1983年にテレビアニメとして誕生した「装甲騎兵ボトムズ」。原作・監督を手掛けた高橋良輔によるハードボイルドなドラマや緻密な世界観が多くのファンの心をつかみ、テレビアニメ放映後も、後日談やサブエピソードを描いたOVAや小説、漫画などさまざまなメディアで展開をしてきている。 そして、2010年に発表されたOVA「装甲騎兵ボトムズ 幻影篇」(全6話)から10年がたった今年、高橋良輔による新作「装甲騎兵ボトムズ チャイルド」の小説連載が発表された。今回、描かれるのは「幻影篇」の後日談。キリコが、ワイズマンから託された己の後継者となる“神の子”とともに、宇宙へと脱出した後の物語が語られる。 果たしてキリコと幼子を待ち受けているものとは……。 さらに今回、小説の連載開始にあたって、高橋氏からコメントが到着しました。 <高橋良輔コメント> 『神の子、小説にします!』 アニメーションに関わって五十年余り