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アルバート・アイラー ゴーストの検索結果1 - 12 件 / 12件

  • 植草甚一 - Wikipedia

    植草 甚一(うえくさ じんいち、1908年〈明治41年〉8月8日 - 1979年〈昭和54年〉12月2日)は、欧米文学、ジャズ、映画の評論家。通称“J・J氏”。 経歴[編集] 植草は東京市日本橋区小網町(現在の東京都中央区日本橋小網町)にて、木綿問屋の一人息子として生まれた。1915年、東華小学校入学。10歳の頃から姉に連れられて地元の映画館「水天館」に通う。1921年、渋谷鉢山町の東京府立第一商業学校に入学、ここでは首席を通した。1923年、関東大震災で被災。これをきっかけに植草家は没落する。 1926年、旧制第一高等学校を受験するが失敗。このため、東京府立第五中学校の補習科に通学。併せて神田錦町の日土講習会に通う。当時は『無産者新聞』を愛読し、左翼思想に惹かれていた。1927年、第一高等学校を再度受験して失敗し、第一早稲田高等学院理科に補欠で入学した。1930年、早稲田大学理工学部建築

      植草甚一 - Wikipedia
    • 「平岡正明論」の再設定――大谷能生×後藤護×吉田雅史 鼎談

      大谷能生による『平岡正明論』が、ele-king booksより5月30日に刊行された。大谷能生にとっては『ジャズと自由は手をとって(地獄に)行く』以来の、5年ぶりの単著になる。同書は、ジャズのみならず政治思想、第三世界革命、歌謡曲、極真空手、河内音頭、浪曲などを対象に縦横無尽の思考をハイペースで書き残し続けてきた「戦後最大スケール」の批評家・平岡正明の生涯と著作を丹念に辿っている。2009年に逝去した平岡正明だが、その再評価の機運は高まりつつある。昨年11月に刊行された『ヱクリヲ7』「音楽批評のオルタナティヴ」では、平岡をジャズからHIPHOPへの再接続を企図した後藤護「レアグルーヴ、平岡正明」が掲載され、同特集に参加した吉田雅史もまた当初は平岡正明論を準備していた。 残した著作は120冊を超える、大思想家でもあった平岡正明の可能性はどこにあるのか。大谷能生・後藤護・吉田雅史の3名による

        「平岡正明論」の再設定――大谷能生×後藤護×吉田雅史 鼎談
      • Moe and ghosts 1stアルバム『幽霊たち』ついに解禁!

        Moe and ghostsのデビュー・フル・アルバム『幽霊たち』がいよいよ発売となった。萌が紡ぐリリカルでシリアスな言魂と、カイムが構築した透明で濁ったカラフルな音魂と、そんな二つの人魂が墓場より招き出した、音楽フリークの夥(おびただ)しい数の幽霊たちが飛び交いあい出現する、夢幻の音楽空間21曲+α。素晴らしいデビュー・アルバムだ。すでに先行配信シングル『新世紀レディ』と『幽霊EXPO』を聴き、彼らの音霊に憑依されて鼓膜を奪われてしまったリスナー諸君、どうぞ大いに期待してくれ。恐らくその期待は良い意味で裏切られる。そして、まだ彼らをHEADZのハイプではないかと訝っている疑り深いリスナーたちよ、まずは雑念を排除して幽霊たちを鼓膜に導き入れてほしい。そうすれば分かる。彼らはFakeでは、虚像 / Phantomなんかじゃないって。彼らはRealな、本物の幽霊 / Ghostだ。このような傑

          Moe and ghosts 1stアルバム『幽霊たち』ついに解禁!
        • ケロQ『素晴らしき日々』と90年代から00年代のサブカルチャー(仮) - 真空通信(web暫定版) - contre-attaque -

          ※先月発売されたADVゲームの応援の意味で何か書きたいと思っていたのですが、dommune等を見たり、テキスト自体が長くてちっともまとまらないのでとりあえず仮原稿を公開して、その状態からライブで加筆修正を行いたいと思います。結果、90年代から00年代のサブカルチャー論みたいな性格のテキストになったので、もしぼんやりと読んでくださる事があれば、とてつもなくうれしく思います。20枚以上と長くなって仕舞ったので、ぼんやり読んでいただけるとうれしいです。 (はじまり) PC版ADVゲーム『素晴らしき日々 〜不連続存在〜』(ケロQ、2010年)読了。3月26日に発売になったばかりのゲームで、エロゲーを初めてやって1年になるけど、発売日直後のゲームを読むのは始めて。 まずは一言。よかった。そんで、応援の意味で何か書きたいと思うんだけど、結構長めのゲームだし、作品としていろんな引用やオマージュが多用され

