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  • 押井守版『攻殻機動隊』について原作者(士郎正宗)はどう思っているのか? - ひたすら映画を観まくるブログ

    劇場アニメ『攻殻機動隊』(1995年) どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて先日、『攻殻機動隊』の新作TVアニメに関する情報が発表され、ファンの間で話題になりました(制作は『犬王』や『映像研には手を出すな!』のサイエンスSARUが担当)。 theghostintheshell.jp 何故そんなに話題になったのか?というと、『攻殻機動隊』は今まで劇場版やTV版など何度もアニメ化されていますが、士郎正宗先生の原作に準拠した作品はほとんど無かったからです(PS1のゲームに収録されたムービーが最も原作に近いと言われている)。 ところが、今回公開されたポスターや特報映像を見ると”原作の絵”をそのまま使っているではありませんか! これを見たファンは「ついに士郎正宗の原作に忠実なアニメが作られるのか!?」と期待値が爆上がりしているわけなのです。 youtu.be が、そもそもなぜ『攻殻機動隊』のア

      押井守版『攻殻機動隊』について原作者(士郎正宗)はどう思っているのか? - ひたすら映画を観まくるブログ
    • 映画『マトリックス』(1999年)はこうして作られた(撮影の裏側を解説) - ひたすら映画を観まくるブログ

      マトリックス どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて先日17日、超大作映画『マトリックス レザレクションズ』がついに公開されました。ご存知、キアヌ・リーブス主演の『マトリックス』シリーズ最新作で、なんと前作『マトリックス レボリューションズ』から約18年ぶりの続編となります。 監督を務めたラリー&アンディ・ウォシャウスキー兄弟は、その間に性別適合手術を受けてラナ&リリー・ウォシャウスキー姉妹になりましたが、ファンを魅了した激しいアクションシーン等は今回も健在だとか。 思えば、初めて『マトリックス』(1999年)が公開されてから、もう22年も経ったんですねぇ…。というわけで本日は、全世界に衝撃を与えた第1作目の『マトリックス』について、制作裏話や知られざるエピソードなど当時の状況を改めて振り返ってみたいと思います。 1960年代にシカゴで生まれたウォシャウスキー兄弟は、大学を中退したあと

        映画『マトリックス』(1999年)はこうして作られた(撮影の裏側を解説) - ひたすら映画を観まくるブログ
      • 『機動警察パトレイバー』はこうして生まれた - ひたすら映画を観まくるブログ

        『機動警察パトレイバー』 どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて、本日8月10日は何の日でしょう? そう、「パトレイバーの日」です! いや、「山の日」だろ! という指摘はその通り(笑)。 しかし2018年に30周年を迎えたことを記念し、株式会社HEADGEARが8月10日を「機動警察パトレイバーの象徴的な日」にしようと考え、一般社団法人・日本記念日協会によって正式に認定・登録されたのですよ(日付は「パ(8)ト(10)」と読む語呂合わせから)。 『機動警察パトレイバー』は1988年に最初のOVAが発売されて以来、漫画、小説、ゲーム、TVアニメ、劇場アニメ、実写版など様々な媒体でメディアミックスを展開した先駆的な作品ですが、その誕生までには色んな苦労がありました。 というわけで本日は、『機動警察パトレイバー』が生まれるまでのエピソードをご紹介します。 ●企画のゆうきまさみ 時は1980年代

          『機動警察パトレイバー』はこうして生まれた - ひたすら映画を観まくるブログ
        • シンエヴァのアスカがシンジにレーションを無理矢理食べさせる32秒。実は制作期間1年かかった手書きの超力作だった

          タイプ・あ~る @hitasuraeiga 『シンエヴァ』の「アスカがシンジに無理やりレーションを食べさせるシーン」は、画面が手ブレで動きまくるだけでなく背景のパースも動きに合わせて変化するなど恐ろしく複雑な構成になっていて、32秒のワンカットに費やされた作画枚数はなんと695枚!完成まで約1年も費やした力作だ。 pic.twitter.com/OrWp6t65S6 2021-11-03 12:47:51 タイプ・あ~る @hitasuraeiga もう少し詳しく説明すると、アスカの動きはまずモーションキャプチャーを使って俳優の演技をデータ化し、それを元にアニメーターが手描きで1コマずつ作画したそうです(なお、参照元は「CGWORLD 2021年8月号」のメイキング記事です。→ amzn.to/3CGF3kZ) pic.twitter.com/5OmSTdaeBd 2021-11-03 1

            シンエヴァのアスカがシンジにレーションを無理矢理食べさせる32秒。実は制作期間1年かかった手書きの超力作だった
          • 『シン・ゴジラ』を東宝にプロットを提出したら、プロデューサーの要望で濃厚な感情ドラマや恋愛要素が足された脚本が出来上がった話→庵野「じゃあ僕降ります」

            タイプ・あ~る @hitasuraeiga 庵野監督が『シン・ゴジラ』を撮る前の段階で「こういう映画を作りたい」と東宝側にプロットを提出したら、プロデューサーの要望で濃厚な感情ドラマや恋愛要素が足された脚本が出来上がってきたらしいので、映画でもTVでも割とよくある話なんだろうなぁとは思う >RP pic.twitter.com/gjmZn98SXy 2024-02-10 12:15:22

              『シン・ゴジラ』を東宝にプロットを提出したら、プロデューサーの要望で濃厚な感情ドラマや恋愛要素が足された脚本が出来上がった話→庵野「じゃあ僕降ります」
            • 『THE FIRST SLAM DUNK』の試合シーンはなぜ凄いのか? - ひたすら映画を観まくるブログ

