言葉と学びを広げる 2024年6月17日 更新 古賀及子 ライター、エッセイスト アナウンサーの堀井美香さん、歌人の岡本真帆さんとの「教科書クロニクル」の座談会。国語の教科書をきっかけにして、あの頃の思い出を振り返ります。 小・中学校の教科書で学んだワードが、ふっと会話に出てくると盛り上がる。 墾田永年私財法、リアス式海岸、サイン・コサイン・タンジェント、場合の数、フレミングの左手の法則、それから「ごんぎつね」、「スイミー」、「スーホの白い馬」……。 教科書は、多くの人がせーので通る道だ。それぞれ思いの量は違えど、なんとなく身に覚えがある。子どもの頃の気分と一緒に、懐かしく、ちょっとドキドキ思い出す。 「教科書クロニクル」というサイトがある。光村図書出版が運営する、生年月日から、小学生・中学生の頃に使っていた国語の教科書が調べられるコンテンツだ。 絶対にわくわくする!と、自分の生年月日を入