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サークルクラッシュの検索結果1 - 16 件 / 16件

  • セクハラ男性講師を野放しにしたお茶の水女子大学の異常な「隠蔽体質」|小山(狂)

    SNSを中心に「炎上」状態になっているお茶の水女子大学講師の神山翼氏を中心とするセクハラ・アカハラ疑惑とその隠蔽問題について、発端から現在に至るまでの簡単な流れをまとめました。 本件は筆者のもとに20名以上の関係者から証言が集まったことで急速に注目された事件ですが、そもそもなぜ神山翼氏のアカハラについて多数の証言が集まったのか、どのような経緯で注目されるに至ったのかを含め、時系列順に解説していきます。 発端:神山翼氏の「男性は原罪を背負ってる」発言もともと神山翼氏は女性に対するアファーマティブ・アクションを強く主張するフェミニスト男性として知られていました。ただしその主張には批判も多く、「男女間格差の解消のため若年男性がワリを食うのは仕方ない」という差別的な主旨の発言をして炎上するなど、良くも悪くも度々SNSで目立つ振舞いをする教員として知られていました。 そんな神山翼氏がかつてない大炎上

      セクハラ男性講師を野放しにしたお茶の水女子大学の異常な「隠蔽体質」|小山(狂)
    • 学生のあいだで「批評」が人気な理由を聞いてみた(ペシミ×キュアロ対談)|インターネット退屈日記

      ※本記事は、マガジン「変なサークル学会 調査報」の四本目として寄稿した記事である。 若者の「批評」離れが叫ばれて久しい。ライター稲田豊史は「若者たちが評論をあまり読まない」(注1)と指摘し、批評家・東浩紀は「言論人や批評家にかつての存在感はない」(注2)とまで言い切っている。 しかし、そのような時代にあっても、批評をする大学生たちがいる。いや、むしろ盛り上がっているようにさえみえるのだ。というのも、ここ数年で驚くほど多くの評論系の雑誌制作サークルが爆誕しているからだ。どのくらい多いかというと、とにかくこれを見てほしい。 2021年以降に設立された23団体の主催者アンケートから作成。詳しい制作過程は後日公開予定の「取材後記」で。つ、つ、つかれた.。この図を作るためにどれだけ頑張ったか...。い、いや、そんなことはどうでも良いのだ。とにかくここで知っていただきたいのは、2021年以降、すなわち

        学生のあいだで「批評」が人気な理由を聞いてみた(ペシミ×キュアロ対談)|インターネット退屈日記
      • 桐生あんず本人による桐生あんずファンブック感想記事 - 桐生あんずです

        はじめに 桐生あんずです。 2023年12月に世に放たれた同人誌「桐生あんずファンブック」についての感想記事です。 booth.pm sakahukamaki.hatenablog.jp まず謝罪から入るのですが、先月頃「明日に出します」とサクッと書くノリのツイートしてから約1ヶ月が経過していました。気になっていた方がいたらすみませんでした……。 桐生あんず本人による桐生あんずファンブック感想記事はたぶん明日出します— 桐生あんず (@anzu_mmm) 2024年1月2日 というのも、さまざまな方面からの情報が詰め込まれた同人誌であり「ここを紹介するならここもちゃんと丁寧に伝えたい」といった感じで書きたいことが広がっていく本であり、自分が満足する感想を書くのに労力がいる本でした。そしてある程度のやる気が出ないと書けない状態に至る……。 その中で世に出てしばらく経っても嬉しいフィードバック

          桐生あんず本人による桐生あんずファンブック感想記事 - 桐生あんずです
        • 「運命」を感じていた頃の話(『秒速を語るな、自分を語れ』より) - 落ち着けMONOLOG

          この文章は、2019年に発行された同人誌『秒速を語るな、自分を語れ』に寄稿したものです。新海誠の『秒速5センチメートル』の内容が前提になっていますのでご了承ください。 僕が『秒速5センチメートル』を観たのは中学3年生から高校1年生に上がる春休みのときだった。僕のいたオタクグループでは新海誠というクリエイターのことがたびたび話題になり、その新海の新作ということで5人の男たちで映画館に行った。 観終わった第一印象として、とにかく映像の綺麗さと、第三話の主人公の転落ぶりが印象的だった。新海誠の作品を初期から追っているオタク友人は言う。 「『雲のむこう』まではまだギリギリ共感できたけど、この作品はさすがにドン引き。だって、小学生のときに好きだった子のことを大人まで引きずってるヤツってキモいやろ。ストーカーかよ」 マジレスだった。僕はハッとした気分になった。危うく作品の綺麗さに騙されるところだったな