              THE FIRST SLAM DUNK どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて先日、大ヒット公開中の劇場アニメ『THE FIRST SLAM DUNK』を観てきたんですが、結論から言うと非常に素晴らしい映画でした! 詳しい内容についてはネタバレになるため後日じっくり書くとして、やはりファンの間で話題になっている「試合シーン」が凄かったですねぇ。 原作の漫画版『スラムダンク』で描かれたキャラクターたちが漫画そのままの姿で、しかも本物のバスケットボールの試合を見ているかのようなリアリティで動いている! 少年ジャンプの連載中からリアルタイムで読んでいた僕としては、もうこの時点で「うおおおお!」と大興奮でしたよ。 ただし、「あれ?『スラムダンク』って過去にもアニメ化されてなかったっけ?」と思った人もいるでしょう。 確かに『スラムダンク』のTVアニメは1993年から96年まで放送され、多くのファ

                『THE FIRST SLAM DUNK』の試合シーンはなぜ凄いのか? - ひたすら映画を観まくるブログ
              • 「『シン・ゴジラ』は低予算だからCGがショボく見える」「全然リアルじゃない」との批判が出ているようですが、庵野さんは「昔の特撮映画的なテイストをCGで再現したい」と考えていた話

                タイプ・あ~る @hitasuraeiga 「『シン・ゴジラ』は低予算だからCGがショボく見える」「全然リアルじゃない」との批判が出ているようですが、庵野さんは「昔の特撮映画的なテイストをCGで再現したい」と考えていたので、CGのスタッフがリアルな映像を作ろうとしても「違う!」と変更させてたんですよね(みんな困惑したらしいw) pic.twitter.com/KvqL5Eca3o 2022-02-20 16:03:30

                  「『シン・ゴジラ』は低予算だからCGがショボく見える」「全然リアルじゃない」との批判が出ているようですが、庵野さんは「昔の特撮映画的なテイストをCGで再現したい」と考えていた話
                • 『うる星やつら』が最初にTVアニメ化されたのは1981年…大混乱する現場でチーフディレクターに抜擢されたのは若き日の押井守だった

                  タイプ・あ~る @hitasuraeiga 無類の映画好きでアニメ好きのタイプ・あ~るです。映画に関する話題(アクションやSF系の作品が多め)を中心に色々つぶやいていますが、アニメの話も大好きです(特に好きなアニメーション監督は宮崎駿、富野由悠季、庵野秀明、押井守など)。ブログも不定期更新中です。type-r.hatenablog.com blog.livedoor.jp/thx_2005/ タイプ・あ~る @hitasuraeiga 高橋留美子の人気漫画『うる星やつら』が最初にTVアニメ化され放送が始まったのは1981年10月14日。しかし現場は大混乱だったらしい。なぜなら放送が決定したのがオンエアの1ヵ月前で、時間が全く足りなかったのだ。そんな時にチーフディレクターに抜擢されたのが、当時まだ若手演出家の押井守だった。 pic.twitter.com/Tw6dYqWDqY 2022-10

                    『うる星やつら』が最初にTVアニメ化されたのは1981年…大混乱する現場でチーフディレクターに抜擢されたのは若き日の押井守だった
                  • 庵野秀明初監督作品『トップをねらえ!』はなぜ名作と成り得たのか? - ひたすら映画を観まくるブログ

                    トップをねらえ! どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて皆さんは『トップをねらえ!』というアニメーション作品をご存知でしょうか? 本作は『新世紀エヴァンゲリオン』の庵野秀明さんが初めて監督を務めたオリジナルアニメで、今から32年前の1988年にリリースされ、多くのアニメファンの間で話題になりました。 その後、1989年に期間限定で劇場公開され、さらに2006年には再編集&5.1ch化に伴い再アフレコされた合体劇場版(『トップをねらえ2!』との同時上映)として映画館で公開されたのです。 そんな『トップをねらえ!』は、今でこそ「庵野秀明初監督作品」とか「感動の名作」みたいな扱いで高く評価されていますが、ビデオが発売された当初はそれほどでもない…というか、むしろ酷評されていたらしいんですよね。 まあ、第1話の時点では「エロい体操服を着た女子高生がおっぱいをブルンブルン揺らしながらロボットに乗

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                    • 『スチームボーイ』はなぜ大コケしたのか? - ひたすら映画を観まくるブログ

                      スチームボーイ どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて本日、BS12(トゥエルビ)の「日曜アニメ劇場」で大友克洋監督の劇場アニメ『スチームボーイ』が放送されます。 大友監督といえば、1988年に自身が描いた原作漫画『AKIRA』を自らの手でアニメ化し、日本だけでなく海外でも高い評価を受けました(むしろ海外の方が評価は高いかも?)。 その後、『老人Z』や『MEMORIES』、『スプリガン』、『メトロポリス』など様々な映像作品に関わり、『AKIRA』から約16年ぶりに満を持して手掛けた長編アニメが『スチームボーイ』なのです。 メトロポリス プライム会員は追加料金なしで視聴可 Amazon.co.jpで詳細を見る しかし、ファンの期待とは裏腹に興行面では非常に苦戦しました。 本作が公開された2004年は、宮崎駿監督の『ハウルの動く城』や押井守監督の『イノセンス』など大作アニメが揃い、さらに『

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                      • 『シン・ウルトラマン』のプリヴィズを考察(庵野秀明と樋口真嗣の違いについて) - ひたすら映画を観まくるブログ

                        シン・ウルトラマン どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて『シン・ウルトラマン』の公開から早くも1ヵ月が過ぎましたが、いまだにランキング3位の高順位をキープしており、10日からはMX4D、4DX、Dolby Cinemaでの上映もスタートするなど、まだまだ勢いは衰えていません。 そんな『シン・ウルトラマン』に関して、先日ちょっと興味深い記事を見つけたので読んでみました(↓)。 www.pronews.jp この記事は、『シン・ウルトラマン』の編集に関わったスタッフに具体的な作業内容や苦労話などを聞いてまとめたものなんですけど、驚いたのは「プリヴィズの扱い」ですね。 プリヴィズとは、「撮影前に完成状態のイメージを検討するためにCGで簡易的に作った映像」のことで、『シン・ゴジラ』や『シン・エヴァンゲリオン』の制作でも大活躍していました。 アニメーションの現場では、作画作業に入る前に画コンテ

