ウェブサイト制作では、游ゴシックはおすすめしない理由こんにちは、こんばんは!せきゆおう です。 游ゴシックは好きですか?僕も印刷物では使いますが、ウェブサイトでは「游ゴシックを使ってください」と指示されるまでは使いません。 また、そう指示された場合もデメリットは必ずお伝えするようにしています。 「游ゴシックってMacでもWindowsでも標準でインストールされているし、デバイスフォントとして使う際に最有力候補では?」という方も多いです。それでも僕は推奨しません。 その理由は4つあります。 ・游ゴシックはWindowsでかすれて見える ・スマホ端末に游ゴシックは搭載されていない ・実はMacOSで游ゴシックは標準では搭載されていない ・今後、システムフォントとして使えないブラウザが増える それら4つの理由を参考資料を交えつつ解説したいと思います。 その前に...游ゴシックの採用率は非常に高い
「しっぽり明朝」「しっぽりアンチック」など、人気のフリーフォントをリリースされているフォントダスさんから、読みやすくて目に優しい太ゴシック体と太ゴチック体の2つのフリーフォントがリリースされました! 平筆で描いたような太めのフォントで、墨だまり表現をほどこした温もりのあるデザインになっています。Webデザイン、グラフィックデザイン、同人誌などにも完全無料で利用できます。横書き・縦書きにも対応しています。 「しっぽり太ゴシック」「しっぽり太ゴチック」のダウンロード 「しっぽり太ゴシック」「しっぽり太ゴチック」の特徴 「しっぽり太ゴシック」「しっぽり太ゴチック」使ってみた 「しっぽり太ゴシック」「しっぽり太ゴチック」のダウンロード さっそくフォントのダウンロードから紹介します。 2つのフォントはそれぞれ別ページからダウンロードできます。 まずは、「しっぽり太ゴシック」のダウンロードページ。
DTPディレクター紺野慎一氏に聞く!こぶりなゴシック誕生秘話【後編】|こぶりなゴシックの命題と今後の書体を考える こぶりなゴシックW0のリリースを記念して、DTPディレクターである紺野慎一氏をお迎えし、こぶりなゴシックの苛烈な開発と課せられたミッション、そして書体作りの未来に至るまで熱く語っていただきました。DTP草創期の空気感を感じる前編に引き続き、後編ではこぶりなゴシックがどのようにして作られたか、そして今後の書体制作にいたるまで語っていただきます。 インタビュアーは前編に引き続きヒラギノフォント公式note編集部の正木です。 紺野慎一 1970年東京生まれ。都立工芸高等学校デザイン科を卒業後、デザイン事務所・制作プロダクションを経て1993年に凸版印刷株式会社(現TOPPAN株式会社 以下、凸版印刷)入社。数多くの書籍、雑誌の組版設計をディレクターとして行い、特にフォントディレクショ
Mac と Windows に無償で付属してくる日本語フォントに「游ゴシック」があります。両環境で共通して利用できる希少な「日本語」のデバイスフォントであることから重宝され、ウェブサイトでもCSSのローカルフォント参照で利用されるケースがありました。 「サイトの書体に “游ゴシック” を適用させるCSS記述方法」のような記事は最近になっても大変多く、あたかもMac・Windowsの全てのブラウザで表示可能と錯覚してしまいがちなのですが、 結論から言うと Mac の Safari・Brave・Firefox(プライベートウィンドウ)ではもうローカルフォントとしての「游ゴシック」をウェブサイトの表示に使うことはできません。(Safariにおいては5年前の macOS Mojave 以降から使えなくなっているはず…。) フィンガープリントなぜそんな事態になっているかと言うと、最近のブラウザ界隈の
ゴシック小説といえば、ウォルポールの『オトラント城奇譚』(1764)、ラドクリフの『ユドルフォの謎』(1794)や『イタリアの惨劇』(1797)、メアリ・シェリーの『フランケンシュタイン』(1818)、ロバート・マチューリンの『放浪者メルモス』(1820)などが挙げられるが、これらのゴシック小説には幽霊が出没する古城、迷路のような回廊といった舞台装置、あるいは超自然現象といった仕掛けがつきものである。 (小川公代『ゴシックと身体』松柏社、2024) こんばんは。ケアのつもりが執着になってしまうとか、教育はケアであるとか、ケアはめんどうくさいものだから統治や「叱る」に走りやすいとか、ケアの倫理は文脈に依存した個別・具体的なものであるとか、嘘やフィクションがケアになることもあるとか、見えないものを見ようとするのがケアであるとか、それからケアする人がケアされるようになってほしいとか。先週、そんな
