並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 7 件 / 7件

新着順 人気順

アート・エンタメの検索結果1 - 7 件 / 7件

  • 窓の向こうに何を見る。『映画 窓ぎわのトットちゃん』感想&レビュー(ネタバレあり) - 沼の見える街

    今年・2023年の日本アニメ映画は、大豊作だったと言っていいだろう。 私が鑑賞したり感想を書いたりした限られた範囲だけでも、斬新なキャラデザが光る『金の国 水の国』、鳥山明の良さが詰まった快作『SAND LAND』、芸能界と社会の歪みを斬る【推しの子 Mother and Children】、ハイセンスな絶滅どうぶつアニメ『北極百貨店のコンシェルジュさん』など、数多くの忘れがたい劇場アニメ作品をあげることができる。なんなら昨年末に公開して話題をかっさらった大傑作『THE FIRST SLAM DUNK』も今年の夏までずっと上映され続け、劇場を盛り上げていた。配信アニメでは、サイエンスSARUが海外のクリエイターとがっつり組んで作り上げたNetflix『スコット・ピルグリム テイクス・オフ』は特に注目すべき一作だ。(ちなみに海外アニメは海外アニメで凄まじい豊作イヤーだったが今は置いておく。)

      窓の向こうに何を見る。『映画 窓ぎわのトットちゃん』感想&レビュー(ネタバレあり) - 沼の見える街
    • コロナ禍がもたらした日本の芸術文化・エンタメの危機

      緊急事態宣言前から演劇や音楽界などは自粛要請に応じ、多くの文化芸術イベントが公演中止に追い込まれた。再開の見通しが不透明な中で損失は膨らむが、政府・自治体は直接支援に消極的だ。業界事情に詳しい福井健策弁護士は、このままでは日本の芸術文化の基盤が崩壊すると警鐘を鳴らす。 福井 健策 FUKUI Kensaku 弁護士/ニューヨーク州弁護士。「骨董通り法律事務所 for the Arts」 代表パートナー。専門は知的財産権などアート、エンターテインメント分野への法的支援。日本大学芸術学部・神戸大学大学院・iU客員教授。著書に『改訂版 著作権とは何か』(集英社新書)、『18歳の著作権入門』(ちくま新書)など。 他業種よりも早くから自粛 日本の芸術文化・エンターテインメントが深刻な危機にひんしている。4月7日に政府が発令した緊急事態宣言の1カ月以上前から、自粛要請に応じて演劇やコンサートなどライブ

        コロナ禍がもたらした日本の芸術文化・エンタメの危機
      • 美術への緊急対策要請

        齋藤恵太(現代美術家)、内間直子(ESM Okinawa代表、Art Initiative Okinawa事務局長、アートマネージャー)、百瀬 文(アーティスト)、青山真也(映像制作)、稲垣立男(アーティスト・法政大学国際文化学部教授)、地主 麻衣子(アーティスト)、坂本夏海(アーティスト)、村上華子(アーティスト)、白川昌生(美術作家)、居原田 遥(キュレーター/東京藝術大学特任助手)、木暮伸也(写真家、美術家)、大洲大作(美術家)、三野 新(写真家・舞台作家・ニカサン主宰)、スプリー・ティトゥス(琉球大学 准教授)、田中良佑(アーティスト)、佐藤未来(アーティスト)、山城大督(美術家・映像作家)、福島夏子(美術手帖)、上竹 真菜美(アーティスト)、丹羽良徳(アーティスト)、武谷大介(アーティスト)、大久保 如彌(Artist)、abirdwhale Kakinoki Masato(アー

          美術への緊急対策要請
        • 「笑ってのぼる」、その悲しみについて。 | sotokoto online(ソトコトオンライン)