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                        • 『機動警察パトレイバー2 the Movie』について色々書いてみた(「幻の爆撃」「荒川茂樹」など) - ひたすら映画を観まくるブログ

                          機動警察パトレイバー2 the Movie どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて先日、『機動警察パトレイバー2 the Movie』に関する記事を書いたら長くなりそうだったため途中で一旦終了、本日はその続きです(前回の記事を読んでない方はこちらをどうぞ↓)。 type-r.hatenablog.com 前回は「荒川が後藤と南雲に会いに来て”思ひ出のベイブリッジ”のビデオを観る」という辺りまでだったので、今回はその後の出来事について書いてみますよ(なお、言うまでもなくネタバレしているため未見の方はご注意ください)。 ●夜の首都高 機動警察パトレイバー2 the Movie 荒川に「どうです、ドライブでもしませんか?近場をぐるっと」と言われた後藤と南雲が、走る車の中で「ベイブリッジ爆破事件」に関する情報を聞くシーンは、非常に”押井守監督らしさ”が出ていて個人的にも好きな場面です。 大人3

                            『機動警察パトレイバー2 the Movie』について色々書いてみた(「幻の爆撃」「荒川茂樹」など) - ひたすら映画を観まくるブログ
                          • 庵野秀明とシン・エヴァと『さよならジュピター』 - ひたすら映画を観まくるブログ

                            さよならジュピター どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて、皆さんは『さよならジュピター』という映画をご存知でしょうか?1984年に公開されたこの作品は、邦画では珍しい「宇宙を舞台にした本格SFドラマ」で、ミニチュアやCGを駆使して描かれる斬新な特撮シーンが当時話題になりました。 しかし興行的にはほぼ爆死状態で(配給収入は3億円)、「ストーリーがひどい」とか「無重力セックスの場面が苦痛すぎる」など散々な評価だったそうです。そんな『さよならジュピター』が今なぜか再び注目されてるんですけど、その理由がなんと『シン・エヴァンゲリオン劇場版』だという。えええ!? 実はシン・エヴァのクライマックスシーンで流れる「VOYAGER(ボイジャー)~日付のない墓標」という曲は、もともと『さよならジュピター』の主題歌として松任谷由実が作ったものなんですよ(シン・エヴァでは林原めぐみが歌っている)。 では、

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                            • 劇場版「機動警察パトレイバー」ラストは押井守監督の案で方舟が沈んで終わりになるはずだった話にゆうきまさみ氏が疑問「僕の記憶と違う」

                              タイプ・あ~る @hitasuraeiga 無類の映画好きでアニメ好きのタイプ・あ~るです。映画に関する話題(アクションやSF系の作品が多め)を中心に色々つぶやいていますが、アニメの話も大好きです(特に好きなアニメーション監督は宮崎駿、富野由悠季、庵野秀明、押井守など)。ブログも不定期更新中です。type-r.hatenablog.com blog.livedoor.jp/thx_2005/ タイプ・あ~る @hitasuraeiga 劇場版『#機動警察パトレイバー』(1作目)のラストは当初、押井守監督の案では「方舟が沈んで終わり」になるはずだったが他のスタッフから猛反対されて絵コンテを描き直し、零式との激しいバトルが追加された。結果、観客も関係者も大満足!ただ一人、押井監督だけは納得してなかったらしい。 pic.twitter.com/WCaFjy9uHF 2023-08-10 12:2

                                劇場版「機動警察パトレイバー」ラストは押井守監督の案で方舟が沈んで終わりになるはずだった話にゆうきまさみ氏が疑問「僕の記憶と違う」
                              • 『シン・ウルトラマン』は誰の作品なのか?(ネタバレあり) - ひたすら映画を観まくるブログ

                                シン・ウルトラマン どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて『シン・ウルトラマン』が公開されて早くも3週間が経過し、そろそろ世間の反応も落ち着いてきたかな~と思いつつ色んな感想や意見を見ていると、ちょっと気になったことがありまして… TV等で紹介される際に「庵野さんの最新作が云々」とか、あるいは映画を観た人のインタビューなどでも「さすが庵野監督、面白かったです!」とか、まず最初に庵野秀明さんの名前が出て来るんですよね。 いやいや、『シン・ウルトラマン』の監督は樋口真嗣さんでしょう?と。 庵野さんと言えば大ヒットアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の生みの親であり、「あのエヴァンゲリオンの監督が!」と宣伝した方が訴求力があるのは分かりますけど、あまりにも庵野さんばかりフィーチャーされすぎでは?と(もちろん樋口監督の名前もちゃんと出てますが)。 こういう話をすると、「『シン・ウルトラマン』の脚本

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                                • でんじろう先生によると『ゴジラ-1.0』で泡でゴジラを包み込んで急速に沈める海神作戦はうまくいかないらしい→その解説動画がわかりやすい

                                  リンク 映画『ゴジラ-1.0』公式サイト 映画『ゴジラ-1.0』公式サイト 2023年11月3日(金・祝)公開 監督・脚本・VFX:山崎貴 287 users 1532 タイプ・あ~る @hitasuraeiga >実験:泡で物体は沈むのか? でんじろう先生「水中で泡を出しただけでは気泡が外側へ散らばってしまうため浮力は変わらず、物体は沈みません」 えええええ!?海神作戦があああああ…😭 #ゴジラマイナスワン youtu.be/fPiCAN_WAsk?si… pic.twitter.com/TgpGXUP91k 2024-05-13 12:12:02