          • アルバート・アイラー - Wikipedia

            アルバート・アイラー(Albert Ayler、1936年7月13日 - 1970年11月25日)は、アメリカのアヴァンギャルド・ジャズ・サックス奏者、歌手、作曲家。 1960年代のフリー・ジャズにおける重要人物の一人である。評論家のジョン・リトワイラーはアイラーについて「これまでには決して存在しなかった。ジャズの歴史の中で、これほどまでに剥き出しの攻撃性というものがあっただろうか」[1]と書いた。 アイラーの音色は、深みのある激しいものだった。それは、テナー・サックスに固いプラスティックのファイバーケインの4番のリードを使うことで得られたものだった[2]。そして幅のある、悲哀に満ちたヴィブラートを使用するのである。 トリオとカルテットによる1964年のレコード、例えば『スピリチュアル・ユニティ』『ヒルヴェルスム・セッション』等で、アイラーは即興演奏においてジョン・コルトレーンやオーネット

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            • 80年代文化史(年表) - Kento Yoshino’s Memorandum

              ◆1980/04/29,05/01-02「Imaging kids garage」 出演:ZIG ZAG/犬/ノーコメンツ/だててんりゅう/ナイロニクス/プライス/S-KEN/イヤミ/ハルメンズ/CHACHA'82 @法政大学学生会館大ホール ◆1980/05/21「FIGHTING REGGAE」 出演:CARAVAN/BALANCE @法政大学学生会館大ホール ◆1980/06/06「garage "Film" gig」 上映:フリッツ・ラング監督『メトロポリス』 @法政大学学生会館大ホール ◆1980/06/07「ヒカシュー/Popworld」 出演:ヒカシュー/テクノ・スマイル @法政大学学生会館大ホール ◆1980/07/12「imaginative Garage」 出演:グンジョーガクレヨン/吉野大作&PROSTITUTE/スタミナ @法政大学学生会館大ホール ◆1980/10

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              • 菊池成孔と大谷能生のWANTED!プレイリスト

                3:10 Delightful 鈴木亜美 3:20 さくら ケツメイシ 3:28 スター・クロスド・ラヴァーズ デューク・エリントン 3:36 サクラ咲ケ 嵐 3:41 フィジカル physical SPANK HAPPY 3:49 シャドウ・トゥ・シャドウ キップ・ハンラハン 4:03 リトル・デヴィッツ・フーガ スイングル・シンガーズ 4:09 リルラ リルハ 木村カエラ 4:14 Love Cry ALBERT AYLEN 4:18 アイム・ア・フール・トゥ・ウォント・ユー チェット・ベイカー 4:24 DO THE MOTION BoA 4:26 ビッグ・ハート ラウンジ・リザーズ 4:29 My Way Def Tech 4:33 MIRROR BALLS デートコースペンタゴンロイヤルガーデン 4:56 プレリュード・トゥ・ア・キス ビリー・ホリデイ 2005/4/13 第2回

                • 坂本龍一追悼譜 | ele-king

                  3日前の便り 3月25日の夜9時24分、パートナーの方から初めてメールが来た。 そこには、本人は送れないので「事情ご拝察のほど」とある。 「ああ、とうとうなのか」 白紙になった内心の画面にそういう文字列が浮かぶ。 私は高校時代以来の付き合いだが、彼の他界を事実として知るのはみなと同じ。4月2日のTwitterを見た時である。 その間の1週間、なにをしていたのだろうか。 8年ぶりに新しい本を出す。その準備と新宿御苑に放射能汚染土が運び込まれる問題。両方で動きまわる。言葉どおり忙殺される毎日だった。 一人の友が小舟を漕いで遠い海に去っていく。その背中を岸辺で見送るしかできない。もう声は届かないだろう。遠く夕陽が落ちていく水平線。その橙色のハレーションに吸い込まれる後ろ姿がどんどん小さくなるのである。 あるときは最後から3番目の作品、映画音楽『レヴェナント:蘇えりし者』。 あらためてその音源を聴

