沖縄に行ったことがないという人でも、沖縄料理は食べたことがあるはず。それくらい沖縄料理店は全国各地に存在します。 それに比べると、北方先住民族のアイヌ料理のお店はあまり見かけません。東京都内にはなんと一軒しかないのだとか。そんなアイヌ料理を専門に提供するお店をご紹介しましょう。 ・老舗の味を継承するお店 このお店「ハルコロ」は、元々西早稲田(のちに中野に移転)にあった「レラ・チセ」が閉店した後に、共同経営者とその娘が味を継承し、2011年東京・新大久保にオープンしたそうです。「レラ・チセ」は1993年の国際先住民年を機に、全国からの募金で開業にいたったそうです。一時はアイヌ文化継承の拠点になったのだとか。現在はそれを「ハルコロ」が受け継いでいる状況です。 ・アイヌ語のメニュー 店内の壁には、アイヌ語でメニューが掲示されています。「ラタシケプ」、「メフン」、「オハウ」など。一体どんな料理なの