            「運命」を感じていた頃の話(『秒速を語るな、自分を語れ』より) - 落ち着けMONOLOG
          • 「サークルクラッシュ」入門講義(「サークルクラッシュ」研究所会誌Vol.1より) - 落ち着けMONOLOG

            この文章は「サークルクラッシュ」研究所会誌Vol.1(実質的にはサークルクラッシュ同好会会誌Vol.11)に寄稿したものです。在庫が切れてきたのでネット上に公開します。 こんにちは。初めまして。サークルクラッシュ同好会改め、「サークルクラッシュ」研究所の所長を務めています、ホリィ・センこと堀内翔平と申します。 このたびは、恋愛で人間関係が壊れてしまう「サークルクラッシュ」という現象について、講義の形式でみなさんに解説したいと思います。 「サークルクラッシュ」は大学生の間で実際に起きていることです。特に大学1回生の間で起きやすいものです。大学1回生というのは人間関係の流動性が最も高くなる時期だからです。「大学デビュー」的な勢いでサークルに入ったものの馴染めずにすぐ辞めてしまったり、サークル内で急速に恋愛の熱が高まったもののすぐに冷めてしまったり、勢いで告白したら振られてしまったりといった感じ

              「サークルクラッシュ」入門講義(「サークルクラッシュ」研究所会誌Vol.1より) - 落ち着けMONOLOG
            • 緊急企画!だめライフ座談会 in 第30回外山合宿|東海大学だめライフ愛好会

              この記事は2023年8月30日24:00頃、第30回教養強化合宿(外山合宿)中に録音した音源を文字起こししたものです 参加者 東海大学だめライフ愛好会(@dame_life_tu) 日本大学文理学部だめライフ愛好会(@dame_life_nuchs) だめライフTwitter部(@zinsaylooser) 明治大学だめライフ愛好会(@finding_nio) 東海大: はじまりました、「緊急企画!だめライフ座談会 in外山邸」ということで。いま外山合宿に参加していまして。偶然ですよね、だめライフ愛好会の関係者が4人。 明大: でも全くの偶然ではないよね。 Twitter部: こういうところに来る人間はだめライフに興味を持ちやすい。 自己紹介東海大: 東海大学だめライフ愛好会の主催をしています、松島です。 日大: 日本大学文理学部だめライフ愛好会の中の人です。主に紙タバコ禁止撤回闘争をキャ

                緊急企画!だめライフ座談会 in 第30回外山合宿|東海大学だめライフ愛好会
              • 20240704 - 退屈なエピローグはつづく

                p-shirokuma.hatenadiary.com シロクマ先生の記事を読んだ。 ここで触れられている「近代に流行した鬱屈とした自意識や虚無感」がここ最近目立たなくなっている問題について僕は強い関心があって、というのも「鬱屈とした自意識や虚無感」を抱える人間のひとりとして、どうにも同年代(僕自身は1999年生まれだ)の同類が世間では非常に少ないようで疎外感を覚えているというわけである。特殊なコミュニティに行かない限り出会うのは非常に難しいのではないだろうか。 「近代に流行した鬱屈とした自意識や虚無感」の代表選手を名乗るのも小恥ずかしいけれど、この毎日更新しているブログを読み返してもらえばわかる通り、実際僕は、「愛し愛される関係が欲しい」だの「自分はどんなに人より劣っているか」だの、「働くことなんて意味がない」だの、「未来に希望がない」だのそういった内容を臆面もなくつらつらと書き連ねる毎

                  20240704 - 退屈なエピローグはつづく
                • 私の四畳半,私の四畳半,私の四畳半,私の四畳半|ん

                  (k)『四畳半神話大系』に私が出会ったのは、京都で一人暮らしを始めたばかりの大学一回生の春、大学生協の書棚でのことでした。 「大学三回生の春までの二年間、実益のあることなど何一つしてないことを断言しておこう。異性との健全な交際、学問への精進、肉体の鍛錬など、社会的有為の人材となるための布石の数々をことごとくはずし、異性からの孤立、学問の放棄、肉体の衰弱化などの打たんでも良い布石を狙い澄まして打ちまくってきたのは、なにゆえであるか」 ――冒頭のこの文章を読んだ頃は、笑って受け流せていました。いままでの不毛な小学校・中学校・高校時代を顧みるに、大学でも同じ末路をたどる危惧はありましたが、しかし薔薇色のキャンパスライフとまではいかなくとも、薄紅色のキャンパスライフくらいは送れるだろうと根拠なく思っていました。修学旅行で訪れて以来ずっと憧れの土地だった京都に住んで、私の心は浮かれていました。 (窓