                                    でんじろう先生によると『ゴジラ-1.0』で泡でゴジラを包み込んで急速に沈める海神作戦はうまくいかないらしい→その解説動画がわかりやすい
                                  • エヴァンゲリオンをCGで描くのは難しい? - ひたすら映画を観まくるブログ

                                    ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて先日、金曜ロードショーで劇場アニメ『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』が放送されました。 これは、23日から公開が予定されていた『シン・エヴァンゲリオン劇場版』に合わせてオンエアされたものだったんですが、残念ながら新型コロナの影響で公開延期に…。本当なら今頃は完結編を観れてたはずだったんですけどねえ…。 そんなわけで、「シン・エヴァはいつになったら公開されるんだろうなあ」などと思いながら『エヴァ破』を観てたんですけど、放送中に何となくつぶやいたツイートがちょっとバズりまして。 走る初号機はフルCGだが、最初は庵野秀明のOKがなかなか出なかった。そこでアニメーター(本田雄)がラフ原画を描き、それを元に1コマずつCGで形や動きを作り込んでいったら膨大な作業が発生。最終的にOKは出たものの、CG担当者曰く「手で描いた方が早かった

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                                    • 信じていたのに実は間違いだった?有名な映画のトリビア - ひたすら映画を観まくるブログ

                                      映画『マッドマックス』 どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて先日、Twitterで「#映画の好きな裏話選手権」というハッシュタグ付きのツイートが拡散されました。 これは「映画の撮影現場で起きた興味深いエピソード」とか、”映画に関する様々なトリビア”をつぶやいたもので、映画ファンの間で盛り上がっていたようです。 例えば、『レイダース』の撮影当日にハリソン・フォードが腹痛になってしまい、インディ・ジョーンズがムチを使わず銃で敵を撃ち殺すシーンに変更されたとか、『ターミネーター2』のクライマックスでT-1000がサラ・コナーに化けるシーンはリンダ・ハミルトンの双子の妹が演じていたとか。 #映画の好きな裏話選手権 かなり、有名だけどムチで果敢に戦う予定だったけどハリソン・フォードが腹痛だったから拳銃で一撃のシーンに変更! ちなみに次回作ではちゃんとムチで戦うシーンがあった pic.twitt

                                        信じていたのに実は間違いだった?有名な映画のトリビア - ひたすら映画を観まくるブログ
                                      • 『トップガン』はこうして生まれた - ひたすら映画を観まくるブログ

                                        トップガン どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて本日、土曜プレミアムにて映画『トップガン』が放送されます。1986年に公開された本作は、全米興行成績1位の大ヒットを記録し、当時まだ24歳だったトム・クルーズがブレイクするきっかけにもなりました。 なお、監督はトニー・スコット、出演者はトム・クルーズの他にケリー・マクギリス、ヴァル・キルマー、メグ・ライアン、トム・スケリット、マイケル・アイアンサイド、ティム・ロビンスなど、豪華なメンバーが揃っていますが、製作が決まるまでは様々な苦労があった模様。 というわけで本日は、映画『トップガン』が誕生するまでのエピソードをご紹介しますよ。 『トップガン』のプロデューサーを務めたジェリー・ブラッカイマーといえば、『アルマゲドン』や『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなど数々の話題作を世に送り出してきたヒットメーカーとして知られています。 『トッ

                                          『トップガン』はこうして生まれた - ひたすら映画を観まくるブログ
                                        • 『機動警察パトレイバー2 the Movie』はこうして生まれた - ひたすら映画を観まくるブログ

                                          機動警察パトレイバー2 the Movie どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて先日、当ブログにて劇場版『機動警察パトレイバー』が生まれるまでのエピソードを書いたところ、「『パト2』も大好きです」「『パト2』の記事が読みたい!」など多くの反響をいただきました。ありがとうございます! というわけで本日は、続編となる劇場アニメ『機動警察パトレイバー2 the Movie』が生まれるまでの経緯について詳しく解説してみたいと思います(前作のエピソードはこちらの記事をどうぞ↓)。 type-r.hatenablog.com まず、劇場版『機動警察パトレイバー』が1989年7月に公開された後、同じ年の10月からTVシリーズが始まりました。しかし実はこれ、もの凄くバタバタと決まった企画だったようです。 鵜之澤伸プロデューサーによると、「元々テレビ局側で準備していた番組がダメになって、急に放送枠が空

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                                          • 劇場アニメ『クラッシャージョウ』はこうして作られた - ひたすら映画を観まくるブログ

                                            クラッシャージョウ どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて先月、BS12(トゥエルビ)の「日曜アニメ劇場」で映画『クラッシャージョウ』が放送されました。 『クラッシャージョウ』といえば、作家の高千穂遙さんが手がけたSF小説が原作で、「壊し屋(クラッシャー)」と呼ばれる”何でも屋”たちの活躍を描いたスペースオペラです。 もともと高千穂遙さんは漫画家志望だったんですが、「ストーリー漫画を描きたかったのに、僕の絵のクセではどうしても4コマ漫画になってしまう」とのことで断念。 そこで、大学在学中に知り合った仲間(松崎健一や宮武一貴)たちと共に有限会社「クリスタルアートスタジオ」を立ち上げ、SF作家活動を開始しました(1972年頃)。 やがて「クリスタルアートスタジオ」は、アニメのメカデザインやSF設定などを請け負う「スタジオぬえ」へと移行していくわけですが、当時の高千穂さんの主な仕事は”マネー