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                  • ブラックミュージック徒然 第1回 ジャズ中心主義への違和感

                    博士号を取得し、大学で教えたりもしている研究者ではあるが、音楽は専門ではない。哲学を専攻しているとはいえ、美学の研究者というわけでもない。というわけで、音楽について専門的な議論をする資格はないし、意欲もない。 音楽に関して言うと、ブラックミュージックが好きで、長いこと聞き続けている。最初に聞いていたのはジャズで、中学の頃からよく分かりもしないで聞き始めた。モダンジャズ以上にオールドジャズが好きだったところに、今につながる音楽の嗜好があったようだ。つまりジャズの中にある黒人的な要素に強く惹かれていたのだと思う。 ジャズ以外のブラックミュージックを聴き始めたのは大学に入ってからで、ジェームズ・カーのようなサザン・ソウルに強く惹かれた。何か「これだ」という感覚があった。その後も音楽の趣味は拡散し、ブラックミュージック以外も好んで聞くようになったが、今でも一番好きなジャンルはサザン・ソウルであり、

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                    • 大友良英 ニュー・ジャズ・クインテットについて語る(ききて・構成:横井一江)

                      Improvised Music from Japan / Kazue Yokoi / Information in Japanese / writings 大友良英がニュー・ジャズ・クインテット(ONJQ)を始動させたのは1999年。昨年2002年6月には、初の国内盤『ライヴ』をDIWレーベルから出したこともあり、日本のジャズ界にもホットな話題を提供した。『ライヴ』発売にあたり、2002年6月タワーレコードが発行している『ミュゼ』に記事を書くため、大友にONJQについての話を訊く機会を得た。ONJQだけではなく、大友のジャズ観、音楽観も表れたとても興味深いインタヴューであったが、残念ながら誌面の都合上その全てを掲載することは出来なかった。しかし、『ミュゼ』編集部の快諾を得てここにインタヴューの全貌を公開する運びとなったことを嬉しく思う。(横井一江) まず、ニュー・ジャズ・クインテット(O

                      • Beats21 - 大熊ワタル(シカラムータ)/21世紀版・大道ミュージック

                        「このアルバム、カーニバルの気分です」(小沢昭一) マルチ・リード・プレイヤーとして独自の世界を持つ大熊ワタル(旧・大熊亘)率いるユニット「シカラムータ」が2枚目のアルバムを発売する(2001年10月24日)。タイトルは『凸凹 デコボコ』(リスペクト/写真)。 元パンク・バンド、チンドン屋でクラリネット修行をし、ヂンタからアルバート・アイラーまでこなす男。その不思議な「カーニバル音楽」に迫る。 インタビュワー、藤田正(Beats21)。 ----このセカンド・アルバムにはアルバート・アイラーのメドレーがあったり、ニューオーリンズのジェリー・ロール・モートンを彷彿させるタイトルの曲があったりしますが、ジャズをやっているんですか?と言われると、ちょっと困るでしょ。 ノンジャンルだとか脱領域とか言ってますが、売る立場の人だとそれじゃ困るみたいで、今度のアルバムもジャズの棚を中心に置いてもらってま

                        • ウィルコ (バンド) - Wikipedia

                          ウィルコ(Wilco)は、アメリカ合衆国イリノイ州シカゴを拠点として活動するオルタナティヴ・ロック・バンドである。バンド名は「了解(will comply)」を意味する無線通信用語「wilco」に由来する。 概要[編集] 1994年、オルタナティヴ・カントリー・グループの「アンクル・テュペロ」からボーカリストのジェイ・ファラーが脱退した後に残ったメンバーによって結成された。幾度ものメンバーチェンジを経ており、結成当初より残るのはボーカルのジェフ・トゥイーディとベーシストのジョン・スティラットのみ。2004年以降の現在のメンバーは、ギタリストのネルス・クライン、マルチ・インストゥルメンタリストのパット・サンソンとマイケル・ヨルゲンセン、ドラマーのグレン・コッチェ。ウィルコは8枚のスタジオ・アルバム、2枚組のライブ・アルバム、3枚(ビリー・ブラッグと2作、ザ・マイナス5と1作)を含むいくつかの

                            ウィルコ (バンド) - Wikipedia
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