“神対応”から“塩対応”へ? 亡くなった安倍元首相の盟友として歩んできた、麻生太郎副総裁。 81歳にして“権力の絶頂”にいる麻生氏の知られざる素顔とルーツを取材した。 これは43年前となる1979年、当時39歳だった麻生氏の初登院時の映像。 この記事の画像(31枚) 麻生太郎氏(当時39歳): ここに来た心境?初登院の心境?やっぱり緊張してます。こんないっぱい、たくさんいるじゃん。 ――バッジにかけられたお金は3億円と聞いたんですけど、本当ですか? 麻生太郎氏(当時39歳): (笑って)知らない。どこの新聞に載ってた? どれくらいかかっているのか、お金のことは全然わからない。 記者の質問にいちいち振り返り、最後は階段のぼりさえもう一度やり直してくれる“神対応”ぶり。 それから40年、今や“政界の顔”となった麻生氏は… ――フジテレビのカンベと申します。 麻生太郎氏: ……。 もはや手も足も