                                              劇場アニメ『クラッシャージョウ』はこうして作られた - ひたすら映画を観まくるブログ
                                            • 『機動警察パトレイバー2 the Movie』について色々解説してみた(「幻の新橋駅」「榊原良子の葛藤」「後藤と柘植」など) - ひたすら映画を観まくるブログ

                                              機動警察パトレイバー2 the Movie どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて先日より、押井守監督の『機動警察パトレイバー2 the Movie』に関する記事をずっと書き続けてきましたが、いよいよ今日で最終回です(長くなってしまってすいませんw)。前回の記事を読んでない方はこちらをどうぞ↓ type-r.hatenablog.com 前回は、「ついに柘植のグループが行動を開始し、東京が大混乱に陥る」という辺りまで書いたので、本日はその後の出来事について解説してみますよ(なお、言うまでもなくネタバレしているため未見の方はご注意ください)。 ●鳥を引き連れて飛ぶ飛行船 機動警察パトレイバー2 the Movie 東京上空をゆっくりと浮遊している黄色い飛行船は、強力な妨害電波を発信している影響で周囲に大量のカラスが集まってるんですが、これは作画監督の黄瀬和哉さんが「カラスはお前が責任をも

                                                『機動警察パトレイバー2 the Movie』について色々解説してみた(「幻の新橋駅」「榊原良子の葛藤」「後藤と柘植」など) - ひたすら映画を観まくるブログ
                                              • 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』空白の14年間に何が起きていたのか? - ひたすら映画を観まくるブログ

                                                ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて本日、金曜ロードショーで『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』が放送されます。2012年に劇場公開された作品で既に観た人も多いと思いますが、いや~、初めて観た時は驚きましたねえ。 なにしろ、前作の『エヴァ破』のエンディング後に『Q』の予告編が流れたんですけど、実際に公開された『Q』は全く内容が違ってたんですから(笑)。「え?一体どういうこと?」「予告編に出ていたアレはどうなったの?」などと当時は大騒ぎになりました。 一応、今では「『破』から『Q』の間に起きたことを映していたのだろう」ってことになっていますが、これも正式に発表されたわけじゃないので事実かどうか分からないんですよね(もしかすると『破』を作っている時点では、本当にああいう内容になる予定だったのかも…?)。 というわけで本日は、「あの予告編が『エヴァ破』から『エヴァ

                                                  『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』空白の14年間に何が起きていたのか? - ひたすら映画を観まくるブログ
                                                • 『機動警察パトレイバー2 the Movie』について色々書いてみた - ひたすら映画を観まくるブログ

                                                  機動警察パトレイバー2 the Movie どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて昨日、BS12 トゥエルビ「日曜アニメ劇場」にて『機動警察パトレイバー2 the Movie』が放送されたので久しぶりに観てみました。 本作は映画版第1作目(『機動警察パトレイバー the Movie』)の続編で、押井守監督の4本目の劇場用オリジナル長編作品として1993年に公開。 当時の評価は、「野明や遊馬がほとんど活躍しない」「レイバーのアクションが少なすぎる」などファンから批判は出たものの、映画自体の完成度を絶賛する声も非常に多く、現在では押井守監督の代表作の一つとして高く評価されています。 まぁ、押井監督の意向により(曰く「野明というキャラクターが理解できないし、思い入れもない」とのこと)、本作の実質的な主人公は後藤喜一や南雲しのぶになっているわけですが、それもまた魅力の一つと言えるでしょう。 ち

                                                    『機動警察パトレイバー2 the Movie』について色々書いてみた - ひたすら映画を観まくるブログ
                                                  • 庵野秀明、『シン・ゴジラ』のドラマについて語る - ひたすら映画を観まくるブログ

                                                    庵野秀明と『シン・ゴジラ』 どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて先週、マイケル・ドハティ監督の『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』が地上波初放送され、ネット上でも話題になりました。 それらの反応を見てみると、「こういう怪獣映画が観たかった!」と絶賛している人や、「ストーリーが酷くて入り込めない」という人など、様々な意見が出ていたようです(個人的には「お祭り映画」として楽しめましたが)。 ちなみに、もともと本作は劇場公開当時から賛否両論真っ二つというか、褒めている人でも「ドラマパートはいまいちだが…」みたいな感じで、絶賛派も否定派も「シナリオが雑」という点では概ね一致していたらしいです(笑)。 そんな中、庵野秀明総監督の『シン・ゴジラ』と本作を比較して「『シン・ゴジラ』は人間ドラマを削ったから傑作になった」という意見が目に付いて「ん?」となりました。 確かに、『ゴジラ キング・オブ・

                                                      庵野秀明、『シン・ゴジラ』のドラマについて語る - ひたすら映画を観まくるブログ
                                                    • 『王立宇宙軍 オネアミスの翼』はこうして生まれた - ひたすら映画を観まくるブログ

                                                      王立宇宙軍 オネアミスの翼 どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて本日、BS12(トゥエルビ)で劇場アニメ『王立宇宙軍 オネアミスの翼』が放送されます。『オネアミスの翼』と言えば、『新世紀エヴァンゲリオン』などで知られるアニメ制作会社「ガイナックス」が初めて手掛けた長編SF映画で、1987年に公開されるや各方面で話題となり、ハリウッドでもプレミア上映されるなど注目を集めました。 しかし驚くべきはその制作スタイルで、「総製作費8億円!」「音楽監督には『戦場のメリークリスマス』の坂本龍一を起用!」などバンダイが社運を賭けた超大作映画にもかかわらず、当時まだ24歳だった山賀博之を監督に抜擢し、他のスタッフも自主制作アニメの経験しかないような若者ばかりだったのです。 普通、これぐらい大規模なプロジェクトになると、経験豊富で実績もあるプロフェッショナルに任せるのが当たり前だと思いますが、一体どう