          ずいぶん前に、ある仕事で初めて脚本を書いた。クライアントに呼ばれて行った大きなビルの一室。興奮しているのを悟られないようテーブルの下で拳を握りながら、オファーの詳細を聞いた。僕は「会話」というものが、するのも聞くのもめっぽう好きで、それを花束みたいに束ねていく脚本というものに、ずっと憧れがあった。 だから、まるで子どもがゲームを買ってもらった時のように、何日も執筆に没頭した。設定は「異性愛者と同性愛者の人口比率が逆転した世界」という凡庸なものだったが、当時の自分としては納得のいくものが書けた。 プロデューサーが査読する日。全身をこわばらせた僕の前で、彼は冷め切った表情でページをめくっていった。前回は広くてきれいに見えた会議室が、とても窮屈に思えた。「設定はいいと思いますけど、この主人公たちの何がどう大変なのか分からない。『困りごと』をクリアにしましょう」淡々とそう言われた。 書いたのはこん

            「笑ってのぼる」、その悲しみについて。 | sotokoto online(ソトコトオンライン)
          • ポッドキャストが受賞対象に、ピューリッツァー賞「音声報道部門」新設と音声メディアの台頭 | AMP[アンプ] - ビジネスインスピレーションメディア

            年65%で成長するポッドキャスト市場、2021年には1,000億円超え テレビや新聞など「レガシーメディア」の衰退が顕著になる一方、YouTubeなど「ニューメディア」は右肩上がりの成長を続けている。そんなニューメディアの中でも特に著しい成長を見せるのがポッドキャストだ。 オンライン広告の国際業界団体IABとPwCが2019年6月に発表したレポートによると、広告収入額で見た米国のポッドキャスト市場は2015年、1億570万ドル(約116億円)にとどまるものだったが、年平均65%という驚異の成長率を見せ、2018年には4億7,910万ドル(527億円)に達した。 今後も成長率は衰えることなく、2019年は6億7,870万ドル(約746億円)、2020年には8億6,340万ドル(約950億円)、2021年には10億4,480万ドル(約1,148億円)に拡大すると予想している。 人々はポッドキャ

              ポッドキャストが受賞対象に、ピューリッツァー賞「音声報道部門」新設と音声メディアの台頭 | AMP[アンプ] - ビジネスインスピレーションメディア
            • ソニー×宇宙|STAR SPHEREプロジェクト第1期クルー募集 - クラウドファンディング READYFOR

              「宇宙の視点」を誰もが発見できるようにする。 そんな衛星をソニーが打ち上げ、あなたと、 地球上に暮らす約80億人の人と、一緒に挑戦したい。 こんな思いから、私たちと一緒に挑戦してくれる第1期クルーを募集しています。 これは、宇宙をすべての人にとって身近なものにし、みんなで「宇宙の視点」を発見していくプロジェクト。 STAR SPHEREが大切にしている「宇宙の視点」とは、宇宙から見るというだけではなく、宇宙を通してものごとを捉え、考えてみることを意味しています。 人工衛星を通して一人ひとりが宇宙とつながり、様々なコミュニティと宇宙がつながっていく。 アート、エンタメ、教育……。「宇宙の視点」で私たちの身近にあるもの、こと、文化を楽しみ、 アップデートしていくことで毎日の生活も地球の未来も豊かになっていく。 あなたと、アーティストやクリエイターと、企業のみなさん。 すべての人と一緒に挑戦して

                ソニー×宇宙|STAR SPHEREプロジェクト第1期クルー募集 - クラウドファンディング READYFOR
              • 生成AIはなぜイラストばかり批判の的になるのだろう

                生成AIについて、特に詳しいわけではないからいろんな知見があると嬉しいと言うことが大前提なのだけど。 イラストに関する生成AIの批判が多いのは肌で感じるけれど、文章に関する生成AIの批判はそこまで盛り上がりがない気がするのはなぜなのだろうか。 文章もほとんどが人によって創作、制作されたものであって、同様に批判されてもおかしくないのだけれど、イラスト生成AI反対派は、文章に対するAI技術(翻訳等含む)は使わずにいるのだろうか。 そもそも著作物の定義に関しては、法律が規定しているものであり、それをどう改定していくかは、時代の流れとともに変わっていくものであるとは思うけれど、ベストなバランスを見極めるのは困難なのだろうなと思っている。 私自身は、生成AI自体に関しては批判的ではなく、単に過渡期だからこそ批判が多いのだと思っている。 写真技術が登場した時に、写実系の画家から反対運動が起こったと聞い

                  生成AIはなぜイラストばかり批判の的になるのだろう
                1