブラック・シャンプー」の主人公の容貌を評して「たごさくどん」とするのはこの人ならではだろう。 各年代の多様な映画を渉猟し

                                                                              Bootleg vol.1 DYNAMITE!を読む - 火薬と鋼
                                                                            • 11月24日は文学フリマの日 - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)

                                                                              いよいよ明後日は文学フリマの日! 会場は東京流通センター・第二展示場。 浜松町から東京モノレールで区間快速か普通に乗り(空港快速に乗ったら停まらないよ!)、流通センター駅で下車。東京流通センター 第二展示場(入場無料)が文学フリマの場所。一階は主に小説などの文芸サークルが中心。とみさわ(マニタ書房)は評論分野なので二階に上がってちょうだいな。二階の会場に入ってすぐの「カ-2」にいます。カニブースと覚えよう! 開場は11:00、終了は17:00。 今回は新刊『蒐集原人5号』を頒布します。価格はいつもと同じ700円。表紙は吉田戦車先生で、プリケツ原人が皆様をお待ちしております。90冊ぐらい持っていくので、そんなに朝イチから慌てて来なくても大丈夫よ。 他にも『1号』から『4号』までのバックナンバーと、『覆面音楽祭』、土屋遊さんの『イカ・タコ』本も少しだけ持っていくつもり。バックナンバーは在庫が売

                                                                                11月24日は文学フリマの日 - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)
                                                                              • 「今回のご提案はこちら!」 Bootleg Basic ・ 読感 すきなものだけでいいです

                                                                                遡ること数週間前のゴールデンウィーク、東京で開催された「文学フリーマーケット」において一年ぶりにお目見えした映画評同人誌・Bootlegの最新号『Bootleg Basic』。 「今回買いに行けないんですよねー(チラッチラッ) まいったなーホントはちょう行きたいんですけどねー(チラッチラッ)どうしよっかなー(チラッチラッ)でもなーとは言っても誰かにお願いするだなんて図々しいにも程があるしなー(チラッチラッ)とてもじゃないけど自分からはお願い出来ないもんなー(チラッチラッ)」と一日あたり20通づつDMを送っていたトコロ、「わかりましたから!送りますから!絶対送りますからもう堪忍してつかあさい!」と何故か泣きながら郵送を確約して下さったなまにくさんのお蔭で無事手にする事が出来ました! なまにくさん、本当にありがとうございました! 少なくとも、次の文フリまでDMは送りませんから安心してくださいネ

                                                                                • 中古盤屋で語る自分史 その5 - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)

                                                                                  【5】江川光さんの思い出 時系列的に、ここには葛飾区の某所にあった中古レコード店に通い詰めていた頃の話が入るのだが、それは以前「江川光さんの思い出」として、ブログにアップしてしまった。なので、まだ読んでないという方は、以下のリンク先のエントリーを読んでほしい。 ・レコードコレクター・江川光さんの思い出 前編 ・レコードコレクター・江川光さんの思い出 後編 【6】よい子の歌謡曲の時代 話を少しもどす。「えとせとらレコード」に出入りしたことで廃盤歌謡の世界に目覚めてしまったおれは、一気にコレクターの坂を転げ落ちていく。たった1枚だと思ったから1300円のレコードも安く感じられたけど、何枚も買うようになると、そう高いものは買っていられない。サラリーマンとはいえ、まだ若かったし、安月給なのだ。 それでも、ピーク時には毎月100枚ぐらいドーナツ盤を買ってたな。1枚500円としても5万円。実際には10

                                                                                    中古盤屋で語る自分史 その5 - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)