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                  • そんな御伽みたいな話|有島みこ

                    ※この記事はサークルクラッシュ同好会アドベントカレンダー4日目の記事です。 「若い頃、私はずっと漠然と死にたかった」 もはや初出は見つからないが、いわゆる「理解ある彼くん」系エッセイ漫画の先駆けとして、こんな導入から始まる漫画がインターネットでは擦られ続けている。その後も(精神疾患等に)理解あるパートナーが突然登場する漫画は度々アップされ、反感を買ったり、擁護されたり、まあまあ多くのインプレッションを集めることになる。 突然ですが、こんな私にも理解あるパートナーがいます。そしてその理由は明確にある。そんな馴れ初め話をしましょう。 私が「有島みこ」になったのは、大学一年生のこと。当時の作品は短歌や日記がメインで、たまにお声掛けを頂いては論考などを執筆した。 私の代の大学一年生といえば、コロナ禍で入学式もなく授業はオンラインのみ。日に日にメンタル面にガタがきて、咳止めを買いためてはオーバードー

                      そんな御伽みたいな話|有島みこ
                    • 中学受験の呪縛 - サークルクラッシュ同好会ブログ

                      私は浪人を一年、留年を一年してもうじき二十四になる。バイセクシャルの男性で、京大に籍を置いている。学部卒業の見込みは立っていない。少なくとも来年は六回生として居座るつもりだが、その後どうなるのかはわからない。どうしたいということもないし、どういう選択肢があるのかもよくわかっていない。今の学部では学習への意欲はてんでわかないが、かといって辞めてしまう踏ん切りもつかない。学費だけはひとまず何とかなりそうなのをいいことに、のらりくらりと時間稼ぎをしている。 勉強というものにこれほど意欲がわかなかった経験はこれまでにないと感じているけれど、ときどき本当にそうだろうかと懐疑的になる。この歳になって今さら恨み言のようにこんなことを書き連ねるのも情けないが、大学に入るまでにしていた勉強は外圧に強いられていたものだったような気がする。私立の一貫校に通っていた中高時代は、自分では時期にもよるがそれなりに意欲

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                      • 若者の感情離れ - サークルクラッシュ同好会ブログ

                        この記事は、2023年サークルクラッシュ同好会アドベントカレンダー9日目の記事です。 https://adventar.org/calendars/8608 こんにちは、とうふわかめです。 なんか枠が空いてたので書いてみました。 みなさんも気軽に書いてみてください。 タイトルが一般論っぽいですが、単なる自分語りです。 ††† 中学のころからラジオが好きです。一番好きなのはお姉さんが雑談をしつつヒットソングを流してくれるような番組です。僕はかわいい男の子が好きですが、ラジオのパーソナリティーに関しては女性の声が好きだったりします。 大人になってからはドライブのお供にラジオを聴くことが増えました。あとは寝るときに音を最小にして聴きながら寝ます。寝るときにラジオを聴くメリットとしては①余計なことを考えないで済む②アパート暮らしなので隣の部屋の雑音が気になってしまう、ことがあります。朝の早い仕事な

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                        • やっぱり俺は魅力的で承認されるべき人間だったらしい 〜いまさら社会が擦り寄ってきてももう遅い。おれは一生こじらせ続けてひたすら死を願うマシーンになってしまった〜|Tatsuya

                          やっぱり俺は魅力的で承認されるべき人間だったらしい 〜いまさら社会が擦り寄ってきてももう遅い。おれは一生こじらせ続けてひたすら死を願うマシーンになってしまった〜 この文章は、サークルクラッシュ研究所(https://twitter.com/circlecrush)のアドベントカレンダーのために書いた文章です。いつも思うんですよ、万が一おれが「成功者」になることがあれば、それはなろう系主人公としてなのだろうと。 この文章は今年のサークラアドベントカレンダーのテーマ通り自分語りだし、キモいのであらかじめ言っておく。ドン引きしてもう俺のこと嫌いになるかもしれない。ま、サークルクラッシュ研究所のアドベントカレンダーなら許してくれるか? これまでのあらすじ幼稚園時代編 俺が「たつや」を名乗るずっとずっと前の話だ。1996年に生まれた俺は、サッカーをやっている同い年の子供たちからハブられていた。お遊戯

