イランのマスード・ペゼシュキアン次期大統領。テヘランで(2024年7月6日撮影)。(c)ATTA KENARE / AFP 【7月9日 AFP】(写真追加)イランのマスード・ペゼシュキアン(Masoud Pezeshkian)次期大統領は8日、レバノンのイスラム教シーア派(Shiite)組織ヒズボラ(Hezbollah)を支援する方針を確認し、イスラエルによるパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)への攻撃を改めて非難する声明を出した。5日に行われた大統領選決選投票で当選して以来、初めての外交方針の表明となった。 声明は国営イラン通信(IRNA)を通じ、ヒズボラの最高指導者ハッサン・ナスララ(Hassan Nasrallah)師に宛てて出された。ヒズボラや他の親イラン組織について、「抵抗への支援はイラン・イスラム共和国の基本方針だ」と強調。「抵抗運動」により、ガザをめぐるイスラエル