映画『ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋』の感想・評価・内容・結末 タイトル通り“ありえない”物語です おそらくですが、全くありえない物語だと思います。 アメリカ合衆国の国務長官のシャーロット・フィールド(シャーリーズ・セロン) は容姿端麗、頭脳明晰、性格良好の完璧な女性です。 次期大統領候補に推挙されます。 その女性にうだつの上がらない、左派系のジャーナリストが恋に落ちるという物語ですが、設定に無理があります。 シャーロットが完璧すぎて共感が得られません。 何かしら欠点欲しいのです。 その女性が毛もくじゃらの幼馴染と再会して恋の炎が燃え上がるのですが、理由がわからないのです。 唯一の欠点は「ブサイクで、うだつのあがらない、短気なダメ男を好きになる」ってことですか?うーん、共感できないです。それはハイクラスの人からの目線ですから。 恋の障害が低すぎる ジャーナリストのフレッド・フラス