2024年2月14日にこぶりなゴシックファミリーの新しいウエイト「こぶりなゴシックW0」がリリースされました。 「こぶりなゴシック」は2006年に販売を開始したフォントで、エディトリアルデザインを中心に高い評価を獲得。今なお根強い人気を誇っています。2006年にW1/W3/W6を発売、2021年に最も太いW9を追加。そしてこのたび、最も細いウエイトの「こぶりなゴシック W0」が新たにラインアップに加わりました。 今日において雑誌や広告、Webサイトなど様々なメディアで使われていますが、もともとはある女性向け雑誌のために開発された書体だったということはご存知でしょうか。 フォントの数が少なくプロが使うものではないと揶揄されていたDTPの草創期、デザイナーの期待に応えるために、苛烈なフォント開発プロジェクトが始まりました。 そのフォント「こぶりなゴシック」の開発に深く関わられたDTPディレクタ
MS ゴシック、MS 明朝は当社が作った書体ですが、Microsoft Corporationに販売権を譲渡したためそれぞれの相当フォントを取り扱っています。
琵琶湖の東岸を北上し、滋賀県長浜市高月町東阿閉(ひがしあつじ)の集落に近づくと、高い尖塔(せんとう)が特徴の洋風建築が目に入る。産業機械大手・ヤンマーホールディングス(大阪市)の創業者で、この地に生を受けた山岡孫吉氏(1888~1962)が建てた通称「ヤンマー会館」。東阿閉公民館として長年利用されてきたが、耐震不足のため近く解体されることになった。「残念だけど仕方ない」「長い間ありがとう」。地域のシンボルは惜しまれつつ、66年の歴史に幕を下ろす。 昔ながらの家屋や田畑が広がる風景とは対照的に、会館はドイツの建物を模したとされるデザイン。3階鉄筋コンクリ造りで、特に目を引くのが空に向かって伸びる尖塔(せんとう)だ。ゴシック様式を基調とし、先端…
小川公代さん=種子貴之撮影 小川公代(おがわ・きみよ)英文学者 1972年、和歌山県生まれ。上智大学外国語学部教授。ケンブリッジ大学政治社会学部卒業、グラスゴー大学博士課程修了。著書に『ケアの倫理とエンパワメント』『ケアする惑星』『世界文学をケアで読み解く』『翔ぶ女たち』など、共著に『ジェイン・オースティン研究の今』など。 家父長制に抗うための文学=ゴシック ――『ゴシックと身体 想像力と解放の英文学』は18世紀から19世紀にかけて流行したゴシックロマンスに新しい命を吹き込む試みですね。思わず膝を打つような記述の連続で、とても興味深く拝読しました。 ありがとうございます。「新しい命を吹き込む」というボキャブラリーがすでにゴシック風で嬉しくなりますが(笑)、まさにそういうことを試みた本です。 ――ゴシックロマンスといえば古城・牢獄・悪漢・幽霊などが登場する、奇怪で幻想的な物語ですが、ゴシック
ダウンロード可能なフリー・フォントのうち汎用的に使える おすすめは? ■もっと万能なフォントはないものか 以前 Windowsなどで標準的に入るゴシック体フォントから ビジネス文書向きの おすすめを紹介した。 その時は Microsoft Officeのアプリごとにフォントを使い分けるよう選んだが、あれこれ使い分けせず 1つにできないか とも思った。 そこで 今回は ネット上からダウンロードできるゴシック体フリー・フォントの中から汎用的に使える おすすめフォントを選んでみた。 評価項目は、依然と同じ判別性、視認性、可読性に追加して 線の太さ(ウェイト)のバリエーションの多さ、字が占めるスペースの効率性も加味した。 ■おすすめフォント ・汎用的な おすすめフォントは 汎用的な おすすめフォントは 総合評価で「IBM Plex Sans JP」。 このフォントは 全ての評価項目で万遍なく平均点
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