                                                        『王立宇宙軍 オネアミスの翼』はこうして生まれた - ひたすら映画を観まくるブログ
                                                      • 劇場アニメ『魔女の宅急便』と『AKIRA』の意外な関係 - ひたすら映画を観まくるブログ

                                                        劇場アニメ『魔女の宅急便』 どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて昨日、金曜ロードショーで『魔女の宅急便』が放送されました。 もはや説明不要の有名作品ですが、角野栄子さんの児童文学小説を宮崎駿監督が映画化した本作は「新米魔女キキの活躍を描いた物語」で、1989年の7月に公開され大ヒットを記録。 宮崎監督によると「思春期の女の子の話を作ろうと思った」とのことで、主人公は魔法使いだけど「地方から上京して来て生活している”ごく普通の女性”のストーリー」を目指し、日常描写に特に力を入れたそうです。 ただし、これが難しかったようで制作を担当した原徹さんも「宮崎さんは地に足のついた等身大の女の子を描きたいという考えがあった」「しかし最近のアニメはじっくりと生活描写を見せる作品が少なくなっているため、描けるアニメーターがなかなかいない」と苦労を語っていました。 そんな『魔女の宅急便』ですが、実はその

                                                          劇場アニメ『魔女の宅急便』と『AKIRA』の意外な関係 - ひたすら映画を観まくるブログ
                                                        • 劇場版『機動警察パトレイバー』はこうして生まれた - ひたすら映画を観まくるブログ

                                                          劇場版『機動警察パトレイバー』 どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて先日、OVA版『機動警察パトレイバー』が生まれるまでのエピソードを書いたところ、かなりの反響をいただき誠にありがとうございました。 というわけで本日はその続きとして、劇場版『機動警察パトレイバー』が生まれるまでの経緯を書いてみたいと思います(前回のエピソードはこちらの記事をどうぞ↓)。 type-r.hatenablog.com 1988年4月から販売が開始された『機動警察パトレイバー』のOVAシリーズは、「近未来の東京を舞台にしたロボットアニメ」という斬新なコンセプトや、「4800円」という(当時としては)破格の価格設定などが話題となり、好調なセールスを記録しました。 その結果を受けてバンダイビジュアルは次の企画を検討。それが劇場版『機動警察パトレイバー』です。 通常は、テレビシリーズがヒットしてから劇場へ…という

                                                            劇場版『機動警察パトレイバー』はこうして生まれた - ひたすら映画を観まくるブログ
                                                          • 『機動警察パトレイバー2 the Movie』について色々解説してみた(「後藤のセリフ」「ヘルハウンド」「飛行船」など) - ひたすら映画を観まくるブログ

                                                            機動警察パトレイバー2 the Movie どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて、先日から押井守監督の『機動警察パトレイバー2 the Movie』に関する記事を書き続けてるんですけど、予想以上に長くなってしまってすいません(汗)。というわけで本日はその続きです(前回の記事を読んでない方はこちらをどうぞ↓)。 type-r.hatenablog.com 前回は、「柘植と南雲の密会現場に荒川と後藤が現れて柘植が去って行く」という辺りまで書いたので、今回はその後の出来事について解説してみますよ(なお、言うまでもなくネタバレしているため未見の方はご注意ください)。 ●ヘル・ハウンド襲来 機動警察パトレイバー2 the Movie 後藤たちが柘植を取り逃がしてから数時間後、20mmガトリング砲やTOW-Ⅱ対戦車ミサイル、ロケット弾などを装備した3機の攻撃ヘリ:AH-88が次々と埋立て地から飛

                                                              『機動警察パトレイバー2 the Movie』について色々解説してみた(「後藤のセリフ」「ヘルハウンド」「飛行船」など) - ひたすら映画を観まくるブログ
                                                            • 庵野秀明が『シン・エヴァンゲリオン劇場版』でこだわった特撮表現について(ネタバレあり) - ひたすら映画を観まくるブログ

                                                              シン・エヴァンゲリオン劇場版 どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて、ついに3月8日から『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が公開されました。 新型コロナウイルスの影響や緊急事態宣言で二度も延期されるという不運に見舞われた本作ですが、長年待ち続けたファンにとっては取るに足らない問題だったようで、月曜日公開という不利な条件にもかかわらず初日の興行収入は8億円を超える大ヒット! しかも緊急事態宣言が再延長されたばかりなのに、朝から大勢の観客が映画館に詰めかけ(まあ皆さん感染対策はしていると思いますが)、土曜日の公開だった前作『Q』(2012年)よりも興行収入・観客動員数ともに大きく上回るという快挙を成し遂げました。 そんな『シン・エヴァンゲリオン劇場版』について、さっそく多くの人が感想や評価、あるいは”謎の考察”や”ストーリー解説”などの記事を書いているようですが、まだ公開されたばかりでもある

                                                                庵野秀明が『シン・エヴァンゲリオン劇場版』でこだわった特撮表現について(ネタバレあり) - ひたすら映画を観まくるブログ
                                                              • タイプ・あ~る on Twitter: "1988年に『アップルシード』が初めてアニメ化された当時、「士郎正宗の人気作をガイナックスがアニメ化!?すげえ!」とファンは大いに期待し、僕の学校の先輩もバイト代をはたいて定価(12800円)でビデオを買ったんだけど、気の毒なぐら… https://t.co/LOk2W70BMO"

                                                                1988年に『アップルシード』が初めてアニメ化された当時、「士郎正宗の人気作をガイナックスがアニメ化!?すげえ!」とファンは大いに期待し、僕の学校の先輩もバイト代をはたいて定価(12800円)でビデオを買ったんだけど、気の毒なぐら… https://t.co/LOk2W70BMO