                            やっぱり俺は魅力的で承認されるべき人間だったらしい 〜いまさら社会が擦り寄ってきてももう遅い。おれは一生こじらせ続けてひたすら死を願うマシーンになってしまった〜|Tatsuya
                          • インスタント•コミュニケーション - 生きた記録

                            気付けば自分は集団から必要とされていない雰囲気を感じ取り、集団にいづらい気持ちになる。 人いても誰かと常に繋がれるSNSに逃げ出し、安堵感を覚えてしまう… そんなコンプレックスを今もなお持ち続けている。 サークラのアドベントカレンダーの拗らせ自分語り外伝第二弾と思ってください。 自分語りします。拗らせ/性愛?/自分語りに興味ない方はスルーしてください。 ———————————————————— 前回の記事で拗らせの定義について 「難しく考える必要のない物事に対して、過度に考え過ぎてしまうこと」 とおいた。今回の記事でもこの認識で話を進めて行きたいと思う。 今回の記事においては今の時点で拗らせている、ことかもしれないし拗らせてもない、ことかもしれない。 さて、皆様は初めてSNSに触れたのはいつ、どんなものだろう? スマートフォンの普及率が劇的に上がり、情報社会と化した昨今に全くSNSに触れた

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                            • 『地図にない場所』座談会(2)[4話]|ゼロ年代研究会

                              ちろ  青春ヘラというのはペシミ氏によると、 過去に青春が出来なかった後悔が軸 自己嫌悪を経由して自虐による肯定に至る 最終的には1がアイデンティティになる 現代の若者には「自分には何かが欠けているんじゃないか」「本来は何かができたんじゃないか」というのが時代の感覚だと思う。コロナの影響も大きいだろうね。 ちろ  『地図にない場所』にはそんな感覚がふんだんに散りばめられている。コハクさんはバレエに全てをつぎ込んだせいで、その間に本来得られるはずだった経験を失ってしまったっていう感覚なんだよね。悠人は無能で何も出来ない。悠人は自分には何もないって感覚だと思う。 ホリ  コハクさんは失ったって感覚ではないと思うけどね。完全に生まれ変わっちゃったわけで、まっさらなんだよね。 ちろ  自分には何もない。何かが欠けてるんじゃないか。そういう感覚がイズコっていう設定に反映されている。 ホリ  それはそ

                                『地図にない場所』座談会(2)[4話]|ゼロ年代研究会
                              • circlecrush - BOOTH

                                京都大学サークルクラッシュ同好会です。年に一度新刊を出す予定です。Circle Crash Lovers Association Vol.12(¥ 500), "Circle Crash" Research Institute Vol.1(¥ 500), サークルクラッシュ同好会会誌Vol.10(¥ 300), サークルクラッシュ同好会会誌Vol.9(¥ 300), サークルクラッシュ同好会会誌Vol.8(¥ 300), サークルクラッシュ同好会会誌7号(¥ 200), サークルクラッシュ同好会 会誌6.5号(¥ 200), サークルクラッシュ同好会6号会誌(¥ 300),

                                  circlecrush - BOOTH
                                • 『全共闘以後』刊行記念トークライブ@京大熊野寮(絓秀実氏との対談:2018.10.1)その1|外山恒一

                                  【外山恒一の「note」コンテンツ一覧】 〈全体の構成は「もくじ」参照〉 日本を代表する知識人・絓秀実氏との公開対談である。2018年9月に刊行された(が、すぐに〝回収〟となり同年12月に〝改訂版〟が刊行された)外山の新著『全共闘以後』の販促イベントとして、2018年10月1日、今や全国に数えるほどしかない非Fラン大の1つである(しかしもうFラン転落寸前でもある)京都大学の熊野寮で開催され、テープ起こしは紙版『人民の敵』第45号に掲載された。 司会を務めているのは、熊野寮生ではないが京大OBで、知る人ぞ知るその(どの?)スジでは有名なサークル「サークルクラッシュ同好会」の創設者であり、京大周辺で複数運営されているシェアハウス「サクラ荘」の創始者であり、京大や東大や〝国際環境みらい福祉大学〟などと違って特Aランクの本邦最高学府である外山主催「教養強化合宿」の(2015年春の第2回)修了者でも

                                    『全共闘以後』刊行記念トークライブ@京大熊野寮(絓秀実氏との対談:2018.10.1)その1|外山恒一
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