                                                                  タイプ・あ~る on Twitter: "1988年に『アップルシード』が初めてアニメ化された当時、「士郎正宗の人気作をガイナックスがアニメ化!?すげえ!」とファンは大いに期待し、僕の学校の先輩もバイト代をはたいて定価(12800円)でビデオを買ったんだけど、気の毒なぐら… https://t.co/LOk2W70BMO"
                                                                • 『魔女の宅急便』の監督は宮崎駿じゃなかった?アニメ制作の意外な裏話! - ひたすら映画を観まくるブログ

                                                                  劇場アニメ『魔女の宅急便』 どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて本日、金曜ロードショーで劇場アニメ『魔女の宅急便』が放送されます。誰もがよく知る宮崎駿監督の人気作品なんですけど、実は「もともと宮崎さんが監督する予定じゃなかった」ということをご存知でしょうか? 宮崎監督はそれまで(『ナウシカ』や『ラピュタ』や『トトロ』など)自分で考えたオリジナル作品を作っていたのですが、『魔女の宅急便』は初めて外部から持ち込まれた原作付きの企画で、ヤマト運輸がタイアップすることも最初から決まっていたそうです。 ただし、角野栄子さんが書いた同名の児童文学のアニメ化ということでジブリ側は乗り気だったものの、当時は『となりのトトロ』と『火垂るの墓』の制作が始まったばかりで、宮崎監督も高畑監督も時間がとれません。 そこで宮崎さんはプロデューサーとして参加し、別の若手スタッフが制作現場を担当するという方向で話が

                                                                    『魔女の宅急便』の監督は宮崎駿じゃなかった?アニメ制作の意外な裏話! - ひたすら映画を観まくるブログ
                                                                  • I'll be backとあなたは言った。あれは嘘じゃないんだろ。シュワルツェネッガーへの追憶とブログ - 週刊はてなブログ

                                                                    シュワルツェネッガー、嫌いじゃないでしょ 週刊はてなブログを運営する「週刊はてなブログ編集部」と、クライアントのオウンドメディア記事を制作する「はてな編集部」が合同でブログを紹介する連載企画「編集部が気になるブログ」。今回ははてな編集部の初瀬川が俳優、アーノルド・シュワルツェネッガーにまつわるブログを紹介します。 なあ、アーノルド。 1991年を覚えているかい? 忘れようったって、忘れられるもんじゃない。 『ターミネーター2』が公開された年さ。 僕はまだガキで、映画の楽しみ方なんてろくすっぽ知らなかった。それでも、これはとんでもない傑作だって思えたことを、はっきり覚えているよ。 あなたはというと、「マッチョ俳優」なんて枠を飛び越えて、史上最強のアクションスターとして、世界中でマシンガンをぶっ放していた頃だったよな。 なあ、アーノルド。 それじゃあ、2003年を覚えているかい? こっちは忘れ

                                                                      I'll be backとあなたは言った。あれは嘘じゃないんだろ。シュワルツェネッガーへの追憶とブログ - 週刊はてなブログ
                                                                    • 『エヴァンゲリオン』庵野秀明監督に見る一芸に秀でることの重要性

                                                                      暁月 凪士 あかつきなぎし @akanagi_rock @hitasuraeiga これは庵野さんが謙遜されて言っているのと マンガが上手いかどうかを他の人と比べたら上手い人がけっこういたという話ですね 宮崎駿にこの下手クソめと言われた話はご本人の自慢になるエピソードとして語られている 他と比べて俺は下手だと思うのはマンガ描きあるあるで 実際上手いんじゃないですか 2019-01-22 22:10:10 タイプ・あ~る @hitasuraeiga @akanagi_rock 庵野さんが言っている「絵の上手い人」とは「何でも描ける人」のことで、「メカやエフェクトしか描けない自分はヘタだ」と本気で思っていたようです。もちろん、専門分野に特化したアニメーターとして天才的であることは疑いようがありません。ただ、”キャラ”に関しては本当に苦手だったのでしょう。 2019-01-22 22:54:51

                                                                        『エヴァンゲリオン』庵野秀明監督に見る一芸に秀でることの重要性
                                                                      • 『大怪獣のあとしまつ』のプロデューサーが作品の意図を解説 → え?そうだったの!? - ひたすら映画を観まくるブログ

                                                                        大怪獣のあとしまつ どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて、色んな意味で話題を集めた怪獣映画『大怪獣のあとしまつ』が公開されてから約1ヵ月が経ちました。 公開直後は「こんなひどい映画は観たことがない」「令和の実写デビルマン」などと批判が殺到した本作ですが、怪獣映画好きの僕はそんな声にもめげず観に行ってきたわけですよ。 その結果… 確かにギャグはすべり散らしてるし怪獣映画としての評価もアレだけど、設定自体は非常に魅力があって、役者の演技も映像的にも頑張ってる”惜しい作品”だなという印象でした(詳しい感想はこちらの記事をどうぞ↓)。 type-r.hatenablog.com で、そろそろ騒ぎも沈静化してきたかなぁ…と思っていた頃に、『大怪獣のあとしまつ』のプロデューサーから驚きのコメントが飛び出したんですよ(参照元はこちら↓)。 www.oricon.co.jp 企画・プロデュースを務め

                                                                          『大怪獣のあとしまつ』のプロデューサーが作品の意図を解説 → え?そうだったの!? - ひたすら映画を観まくるブログ
                                                                        • 『彼女の想いで』『最臭兵器』『大砲の街』 オムニバス映画『MEMORIES』はこんなに凄いアニメだ! - ひたすら映画を観まくるブログ

                                                                          『彼女の想いで』 どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて、先日ツイッターをやっていたら新型コロナウイルスの話になって、そこから(どういう流れか忘れましたが)、なぜか『最臭兵器』の話題になったんですね。 『最臭兵器』とは、大友克洋が製作総指揮を務めた短編アニメの一つであり、他2つの短編アニメ(『彼女の想いで』&『大砲の街』)と合わせて、オムニバス形式の『MEMORIES(メモリーズ)』というタイトルで1995年に劇場公開されました。 そこで僕は「昔こういうアニメがあったんですよ~」的な軽い気持ちで動画を投稿したんですよ。そしたらなんと、メチャクチャ拡散されて5万件以上もいいねが付いてしまったのです。えええ!?なんで!? 本日、なぜか『最臭兵器』が話題になっていたので久しぶりに鑑賞。このアニメは1995年に公開されたオムニバス映画『MEMORIES』(大友克洋製作総指揮)の中の一作で、手描

                                                                            『彼女の想いで』『最臭兵器』『大砲の街』 オムニバス映画『MEMORIES』はこんなに凄いアニメだ! - ひたすら映画を観まくるブログ
                                                                          • 庵野秀明が安野モヨコと出会って『シン・エヴァンゲリオン劇場版』はこうなった?(ネタバレ) - ひたすら映画を観まくるブログ

                                                                            シン・エヴァンゲリオン劇場版 どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が公開されてから3週間が経過し、鑑賞した多くの人の意見をざっと見てみたところ「きちんと終わって良かった」「いいエンディングだった」など、”概ね高評価”という印象ですね。 一方、批判的な感想も当然ながら見受けられ、特に旧劇場版(『Air/まごころを、君に』)が好きな人たちからは「安易なハッピーエンドに逃げている」「こんなのエヴァンゲリオンじゃねえ!」など、辛辣な意見がチラホラと…。 まあ、こういう気持ちも分からなくはありません。実は『シンエヴァ』で訴えているメッセージっていうのは旧劇場版とほぼ同じで「他者とのコミュニケーション」なんですが、その伝え方がもの凄くポジティブになってるんですよね。 前半のパートでは共同体の中で働くことの素晴らしさを訴え、主人公が他者との関係性を回復していく姿を

                                                                              庵野秀明が安野モヨコと出会って『シン・エヴァンゲリオン劇場版』はこうなった?(ネタバレ) - ひたすら映画を観まくるブログ
                                                                            • 『遊星からの物体X』はこうして生まれた(ネタバレ解説) - ひたすら映画を観まくるブログ

                                                                              遊星からの物体X どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて昨日、NHKのBSプレミアムでジョン・カーペンター監督の『遊星からの物体X』が放送されました。久しぶりに観たんですが、やっぱりいいですねぇ、気持ち悪くて(笑)。 『遊星からの物体X』といえば1982年に公開されたSFホラー映画で、日本ではほぼ同時期にスティーブン・スピルバーグ監督の『E.T.』が公開され、歴代1位の大ヒットを記録していました。 E.T. (字幕版) Amazonプライムビデオ Amazon.co.jpで詳細を見る 『E.T.』と『遊星からの物体X』は、どちらも「地球人と地球外生命体の遭遇」を描いた物語ですが、内容は全く正反対で「よくこの2作を同時期に公開したなあ」と今考えたらビックリですよ(笑)。 ちなみに『E.T』の方はうちの親に連れられて観に行った記憶があるんですけど、『物体X』は映画館では観ていません。恐らく

                                                                                『遊星からの物体X』はこうして生まれた(ネタバレ解説) - ひたすら映画を観まくるブログ
                                                                              • 映画『新幹線大爆破』はこうして作られた - ひたすら映画を観まくるブログ

                                                                                映画『新幹線大爆破』 どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて本日、NHKBSで映画『新幹線大爆破』が放送されました。もう45年も前の映画だし、BSでは過去に何度も放送されているので「観てる人は少ないだろう」と思ってたんですが、なんとツイッターのトレンドに入っていてビックリ!みんな意外と観てるのね(^^;) さて、1975年に全国の東映系で公開された本作は、当時としては破格の製作費が投じられ、日本では珍しい本格的な「パニックサスペンス超大作」として話題になりました。 簡単にあらすじを紹介すると、「零細工場の社長だった沖田(高倉健)が経営に失敗して借金を背負い、仲間たちと共謀して完全犯罪を計画。新幹線に爆弾を仕掛け、”走行速度が80km/hを下回ると爆発する”と脅迫したことで、犯人・警察・国鉄の死力を尽くした凄まじい攻防戦が勃発…!」みたいな感じで非常に面白くてスリリングな内容です。 出演

                                                                                  映画『新幹線大爆破』はこうして作られた - ひたすら映画を観まくるブログ
                                                                                • 【『シン・仮面ライダー』ドキュメンタリー】庵野秀明監督が描きたかったアクションとは? - ひたすら映画を観まくるブログ

                                                                                  ドキュメント「シン・仮面ライダー」 どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて先日、NHKのBSプレミアムにて『ドキュメント「シン・仮面ライダー」~ヒーローアクション 挑戦の舞台裏~』という番組が放送されました。 この番組は、現在公開中の映画『シン・仮面ライダー』の制作現場にNHKが密着取材し、監督の庵野秀明さんや参加したスタッフ・俳優たちがどうやって作品を作り上げたのか、その舞台裏をカメラに収めたドキュメンタリーなのですが… あまりにも過酷な撮影現場の様子に多くの視聴者が衝撃を受け、放送直後からSNS上では「庵野監督のこだわりが凄い」とか「いや、これってパワハラなのでは?」など様々な反響が巻き起こりました。 なぜかと言うと、『シン・仮面ライダー』の撮影は監督である庵野さんの指示によって進められていくんですけど、その指示がメチャクチャ細かくて、変更や修正も非常に多かったからです。 特に厳し

                                                                                    【『シン・仮面ライダー』ドキュメンタリー】庵野秀明監督が描きたかったアクションとは? - ひたすら映画を観まくるブログ